晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

浴室のタイル

2006年02月28日 |  台所・洗面・浴室・便所
 最近の木造住宅ではユニットバス(UB)を使うことが多くなっているようだ。以前のUBと比べるとサイズも仕様のバリエーションも増えたし、なにより防水や設備工事が楽になったから施工者にもユーザーにも受入れられているのだと思う。

 でも設計する立場では、なるべくオリジナルなものを作りたい。と思うのが人情で、今回の住宅も浴室が1階にあるということも手伝って在来工法で施工してもらった。案の定「なんでユニットバスを使わへんの?」と大工さんにも設備屋さんにも言われた。

浴室入口から正面をみる。左側が半埋めタイプの浴槽。床はまだ仕上っていない。 入口の扉と袖窓には樹脂板を嵌める。


「注文住宅なんだから、オリジナルデザインでやりたいんだよ」なんて理由を説明しても現実にはこちらの構法のほうが設計も施工もたいへん。タイルの色やサイズと割付、器具の選択、サッシュの寸法など、しっかり図面上で決めこんでおかないといけない。つまり基礎のコンクリートを打ったときには浴室の詳細図が出来上っていなくちゃ仕事はきれいに納まらない。

上二枚の写真は工事途中のものでシャワー器具などはまだ取り付いていない。今回は150角と100角タイルの模様張り(私も好きだねぇ)にした。詳細図を書き、現場で墨出しを応援し、大工さん、タイル屋さんはもとより、設備屋さん、サッシュ屋さんまで細かい指示のもとで施工していただく。その結果がこれらの写真。壁、床、建具周りがピシッと納まっているのが自慢だ(笑)。


クリックすると大きな画像になります


 でもいつもこのようにピシッと決るとは限らない。たまに間違ってくれる職人さんもいる。そんなときに限って職人さんは先にお施主さんにワビを入れるので、お施主さんから私へ「間違ったらしいけど、性能に違いはないし、私は気にしないから・・」って。
先に言われると

「やり直してください!」って言えないんだよね。モー・・ッタク。



 写真では手摺金物などが取り付いていないが、浴槽への出入り、浴槽からの起き上がり、洗い場などには手摺を設ける設計になっている。ココ数年、このようなアクセサリーが充実してきたのはとてもよい事だと思う。ただし脱衣室と浴室との床段差にはユニバーサルデザイン(バリアフリー)は採用していない。最近ではそのような排水溝金物も既製品で出回っているようだが、どうしても床排水については(特に在来工法で)納得できるものがない。最終的にコーキングしか頼るものが無いというのは・・ちょっと問題だと思う。。だから今回の浴室は脱衣室より10cm下がっている。

 ユニットバスと違い在来工法で注意すべきことは、壁や天井下地の防湿。これには袋詰めのグラスウールとビニールシートの内張りで対応した。もちろん天井の樹脂製品(バスリブと呼ばれるもの)には結露防止のウレタンが裏張りしたものを使っている。

 床の断熱は洗い場の嵩上げコンクリートを仕上りより8~10cmくらい下げて打ち、そこへ吸湿性のないスチロール系断熱材(25mm以上)を敷き、上にモルタルを床タイル下地天端まで押えとして打ったあとで床タイルを張って仕上る。こうすることで断熱材で土間と絶縁、その上のコンクリートに畜熱させる・・という考えで施工してもらっている。実測値を計測したこともないし私自身が浴室を使用した体験もないが、最初の掛け湯などで床モルタル下地がある程度温まれば、あの在来工法浴室にありがちな床の冷たさは無いと思う。
「そう言われてみると昔のお風呂より冷たくないね」と、お施主さんの体験も耳にするので、床のタイルに不具合のない程度のギリギリの厚みに畜熱モルタルを施工するのが良いと思う。今後の検討課題だ。

 あと、浴槽は間接排水になるので、外に設ける会所にトラップが必要なのはもちろん、浴槽設置の土間下地を作るときも排水勾配と断面には注意が必要だ。特に排水が溜まる底面は広い面積にならぬように断面を考えたほうが良い。これは海にそそぐ河口の改修工事と同じで、むやみに底面積を広くすると潮の満ち引きによる水流が緩慢になりヘドロが沈殿しやすくなる。断面をVあるいはU字型にして水位が下がれば水流が増すような断面にすると良い。上の断面展開図をクリックすると大きな画像になるので参考に。。




