うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

添付ファイル付きのメール~ルーチンのおさらい:10

2014年09月23日 | 忘れかけていたこと

添付ファイルのことでちょっと脱線します。
文字と画像の両方が入っているらしいファイルを、添付ファイルで受け取ったけれども、ワードの新しいバージョンで作られたもので、古いワードでは読めないということがあります。

どんな閲覧環境でも読みとれるファイル形式なら、こんなふうに困ることはありません。
それがPDF(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)というファイルです。
アドビシステムズが無料で配布している Adobe Reader で、誰でもどこででも、読んだり印刷したりできます。

PDFなら「困ることはありません」と書きましたが、実は困ることもあるのです。
一つのファイルに、何もかもぎゅうぎゅう詰め込んで作ったPDFは、開いてもなかなか目の前に現れません。
枠だけは表示されても、中身が出るまでに時間がかかり、ページ数が多いとスクロールがまたギクシャク、お役所製の公開資料にはこういうメタボ・ファイルがたくさんあります。

見てもらおうと作った商用のドキュメントと、見せてやってもよいと載せてある公用の文書では、同じPDFでも、骨格、肉づきが全く違います。

見つけたからはいどうぞと、重いPDFを添付ファイルにしないよう、気をつけましょう。

(お願い)この記事は、全くの初心者に、自分がなったつもりで書いています。
忘れていること、落ちていること、おかしなことがあったら、いつでもそこまで引き返せるのでコメントをください。

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