サッカーの日本代表は昨夜オマーンと敵地でヒヤヒヤの引き分け。
そして代表引退後初の日本でのチャリティマッチを行なった「旅人・中田英寿」。
彼が声を掛けて「ジャパンスターズVSワールドスターズ」というゲームが行なわれました。
ちょうどユーロの開幕と日程が重なってしまったためにトップスターの来日とは行きませんでしたが。
モウリーニニョをワールドの監督にエムボマ、イルハン、ダービッツと最後には釜本さんまでピッチに立たせたようで。
日産スタジアムには6万3千人も入って、おおいに盛り上がったそうです。
そんな中、先日のNBAファイナルの初戦は98-88でホームのボストンが勝利。
ボストンは昨シーズンのレッドソックスのワールドシリーズ制覇から、NFLのスーパーボール進出と好成績。
この勢いでセルティックスもファイナル制覇へという期待で盛り上がっているんだそうです。
バレーボールの男子「世界最終予選」も無事にオリンピック出場を勝ち取り。
国内外の様々なスポーツシーンで盛り上がりを見せた週末です。
でもその中である意味盛り上がりに欠けたというか、違った面での盛り上がりが冷ややかに映ったものも。
そう、例の「水着問題」。
この金曜からの「ジャパンオープン」でも日本新連発の「LZR」。
選手だけでなくコーチ陣などスタッフサイドからも「LZR」でという声が。
そんな中「ジャパンオープン」最終日の今日、ついに出ましたWR(ワールド・レコード=世界新)。
北島康介選手が従来の記録を1秒近く(0秒99)も縮める2分7秒51というとんでもない記録を出しました。
ついに「夢の7秒台」に初めて北島選手が足を踏み入れたわけです。
もちろんその時に北島選手が着用していたのは契約の「ミズノ」製ではなく「LZR」。
前半から飛ばしていった北島選手は後半も後続との差をグングン広げての圧勝。
最後の50メートルでもペースが落ちることはありませんでした。
これが「LZR」だけの力だとは言いません。
彼が着ていたTシャツの通り「泳ぐのは選手自身」です。
でもそれを補う「ツール」としての水着の性能が高いのだとすれば…
水連の「開発」依頼?を受けた国内メーカーにしても、ある意味「いい迷惑」だったということになってしまったのかな?
そんな気がしないでもない結果になっているという感じです。
やっぱりこういう結果になったか…と思っている人も多いでしょうね。
水連側としてもこの間にオフィシャルサプライヤー各社と非公式に「LZR(というよりスピード社)」承認の同意を取り付けたらしいです。
やっとかよ、という声も聞こえてきそうですが。
やはりこういうことでもなければということなんでしょうけど。
火曜日の水連の理事会?だかで結論がでるようですが。
こうなるともうオリンピックは基本「全員」が「LZR」着用という決着しかないのではという向きも。
選手のためにも判断を誤らないで欲しいものです。
以前ある近しいプロ選手が「同じことをやっているのにスランプと書かれる」と言われたことがあります。
もちろん選手はいい成績を残すために頑張っているわけで。
結果がでなかった一時期だけを見て「スランプ」という一言で片付けられることに納得できなかったのです。
自分もスポーツ業界に身を置くようになってから常に「いい物を見る目」を養うことに重きを置いてきました。
いい物を見る「目」があってこそ、正しいことを理解できると先輩に教えられたからです。
「理に適った動き」を見極められなくては、指導は出来ないからなのは当然ですから。
でも残念ながらそのすぐ外側にいるスポーツメディアの側にはその「目」があるか疑問も感じるのが正直な所です。
そういうところに「文化」としてのスポーツの認知度の低さを感じてしまうのです。
本当に選手のことを理解して「報道」されているかどうか…
折りしも「2016オリンピック開催候補地」の最終選考に東京が残りました。
その決定を受けての石原都知事の会見で「メディアが協力してよ!」という一言が。
そう、ただ否定的なことばかりを煽っていても、レベルの低さが露呈するだけですからね。
そして各競技団体のトップの方々。
皆さんも「目」と「耳」を養って下さい。
選手あってこその各競技であって、役員さんたちのための競技ではないんですから。
『今日の山猿君』
今日は小学校の「学校公開日」だった猿君です。
日曜参観とは言わないんですね、最近は。
なので、明日は振り替えで学校はお休み。
トォサンと出かけるということに一応はなっているのですが。
果たして…?
