人間にとりつくウイルスは、血流に乗って体の中を動き回り、どこかにしがみついて悪さをする、立ち止まってからが悪事の始まりらしいが、コンピューターウイルスは、じっとしていれば何もできません。
コンピューターが動き出し、そのあとで、じっと待ち構えていたウイルスが何かを始めるのです。
コンピューターウイルスは、何かのファイル、つまりデータの集まりに貼りついてファイルを壊すのでなく、起こされれば動き出すファイルの一種なのだと、Hさんのお話をヒントに、考える道筋が見えてきたような気がしています。
忍び込むものではないというところが、全てわかったわけではありませんが、作りやすさから言えばファイルにまるめて撒き散らすのがいちばん簡単でしょう。
簡単にできるものが大勢を占めるのは世の習いです。
見慣れないものが置いてあったら、封を切らない、突付いてみない、起こさない、それが要諦ではないかと思います。
いやいや、というお話があったら、教えてください。よろしくお願いします。
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