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寝室のベット

2006年02月27日 |  設計の仕事
 最近の夫婦寝室はベットでタバコは吸わない・・じゃなく、和布団よりベットを要望される方が多い。特に年配になれば布団の上げ下ろしの手間から開放されるのは主婦にとって何よりだ。また床面より高い位置で横臥するために、就寝中に空中のチリを吸うことも少なくなると良い事尽くめのようだが、設計する者は相手とよく話しあっておかなくてはならないことがある。

ツインにするかダブルにするか、寝室の大きさに直接影響するからだ。私はどんな仲の良いご夫婦でもダブルは勧めない。寝相だけの問題ではなく相手が病気になったときなどを考慮してツインにしていただくたい。またベットのサイズも確認が必要。それと置く位置をどうするか。たいていの場合は入口や窓などで自動的に決るが、人によっては北枕はとんでもない、西枕まで気にする人もいるのでよく話しあっておかなくてはならない。

枕元が決れば読書灯やスイッチの検討も大切だ。いざ寝ようとして明りを消すのにベットから降りるのは誰だって嫌なもの。なるべく手元灯で最終明りを消すように計画してあげるのが良いだろう。リモコンもあるがTVやビデオのリモコンと同じで、いざというときにそばに無いことが多いから無駄な投資はやめたほうがよい(笑)。

その意味では和室を寝室に使う場合はすごくフレキシブルであまり気遣いをせずとも済むことが多い。最終の消灯は・・プルスイッチにつけ足した紐を引張る・・なんてこと(笑)、やってるでしょう>皆さん

 

 上の二枚の写真はクロスが貼り終わり、床材のコルクタイルを貼り付けている途中の状態。ベットはヘッドボードだけのシンプルなベットに決めたので、枕元の壁に膳板を設けてある。で、部屋の両隅になるところには埋込の棚を設けた。寝物語の本を置くのも良し、小型のCDラジカセを置くも良し、メガネを置く棚にもなる。だけど灰皿だけは置かないで! お願い。

左の写真では壁から電源コードが出ているが、これが狭い範囲を照らす読書灯をつける予定位置。右の写真は器具が取りつけられてから撮影した写真。
私はベットサイドテーブルを置いて、そこに小型のスタンドを置くのが好みだが、たまにはこんなこともやってみる。そんなときの照明器具選びは施主共々楽しみの一つではないだろうか。ここまでやったので部屋の照明器具は入口と枕元と3路スイッチ(階段などにあるどちらからでも点灯消灯ができるスイッチ回路の事)で結んである。

寝室の床材はカーペットなどが冷たさもなくて良いのだが、最近は嫌われる傾向にある。かといってフローリングでは冷たいし、スリッパを暗がりの中、つま先で探すのもたいへんだろう。埃の原因にならずあまり冷たさもない材料ということで私はコルクタイルを使うことがよくある。今回もコルクタイルを使ったが、タイルの色違いで模様張りにしてもらった。30cm角の一部を切欠いて色違いをはめ込む。面倒なことだが内装屋さんは丁寧にやってくれた。満足してますよ。>内装屋さん





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2階の吹抜にある手摺

2006年02月26日 |  設計の仕事
 階段を上がると2階の廊下、吹抜部分になる。ここの手摺も軽快な感じにしたかったが、このような場所は住む人がシッカリ手摺にもたれる事を想定にいれておかないとまずい。軽快でスースーの手摺も、感覚的に危ないからと近寄らないものかもしれないが、何があるかは分らない。吹抜部分には安全な手摺が良い。

と言いながらも、下の写真のような開口部を設けることは直交する端部の壁に連続支持することができず、左右それぞれ単独の支持壁になる。手摺が揺れないように施工はしっかりと行う必要があるので施工には注意が必要だ。