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そして代表引退後初の日本でのチャリティマッチを行なった「旅人・中田英寿」。
彼が声を掛けて「ジャパンスターズVSワールドスターズ」というゲームが行なわれました。
ちょうどユーロの開幕と日程が重なってしまったためにトップスターの来日とは行きませんでしたが。
モウリーニニョをワールドの監督にエムボマ、イルハン、ダービッツと最後には釜本さんまでピッチに立たせたようで。
日産スタジアムには6万3千人も入って、おおいに盛り上がったそうです。
そんな中、先日のNBAファイナルの初戦は98-88でホームのボストンが勝利。
ボストンは昨シーズンのレッドソックスのワールドシリーズ制覇から、NFLのスーパーボール進出と好成績。
この勢いでセルティックスもファイナル制覇へという期待で盛り上がっているんだそうです。
バレーボールの男子「世界最終予選」も無事にオリンピック出場を勝ち取り。
国内外の様々なスポーツシーンで盛り上がりを見せた週末です。
でもその中である意味盛り上がりに欠けたというか、違った面での盛り上がりが冷ややかに映ったものも。
そう、例の「水着問題」。
この金曜からの「ジャパンオープン」でも日本新連発の「LZR」。
選手だけでなくコーチ陣などスタッフサイドからも「LZR」でという声が。
そんな中「ジャパンオープン」最終日の今日、ついに出ましたWR(ワールド・レコード=世界新)。
北島康介選手が従来の記録を1秒近く(0秒99)も縮める2分7秒51というとんでもない記録を出しました。
ついに「夢の7秒台」に初めて北島選手が足を踏み入れたわけです。
もちろんその時に北島選手が着用していたのは契約の「ミズノ」製ではなく「LZR」。
前半から飛ばしていった北島選手は後半も後続との差をグングン広げての圧勝。
最後の50メートルでもペースが落ちることはありませんでした。
これが「LZR」だけの力だとは言いません。
彼が着ていたTシャツの通り「泳ぐのは選手自身」です。
でもそれを補う「ツール」としての水着の性能が高いのだとすれば…
水連の「開発」依頼?を受けた国内メーカーにしても、ある意味「いい迷惑」だったということになってしまったのかな?
そんな気がしないでもない結果になっているという感じです。
やっぱりこういう結果になったか…と思っている人も多いでしょうね。
水連側としてもこの間にオフィシャルサプライヤー各社と非公式に「LZR(というよりスピード社)」承認の同意を取り付けたらしいです。
やっとかよ、という声も聞こえてきそうですが。
やはりこういうことでもなければということなんでしょうけど。
火曜日の水連の理事会?だかで結論がでるようですが。
こうなるともうオリンピックは基本「全員」が「LZR」着用という決着しかないのではという向きも。
選手のためにも判断を誤らないで欲しいものです。
以前ある近しいプロ選手が「同じことをやっているのにスランプと書かれる」と言われたことがあります。
もちろん選手はいい成績を残すために頑張っているわけで。
結果がでなかった一時期だけを見て「スランプ」という一言で片付けられることに納得できなかったのです。
自分もスポーツ業界に身を置くようになってから常に「いい物を見る目」を養うことに重きを置いてきました。
いい物を見る「目」があってこそ、正しいことを理解できると先輩に教えられたからです。
「理に適った動き」を見極められなくては、指導は出来ないからなのは当然ですから。
でも残念ながらそのすぐ外側にいるスポーツメディアの側にはその「目」があるか疑問も感じるのが正直な所です。
そういうところに「文化」としてのスポーツの認知度の低さを感じてしまうのです。
本当に選手のことを理解して「報道」されているかどうか…
折りしも「2016オリンピック開催候補地」の最終選考に東京が残りました。
その決定を受けての石原都知事の会見で「メディアが協力してよ!」という一言が。
そう、ただ否定的なことばかりを煽っていても、レベルの低さが露呈するだけですからね。
そして各競技団体のトップの方々。
皆さんも「目」と「耳」を養って下さい。
選手あってこその各競技であって、役員さんたちのための競技ではないんですから。
『今日の山猿君』
今日は小学校の「学校公開日」だった猿君です。
日曜参観とは言わないんですね、最近は。
なので、明日は振り替えで学校はお休み。
トォサンと出かけるということに一応はなっているのですが。
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