娘がスウェーデンに発ったハハ号泣の日から、早や2か月…
ストックホルム大学春セメスターの前期が終了
現地での生活にはもうすっかり慣れたようです
スーパーはなかなかの品ぞろえ
調達できる食材で、たまには自炊でご飯やおかずを作っているようです
街の雪も解け、お天気の良い日は「ガムラスタン」という旧市街へお出かけしたり
オサレ~なショッピングセンターでウインドウショッピングしたりしていたようです
ところが、実は、スウェーデンはここにきて新型コロナ変異株の感染者が急増
一日で感染者が1万人を超えた日もあるらしく
公共の場でのマスク装着を推奨するようになりました~
もともと他のヨーロッパ諸国と違いマスクも推奨せずロックダウンもせず、ソーシャルディスタンスでコロナを乗り切る施策だったスウェーデン
一時は感染者・死者が急増したものの、夏ごろには一気にその波が収まっていました
しかし、昨年末ごろから新規感染者が再び増加
(緊急事態宣言解除後、日本にも変異ウィルスによる波が来ることは確実でしょう)
大学には当初から行けず、講義はオンラインのみ
アルゼンチンやイタリアなど、自国からオンラインで受講している学生もたくさんいるらしく
大学寮の部屋もほとんど入居者がいないそうで
もちろんコロナ前提で渡航したのだけれど、娘が思い描いていた世界中のお友だちとの交流は叶わず
まあまあメンタルの強い娘でも、さすがに当初は落ち込んでいました
それでも、同じ講義を受講しているオランダ人の女の子に自らアプローチしてお友だちになり
カフェでおしゃべりしたり一緒にプレゼン資料を作ったりして前向きに頑張っていました
ところが現在、感染者急増のため、せっかくのお休みなのに外出もままならず、巣ごもり状態…
おまけに、3月23日から始まる後期の授業は全て「オンデマンド授業」になってしまったとのこと
前期の授業はオンラインと言えど「同時配信授業」だったので、教授とやりとりしたり他の学生とディスカッションしたりできたのに…
ビデオ録画による授業となると、それに比べ大きく後退してしまった印象です
また、7月~8月の2ヶ月間はスウェーデンの夏期休暇期間で、全ての学校は休講となります
しかし、現状ではアルバイトもできません
これでは、娘の言う通り「スウェーデンにいる意味は無い…」かも
それでも、将来スウェーデンで教師になる夢はブレないそうで…
後期終了の6月まではオンデマンド講義を受講しながら英語とスウェーデン語の勉強を頑張るそうです
ホント、人生は思い描いた通りに上手くいくことばかりじゃないよね
でも、決してあせらず、明日への希望を捨てず
これからも夢を追い続けていって欲しいと、ハハは思っています
忘れないで
何があっても、ハハはいつでもあなたの応援団長だから