 少し開放部分があれば単純に足元に光が届くし、感覚的な廊下の狭さを多少なりとも解消してくれる。そう思って床面までの腰壁に切取り部分を設けた。シッカリと小梁から立ち上げて壁仕立てにし、開口部には安全柵として階段同様に製作金物をはめ込んだ。ここでも大工さんの腕を借りることにした。

手摺壁の一番上についた木製の丸型手摺は階段と同じような収まりになっている。ただ、単純に壁立上りの天端に取りつけた板から取り付けるのは芸がない(?)
下地の段階で竪子を貫通させて座板を見えないようにしてある。開口部も同様である。凹の形になった三方の化粧板に、羊の字のような金物をピッタリとはめ込んで下地と縫いつける。このような取りつけ方法を”地獄”と我々は呼んでいる。つまり”付けたら最後”なのである。付けた後の手直しはできないから腕の良し悪しは一発でわかる。職人さんには嫌われる仕事だが、この現場の大工さんはしっかりやってくれました。

感謝多謝。




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階段の手摺

2006年02月25日 |  設計の仕事
 前回の写真の奥に階段が写っているのに気がつかれただろうか?
もう少し寄って手摺部分にスポットを当てた写真がこれだ。

クリックすると拡大します


また工事中の写真なので美しくはないが雰囲気は理解できると思う。木造の階段に取りつける手摺は、設計者としていろいろ頑張りたいところ(そう思いませんか?>同業者さん)。手摺だからしっかり固定されていないといけないが、あまりごつくて野暮ったいのも嫌になる。既製品の木製くり型の手摺は簡単だが、それでは職業人としてプライドにかかわる・・なんて意識過剰かな(笑)

ホールが広い場合は壁仕立てで納めることもあるが、今回はあまり重たい感じにはしたくなかった。軽快な感じはやはり鋼製手摺が良いが、木造の建物で溶接などの現場作業は火花が飛ぶのでなるべく避けたい。やはりボルトやコーチスクリュー(ボルトの頭を持った大きな木ネジ)などで”大工さん”が取りつけられるもので考えることも大切だ。

手摺そのものは木製の丸型。やはり家の中での手摺は木製と私は思う。握り具合、触ったときの感触など、スチールのあの冷たさとはまったく異なる。同じ木製でも昔の木造校舎にあったような滑り台にして先生に怒られた手摺。あれは太くて頑丈だが握る感覚ではない。ましてや住宅には感覚的に重過ぎる。今回のは内心キャシャだったと反省しているが、多分手摺を使うときは壁側の手摺を使うだろうから・・なんてちょっと無責任かな。もちろん子供達が滑り台に使っては絶対だめ!とお施主さんにはお願いしておきましたけどね。

手摺の竪子(手摺子)はスチールのフラットバー。これを木製の段板を貫通して20cmくらい壁の中に伸ばしてある(写真では石膏ボードが張ってあり見えない)。それを太目の木螺子(コーチスクリューを使うまでもないと判断)で階段を受けている斜めの桁に縫いつけてある。斜めに走る二本の細い丸棒もスチールで手摺子にビスで固定されている。その上の木製の手摺は単純に縦子に打ちこまれている。

現場での鍛冶屋さんの仕事は一切ない。工場で作ったものを大工さんに渡し、大工さんが取りつけ、あとは塗装屋さんがペンキを塗って仕上て完成。といえば簡単そうだが、実際にはたいへんだった。

まずデザインと施工法を大工さんに説明して納得してもらう。というのは施工精度が要求されるからである。了解を得たらCADで金物の製作図を作る。こういうときCADはとても便利だ。二本の細い棒にビス孔を開けるのだが、CADならコンマ以下の数字まで表現できる正確さがある。

それぞれのパーツ図として書いた図面をもって、今度は鍛冶屋さんに説明。ネジの位置は正確に(一ミリの1/2くらいの精度は必要)作ってほしいとお願いする。

錆び止め塗装されたパーツが現場に入ると、再度現物を持って大工さんと「これが、こんな風に取りつけてもらい、これはここにつける・・」とか取り付け方法を再確認する。

こうして、それぞれの職人さんが優れた技術をもって作られた手摺が、この写真である。
「えろ~ぅ手間かかったけど、なかなかええなぁ」と大工さんが言ったかどうかは覚えてないが、手間だったことは充分わかるよ。ありがとう、お疲れ様でした>大工さん。

