猪苗代湖一周

５月２５日那須、２６日猪苗代湖、２７日新潟（スノーピーク本社）２８日帰宅の予定で出かけました。

猪苗代湖には以前から行ってみたいと思っていましたが、なんせ遠くてなかなか行かれませんでした。

でも今回は那須で野暮用があったので、翌日は日曜ということもありそのまま帰って来るのもつまらないので、もう少し頑張って足を延ばせば念願の猪苗代湖に行けるじゃないか～という事になりました。

那須からトンネルを６個通過したかな？約１００キロ走って、猪苗代磐梯高原ICで磐越自動車道を降りると、すぐそこに猪苗代湖道の駅がありました。

ここまで来れば宿も近いので休憩し何か食べようと話してると、「蛍の光」の音楽が鳴って１８時で閉店でした。
田舎のお店って、信じられない程閉店時間が早いのね。

まだ明るいので、明日お世話になる予定の「天神浜オートキャンプ場」の下調べに行きました。丁度夕暮れ時で夕焼けの写真が取れました。

その日はテントを張るのは無理だったので、デニーズで夕食を取って格安の宿に泊まりました。

キャンプをする事を思えば、お風呂とトイレがあり、電気とお布団があれば、そして尚且つ翌日の朝食付きであればそれだけで十分です。初めて来た猪苗代湖。明日のサイクリングが楽しみです。

翌朝、朝食を頂くために１階に降りて行くと、食事の準備は出来てるようですが、昨夜応対して下さった女将さんがいません。勝手に食べる訳にもいかず帰って来るのを待ちます。私たちの前に食事をした人の精算の為お金を両替に行ったとの事でした。なんかのんびりしてるね。

暫くして戻って来てやっと朝食になりましたが、昨夜の私たちの服装がキチンとしていたため女将さんは何かを勘違いして、宿のメインである風呂が使えなかった事をしきりに謝り始めました。それがきっかけとなり私たちはサイクリングとキャンプの為に猪苗代湖に来た事を話しました。

朝食だと言うのに食べきれない程のおかずで、申し訳ない位でした。残すのは勿体ないのでデザートのミカンをサイクリングの途中で食べたいから貰って行きたいと話すと、快く余分に２個くれました。おしゃべり好きの気さくな良い人でしたが、予定が１時間程度遅れてしまいました。
小さな車にキャンプ道具と自転車を積んでいる私たちを気持ちよく送り出してくれました。

６～７キロ走って、前日に下見をして置いた天神浜オートキャンプ場の駐車場に車を停め、自転車を組んで。

猪苗代湖は、北側にはお店が多いのですが、東、南、西側にはほとんどお店が無いという情報を事前に得ていたので、旅館でいただいたみかんと、コンビニで買ったお結びと飲み物を持ってスタートしました。
１０時頃でした。

天気予報では異常なほどの暑さを強調していたが、走り出すと、それ程でもない。湿度が低いせいかもしれない。風も弱く予想以上に快適で、２５～２６キロ位でスイスイ進みました。

世界のガラス館・野口英世記念館など見学できる場所もありましたが、スタートが遅れてるし、私の第一の目的は猪苗代湖一周なので先を急ぎました。

ずぅ～っと湖岸を走れたら気持ち良いだろぅなぁと思いましたが、時々湖岸から離れるのもまた楽しいという事に気付きました。途中１５パーセントという短い坂もありました。

ふたこぶラクダの様なヒルクライムは避けて山の裾野をグルっと迂回する道を選びました。半分くらい走ったところで休憩してお結びを食べましたが、案の定宿から貰って来たみかんの美味しい事。

猪苗代湖の南東の方向に「小さなパン屋さん　こむぎ」（木金土日のみ！）（住所　郡山市湖南町浜路字中大沢941）　があるという事なので、是非寄ってステッカーをもらおう！

行ってみると（２時頃だったかな）既にパンは売り切れ。でもステッカーは貰えました。

後は志田浜でご褒美のソフトクリームを食べて、次の天神浜でゴール（３時位だったかな）とても楽しかった。

早速自転車を畳んでオートキャンプ場へ行き、チェックイン。テントを張りました。

次はお風呂です。時間制限や料金、距離などを検討した結果、磐梯山の麓にある「猪苗代観光ホテル」のお風呂が５００円で入れるので行ってみました。

 さっぱりした後は夕食の買い出し。（今回は荷物を少なくするためテントで煮炊きするようには準備してこなかった）通り道にあたヨークベニマルで豆腐・残り物のお寿司などを買ってテントに戻る頃には暗くなっていました。

計算外だったのは、テント内に小さな虫がたくさん入ってしまい、処理に悪戦苦闘しましたが後は飲んで食べて寝るだけ。中々楽しい１日でした。　
猪苗代湖一周　６０，８７km　でした。

今回の猪苗代湖一周をするにあたって参考にした記事はこちらです。
https://www.bicycle-eyes.com/course/cycling438.html

 

明日に続く