智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

平成30(2018)年度入試 合格体験記 その11

2017-11-09 13:57:15 | 2018年度(平成30年度)小学校受験

我が家が受験を意識し始めたのは年中の5月でした。

それまでは、地元出身というのに大変恐縮なのですが開智の存在すら知らず、そもそも小学校から私立という選択肢は全くありませんでした。

しかしひょんなことから開智を知り、調べていくうちに、先生の「智を開く」のブログに行き当たりました。

最初は先生の娘さんが開智に入学され、ご成長を辿ることで開智をより理解できるかもしれないという動機で読み始めたのですが、読めば読むほど先生の考えに共感し、「すぐ通える場所に先生がいらっしゃるのはまさにご縁に違いない!」と思うまでになりました。

さらに申し込み時のお話で、教室のご指導が目先のゴールを目指してのことではなく、人生の流れの中で意味のあることとしてお話くださったことで、受験する・しないに関わらず、また合格・不合格に関わらず、是非とも先生に我が子をご指導していただきたいと強く思うようになりました。

 

入塾してみて、早生まれの保育園育ちな上に家庭では何も準備をしてこず、性格的にも超マイペースな子が、特に作業分野でいかに後れを取っているかを痛感しました。

ハサミも満足に使えず、折り紙を線に沿って折ることすらなかなかピンとこない子で、仕事を持っているとはいえ、どれだけ放置してきたのかと愕然とすると同時に、小学校に入学する前に知っておいて良かったと安堵もいたしました。

そこで親が変われば良かったのですが、結局仕事を言い訳に、授業の残りのプリントを週末にするのみで、その後も全く家庭学習をしてあげることができませんでした。

そして、そのツケは6月の到達度テストで如実に現れました。

勉強をしていない割にはよくついていっているのではと特に危機感が無かったところに、しっかりと開智を目指して準備している他のお子さんとの差が初めて目に見える形で突きつけられたのです。

 

「天王山の夏」と言いますが、まさに親子にとって正念場となりました。

仕事をなんとか調整し、今更ながら先生から準備として紹介されていた問題集に取り組み、基礎から学び直しました。

いきなり今までしたことがない、まとまった時間の座学が始まりましたが、子供はアヤアカデミーでの方が高度なことをしているからか、思ったよりも嫌がることなく取り組んでくれたのが幸いでした。

そして親としてはやりきったという実感を持てず、何故もっと早く真剣にならなかったのかという後悔と共に、不安の中で入試本番に臨むことになってしまいました。

しかし、子供が周囲の大人に話したことを総合してみると…(親には全然話してくれませんので)

自宅学習以上に週3回の夏期講習を先生やお友達と共に乗り切ったことで、やり切った!という「達成感」と「自信」が本人に生まれたのだということが、後になってわかりました。

合格できたのは、ひとえに普段よりアヤアカで鍛えられてきたことで、蓄積されてきた力が発揮できたからだろうと思います。

 

もし受験に迷われている段階であっても、まずはアヤアカデミーに入塾することをお勧めします!

確固とした信念と豊富な情報量、いつも生徒に全力で向き合う弛まぬ先生の努力が、必ず子供だけではなく、親をも良い方向に導いてくださいます。

 

来年度から新たな小学生クラスは設置しないとのこと、本当に残念ですが、アヤアカデミーの卒業生として今後少しでも誇りに思っていただけるように、相も変わらずマイペースであるとは思いますが頑張っていこうと思います。

一年間、本当にありがとうございました!

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