写真では分らないが、実は金物を作ってもらっておきながら無駄にしたものがある。それは段板を貫通するフラットバーにはステンレスの座金で孔の隙間を隠すようにしていたのだ。ところが隙間なくピッタリ穴あけしてくれたので座金は不要になったのだ。

さすがだね。大工さん。

なお、壁側に付いている手摺は一般の市販品を使っている。



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室内の通風

2006年02月24日 |  設計の仕事
 しばらく話題が遠のいたので、再び建築系の話題に戻すことにしよう。

と言っても自宅の設計は仕事の合間にやっつけているため進んでいないので、過去に私がやってきた、いわゆる施工実績(?)などを紹介していこうと思う。まぁたいした事はやってないが、多少なりともアイデア集くらいにはなるか・・ナ?

欄間を押しだした状態 通常はこの状態で扉を開け閉めする

 この写真は工事途上の生々しい写真だが、1階の居間と玄関ホール(階段室と同じ空間)にある建具。室内の通風を良くするために出入口扉の上部を同一材で天井まで作り欄間としている。
(左が欄間を開けた状態で右が通常の閉じた状態)

通常なら無目材が扉と欄間の間にあるのだが、これをなくしてすっきりしたデザインで納めてある。縦枠に金物を仕込み欄間の下端を手で動かすことで飛行機のフラップのように動き隙間ができる。つまり扉を閉めた状態で通風が確保されるので寝室などのプライベートルームにも使える。

街中に建つ家の1階は防犯も考えなきゃだめだしプライバシーも確保したいというので、意外と窓がとりにくい。今回の家も同じ理由から階段の上の小窓から自然光を落し、居間側からも光が届くように扉の両脇にガラススクリーンを設けた。こうしておくと夜中でもむやみに電灯をつけずとも階段の上がり降りはできる。ガラスはフイルムをサンドイッチした合わせガラス(既製品がある)を使い、もしもの事故に少しでも被害が少なくなるように考えてある。あいにく竣工写真はお見せできないが。。

 なお、この建物を建てたときは24時間換気は義務付けされていなかった。気密も大切だが通気を基本とすれば、そうむやみやたらと機械に頼らずとも、春や秋の季節であれば十分住みやすくなるとの考えで設計した家だった。


 また突然話が変るけど。
 荒川さん、金メダル! おめでとう。よかったね。表彰台で君が代を口ずさんでいるのがとっても良かった。と、小沢昭一的におじさんは手放しで喜ぶのであった。



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鏡に写るおのれの姿

2006年02月23日 | 野良仕事や日々の生活
 ついでにもう一つジムに関する話を。

 こういったスポーツ施設のスタジオは前面に鏡が張ってあるでしょう。自分のフォームを確めるためにあるのは分るけども、私は昔から散髪屋の鏡も風呂屋の鏡も心広く受入れられないタイプの人間で、たぶんそれは、おのれのボディーの貧弱さや顔に自信がないのが意識の底のそこにあると自己分析しているんだけど、昨日は早くスタジオ入りしたものだから自動的に最前列にマットを敷いてプログラムの始るのを待っていたんだ。

ミュージックがかかりインストラクターの指導でストレッチングが始るのだけど、最初は中央にいる指導員を見ながらしているときは良いのだけど、ジーッとストレッチしている十数秒間・・どこ見りゃいいんだい。

正面の鏡を見ると、見たくも無い白髪の痩せたじい様がいるし、その後ろには若い娘さん。だからといって娘さんを見ていたら「ど~こ見てんだよ!」って青木みたいに言われそうだし。。仕方ないから瞑想しているみたいに目をつぶったり、すこし脇の方へ目線をそらしたり・・どうも自分自身が挙動不審に陥る姿にガッカリするわけ。

