OSというものは、クルマでいえば車台のようなものです。
車台だけでは何の役にも立たないでしょうか。
いいえ、作る人にとって、それはなくてはならないものです。
まだあります。
新しいバージョンがリリースされるたびに、どうしてもほしくなるOSコレクターには、生きがいのようなものです。
乗り換えを楽しむ人も、新しいバージョンが出れば逃すことはないでしょう。
しかし、OSを作る集めるすぐ乗り換えるという人が、パソコンにかかわるすべての人のどのくらいの割合を占めているでしょうか。
車台の興味をもつ人が、すべてのドライバーのどのくらいの割合なのかということと、似ているような気がします。
ドライバーは車台を使いたいのではありません。
やはり、パソコンユーザーのほとんどはOSを使いたいわけではないのでした。