美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

光と影…(サイエンス教室6回目)

2008-06-15 | 教わる
ユーロ2008は各グループで2試合目を終えました。
すでにグループAではポルトガルが2勝で準々決勝進出を決め。
開催国スイスは2敗ですでに敗退が決まってしまいました。

グループBではドイツが2戦目のクロアチアに1-2で負ける番狂わせ?
クロアチアが2勝で勝ち点6、準々決勝進出が確定。
優勝候補の一角といわれていたドイツが不覚です。

グループAの残り一枠はチェコとトルコが勝ち点3で並び。
グループBはドイツが勝ち点3で一歩リード。
それぞれ第3戦が勝ち上がりをかけたゲームになります。

グループCは初戦でイタリアがオランダに負け、フランスはルーマニアとスコアレスドロー。
2戦目で再びオランダが今度はフランスに完勝、イタリアはルーマニアと1-1の引き分け。
オランダが勝ち点6で早々に勝ち上がり、2位はルーマニアが2引き分けの勝ち点2でフランスとイタリアが勝ち点1づつ。

グループDも前回(2004年)の覇者ギリシャが2敗で1回戦敗退。
順当に2勝したスペインが勝ち点6で首位、それを勝ち点3のスウェーデンとロシアが追う展開。
次の第3戦でそのスウェーデンとロシアが対戦、その結果で価値上がりが決まります。

グループAのもう一つの勝ち上がりはチェコのなるのかな?
グループBはやっぱりドイツが来るでしょうね。
グループDも多分順当にスペインとスウェーデンで決まりそう。

ただグループCはねぇ…イタリアもフランスも2戦を見る限りではあまり良くはなさそうだし。
第3戦でルーマニアがオランダと引き分けたりすると、イタリア・フランスどちらが勝っても得失点差でルーマニアが2位になってしまいます。
下手するとイタリアもフランスも勝ち上がれないなんていう事態にもなりかねないということですね。



さて月2回の「サイエンス教室」です。
まぁ、彼の場合は「実験」が楽しいというのもありますが、それ以外に月2回吉祥寺へ出かけてあわよくばお昼を外でという考えも。
でも残念ながら昨日は、お昼はなし。

最初はランチの予定だったんですけどね。
午前中チョイと出かけたカァサンと坊ちゃんは、時間が押したためトォサンとの待ち合わせには間に合わず。
トォサンも待たされた挙句に時間がない中で狙ったお店はどこも行列で。

結局双方ともテイクアウトに、自販機の菓子パンなんてお昼で…
ブログのネタにもな。りゃしな…
ということで時間ギリギリで到着した今日のテーマはコレッ!



「ひかりをとおすものと、とおさないもの」
段々と科学らしい内容になってきたという感じかな?
磁石なんかはお風呂で遊んだりしますけど…ただそれだけって感じでねぇ。



今回は先に副読本を。
光の性質ですからどういうものには透過するのかとか、光のエネルギーは何に変換されるのか?
そういうことをお勉強していくんでしょうかね。

ということで、「ひかり」の第1回目です。

 

まずは教室の半分を電気を消して暗くして、500Wの投光器のスイッチをON!
天井にはその光が当たっています。
その光にガラスや赤いセロファンなど、色々なものをかざしていきます。

ガラスは光を「とおす」から、光はそのままだし。
赤いセロファンは天井に赤い光が。
「火事みたい」って、火事を見たことあるのかな?



今度は黒い厚紙。
これは光がとおるのかな?
天井には大きな黒い影が出来ました。



今度は反射を見てみます。
最初はアルミホイル。
これは微妙に反射してるのかな?



天井は一応ほんのりと反射した光が。
まぁ、アルミホイルだと表と裏で違うし、皺の出来方にも左右されるから。
それでもこれだけ反射してるんですね。

 

そして最後は鏡。
これ誰でも「写る」のを知っていますからねぇ。
天井もこの通り、アルミホイルよりもはるかに明るく。



ということで、まずはここまでのまとめ。
ひかりをとおすもの、とおさないもの。
光を通さないから反射するか、反射しないのか。



次は投光器の光を白と黒の紙に当ててみます。
最初は1分、次は1分半。
触ってみると黒い方は結構熱くなっています。



まだ光エネルギーが吸収されて熱エネルギーになって…なんて説明しても分からないからね。
でも、夏は道路(アスファルト)が熱くなるのは知ってるしねぇ。
理論的なことは大きくなったら追々覚えていけばいいわけで。

 

次は墨汁で黒く色を付けた水と、何もしてないそのままの水。
黒と透明の液体に光を当てるとどうなるか?
それを「温度」で検証していく実験です。

観念的に熱いとか冷たいということだけでなくちゃんと数字でね。
教材のノートには表もあるので、しっかり活用です。
で、ビーカーに入れた2つの水を投光器の前に置き10分間待ちます。

 

その10分間を利用して「温度計」の使い方をお勉強。
取り扱いの仕方から目盛りの読み方の説明ですが…ちゃんと聞いてる?
遊んでてちゃんと聞いてないと、あとで困るのは君だよ。

 

測る順番はこの4つ。
それを表に記入するわけですね。
さぁ、10分経ったので測ってみましょう!



上手に測れるかな?
さっきの先生の説明をちゃんと聞いていれば出来るはずなんですけどね。
はじめはお水の上の方で次に下のほうを測りますが、正確に測るには絶対に「かきまぜない」こと。

結果は一番温度が高くなったのは黒い水の表面、次が普通のお水の表面。
3番目が普通のお水の下の方で、一番温度が上がらなかったのが黒い水の下の方。
ということで表にその温度を書き入れて先生の説明を聞きます。



結論としては、光を吸い取るか吸い取らないか。
光を吸収する黒は表面温度は上がるけど、そこで吸収されてしまうため底の方は温度が上がらない。
逆に水のほうは光が透るために黒のように温度は上がらないものの、水面と底の方の温度差は少ないというわけですね。

段々難しい話になってきました。
これを1年生に上手く教えるのは難しいかもしれません。
でも理論的には理解できなくても、「実験」で結果を直接見たり感じたり。

今、小学校では理科の専門の先生が少なくて。
「実験」もなかなか出来ないんだそうです。
だからこそこういう教室の存在は、貴重ですね。

さぁ、来月はこの「ひかり」の続き。
今度はどんな「実験」するのかな?



『今日の山猿君』

髪の毛が伸びるのが早い猿君です。

で、今日は午後から予約を取って切ってきました。

今週からプールも始まることだし、サッパリと短くね。

ということは…はい、当然午後は石神井公園で。



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