がま蛙は鏡に写るおのれの姿にた~らりたらりと脂汗を流す。ってガマの油売りの口上にあるけど・・昨日の汗はもしかして・・脂汗(笑)。

それにしても女性は強いよね。おのれの姿にウットリ・・する人は限られているけど、何十分でも鏡を見ながら自己点検できるんだから。私は洗面所の鏡でひげをそるか歯の点検くらいの時間が精一杯。大きな鏡で裸体を写す場合でも、背中やお尻に何かできて直接見ることができないときくらいしか鏡に向う勇気がない。特別勇気のいることではないのは充分わかるけど・・ナルシストでないことは確かってことかなぁ。

突然話が変るけど、昨日の荒川さん(女子フィギアスケート)美しい笑顔だったね。もちろんスケーティングフォームも。



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スポーツジムと犬の遠吠え

2006年02月22日 | 野良仕事や日々の生活
 もう一台のパソコンで仕事をしてみたが、どうも勝手が違う。キーの沈み具合がちょっと異なるだけで集中力が中断してしまう。なんとも柔軟性のない体なんだ。まぁやってることがタイル割付だから、ともかく電卓たたいて、鉛筆もってメモを取る。久しぶりの手作業って感じ。CADで図面を書くようになってからは、タイル割もほとんどモニターの上で割りこんでしまうので、鉛筆で数字を書くなんてあまりしない作業になったんだよね、最近は。

 ということで、午後からは気を取りなおして体も心もストレッチ!しましょう。

ちょうど昨夜のうちに妻が青色深刻(←思わず笑ってしまう)、もとい青色申告と確定申告を書き上げてくれていたので、それを街にある税務署へ提出。控えの書類にも受付印を押してもらい、後は還付金を待つまで。いわば細々自営業のボーナスなんだよね。これは。今年は発注したパソコンと5月の車検に消えてしまうけど。

 その足でスポーツ施設へ。

20日から1ヶ月の定期会員(月4000円で何回も利用可能)になれたので、ガラス張りの向うでやっているプログラムにも参加できる。ちょうど今日はヨガの教室がある日。それにあわせてスタートしたのだがちょっと出遅れたようで、ほぼ満員。というか、ずいぶん年配者ばかりだったので(自分のことを忘れているけど)参加しようかどうか迷っているうちに受付終了になったわけ。

今日は妻が仕事で参加できないから私一人。いろんなマシンを4台(20分x4=80分)5分くらいの休憩を挟みながらやると、いい汗かいたなぁ~。やがて次のプログラムの時間が来て、プログラムはストレッチング。さっそく受付けてもらい30分ほどのインストラクター指導によるストレッチング。

腰がぜんぜん伸びないんだよねぇ。いてて・・。
念のために言っておくけど、今まで数回ジム通いをしたけど、一度も筋肉痛にはなってません。(キッパリ!)それとも運動量が足らないのかな?


 で、タイトルに書いた犬の遠吠えは、というと。

 話が脱線するけど、春になって最近、わが家の愛犬シロにカレシ(シにアクセント)が付きまとって困っているわけ。まるっきりシロと同じで体毛は白、顔立ちもそっくり。少し細面かな? もちろんオス。♂。♂
おとなしい犬だけど、困るんだよね。仲良くしてくれると。相手は首輪もつけてるし、どこかの飼犬だとおもうのだけど、家と同じ放し飼いなんだろうね。いくら追い払ってもまた庭に入ってくる。もっともシロはあまり興味がないらしく、たまには溜池の土手で二匹戯れているけど、すぐに勝手口に戻り「わん!」。
お嬢様(もしかしたらお婆様)のお帰りと引き戸を開けて迎い入れてやるのは飼主の役目なわけ。中の土間で寝るのは以前に書いたと思うけど、雄犬が来てからは食事も勝手口の土間。半分は室内犬みたいなものなんだよね。
でもってカレシは外で野宿をするわけだけど、たまに夜中に彼女を思ってかどうか知らないけど「ウォ~ン」と遠吠えするわけ。「春の夜は恋しき・・」ってとこ。

