うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

お化け屋敷の歩き方(2)

2013年08月07日 | 千差万別

あっち向いてホイ式のタッチパネル操作と、マウス操作との対比は、思い悩まなくてもだいたいやってみればわかるでしょう。

ただ一つ、マウスの右ボタンに代わるものが問題です。
マウスの右クリックは、パソコン操作の箸使いのようなもので、これに慣れなければ、魚の骨と身をほぐしたり、ひと口に入る大きさに切り分けたりして食べやすくすることもできません。
右クリックを知らなければ、コピペの簡単操作でも、ツールバーのアイコン探しを二度もしなければなりません。

いたるところに使い道のある右クリックですが、人差し指でタッチなら中指を右ボタンの代わりにと思っても、そうはいきません。

タッチパネルで、知らないうちは気付かなさそうな操作がありました。
指先でタイルを押し、軽く上か下に向けて払うと、タイルの右上にチェックがついて、選択された状態になります。
これがマウスの右クリックに相当する「スワイプ」と名づけられた操作でした。

スワイプというと、ゴルフで飛距離を伸ばしたいときの打ち方を想像してビュンと思い切り指を跳ねたくなりそうですが、タッチパネルでは力も気合いもいりません。

お化けの瓦を案内役に仕立てるつもりで、ちょっとっ突付いてやれば、そこにさらさらっとメニュが出てくる仕掛けになっているようです。

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