 でもって話を戻すけど。今日のジムにマッチョな人が来ていたわけ。ここは田舎の市の施設で私を含め老若男女がスポーツを楽しんでいるのだけど、そのムキムキマンがマシンを使うと、とってもハード! フォ~。
気合というかうめき声というか、声をハッスルじゃなく発するわけ。するとその筋肉マンのお知合いなのかご近所の主婦なのかしらないけど若干名集って、その場所だけ会話が弾んでいるわけ。「ムキムキマンなんだねぇ~」とか「けっこうウエスト細いじゃん」とか。

そんな男女の会話をそばで聞いているときに、その彼が「ン~~ん」とか「クワーッ」とか声をだすものだから、

春になって発情期を迎えた犬の遠吠えを思い出したわけ。

なんて、この発想って、おかしい?
まぁ春だしね。いいッか。

(今日は誰かさんのブログ風に書いてみたわけ(笑)




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トラブルその後

2006年02月21日 | パソコン & SketchUp
 いろいろチェックしてみるのだけど、しょせん素人だね。私は。パソコンのことは良く分りません。ギブアップ!

Windows起動はOK、CADソフトも今のところ異常なし。
インターネットも大丈夫。だけどフライトシミュレーターが・・やはり3Dカードが無いと楽しめない。CFSなんかは途中で落ちる!!

一番の問題は、終了するときにブルースクリーンになって英文のメッセージ。
被害を防ぐためにシャットダウンした。ドライバーやBIOSなどの更新を試すようにと促されるが、もうすでにやってますヨ。>ビル・ゲイツさん。

しゃーないし、被害が大きくなっては困るので、ネットでDELLへ注文しました。19インチの液晶モニターがついて、メモリーは1GB搭載、HDDは80GBとこじんまりさせて・・いくら大きなHDDでも2年くらいでシステムを入替えるのじゃ意味ないし、私はビデオ編集やお絵かきCGはしないから、これで充分。どうしても大容量がいるならUSB外付けのほうが世代交代が楽というもの。

オンライン割引を使って、配送料、消費税込みで12万を切る価格・・安くなったものだ。もちろん12万というお金は大事だけど、私がCAD導入に踏み切った頃はパソコン本体だけで50万仕事だったよ。ハードやソフトになんぼ投資したことか。・・なんてぼやいても仕方ないか。おかげでこの歳でブログなんて楽しめているわけだし・・まぁイイッカ。

早く届かないかな・・でるDELL。






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またまたトラブル発生!

2006年02月21日 | パソコン & SketchUp
 うーん、困ったものだ。またパソコンの調子が悪い。
昨夜は諦めて、全ての電源を落として寝てしまったが幸いしたのか、今朝はなんとか立ち上がってくれた。DELキーを押してBIOSをチェックしたが特に異常は見当たらない。

でも不安・・。パソコンのハードって2年くらいしか持たないものなのかな?

コメントが幾つか届いているが・・返事もせずに、とりあえず、本日の書き込み終了。
もう少し安定するまで待ってね。





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だるま型の薪ストーブ

2006年02月19日 |  ストーブ
 寒い北国の北海道でも薪ストーブを使う人は減っているという。私の小さい頃、小学校の高学年くらいまで薪ストーブを使っていた記憶がある。その後、石炭ストーブに替わり、中学・高校でも教室の真ん中あるいは教壇の脇にストーブが置かれ、放課後の掃除と共に石炭運びが生徒の仕事になっていた。

現在北海道に住まう両親の家も石炭からFF式石油ストーブに替わっている。点火もスイッチ一つ、コントロールも楽、燃料の補給も電話一本で事足りる。ずいぶんと便利になったものだ。

 昔し話で恐縮だが小さい頃の記憶では、秋になると薪にする木材(長いものや短い物、太い物細い物いろいろ混在している)、要するに製材して建築用材にならないものが庭先に運ばれる。自分の山から運び出す人もいた。それを30cmくらいに目の粗い巻き切り鋸で切り、次に斧で割る。それを季節の仕事とする人もいた。北海道での昭和30年代は今話題の映画『Always-三丁目の夕日』以前の世界だったと思う。子供の私でも兄と薪切りや薪割をした。母親とも仕事を手伝った記憶がある。そんな適当な大きさになった薪を雨のかからない軒下、あるいは薪小屋に積み上げる。冬場それを必要に応じて家の中へ運ぶのは子供たちの仕事だった。時には雪をかぶり融けて寒さで凍りつく。ストーブに入れる(これをクベルと言う)とジュージューと音を出しながら燃える。気取ったガラスの扉はついていないので炎は見えないが、燃え具合を確かめるために鋼板の火口を開けると薪の小口からよだれのような泡が噴いている。

ストーブの上には大鍋がかかり常に湯を沸かす。もちろん料理のための火元でもあるので料理の鍋や釜が、大きさに合わせてリングを外したり乗せたりして熱量を調節する。以前に紹介したイギリスの住まいに書いてあるが、もともと室内生活の場は今のように台所だの居間だのと分離はしていなかった。お風呂だってバスタブを持ちこんで沸かしたお湯を貯めで入浴・・というより行水に近い行為だろう。いまさらそこまでの懐古趣味は持ち合わせていないが、老後の住まいとしてあらゆる面でのコンパクトを追求すれば暖房も料理も一緒というのは間違った方向ではないと思う。

その当時の(懐かしい)薪ストーブが、なんと今でも作られている。

懐かしい だるま型の薪ストーブ

価格は大きさにもよるが数千円。もちろん鋳物ではなく鋼板製だから耐用年数は劣る。その製造所の説明では1~3年しかもたないとあるが、北海道の秋から使い始め翌年の初夏のころまで暖房兼料理器具として長い期間使った状態でも、数年で取り替えた記憶が私にはない。もっとも記憶していないだけかもしれないが‥。

鋳物の輸入物と比べると見劣りはするが、実用として考えると私はこのストーブを使いたいと考えている。以下にそのサイトを紹介しておくので興味のあるひとは訪問していただきたい。少し厚めの鋼板を使った角型もあり、こちらでも1万円以下だ。煙突などを含めても数万円で薪ストーブが楽しめるのだから、田舎暮らしを始めてストーブの費用が高額で躊躇っている人にもお奨めだ。薪だって建築廃材で充分。もちろん樹脂などが混ざったものは遠慮したほうが良いが、釘がついているとか火持ちが良くないとか気にしなくてもいいラフさがこのストーブの良さだろう。

薪ストーブの新保製作所 http://www2.odn.ne.jp/shinbobankin/index.htm

個人的にはこのようなご商売をかたくなに続けている人を応援したい。そんな気持ちもある。懐かしいだるま型薪ストーブだけではなく新しいデザインの薪ストーブ開発にも期待したいのだが、それにはやはり客層を広げることも大切。頑張ってほしい。

新保製作所に、勝手に応援を送ろう!(笑)。




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トリノオリンピック雑感

2006年02月17日 | 雑記
 皆さん最近寝不足ではありませんか?
私は深夜放送まで見ていませんが、夕食を食べたあとはズーッとコタツの中でTVに釘付けです。日本の選手達も頑張ってくれてますが、なかなか表彰台に上がることができませんね。ガンバレ!ニッポン。

新種目も登場して、見ていて「なにがどうなったら勝つの?」なんて疑問をTVに向かって発しながら見ています。あのパシュートとかいう3人2グループでリンクを走り周るのって・・何なの?

カーリング・・これって、はっきり言うと私は最初バカにしてました。デッキブラシで氷を擦って、これってスポーツじゃなくてゲームじゃないの。何が面白いの?・・なんてね。でもルールを知ってみると、以外や、相手との駆け引きや作戦があって面白いのですよ。

スピードスケートのフライングのルールが変わったそうですね。一度フライングを取られると2度目は、フライングした選手が失格。つまり一回目のフライング選手でなくとも失格になるんだって。女子の選手に気の毒な方がいました。

スノーボードのクロスレース(4人で滑る)。これもスリリングで面白い。何となくアメリカンというかTV映像を見ているとPCゲームの感覚になるのが不思議。

などなど。もうしばらくはTVで楽しめます。見ているだけでスポーツした気分で、最近スポーツジムに通っていないんだよね。来週にはちょっと汗を流しに行くとしよう。






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神戸空港開港

2006年02月16日 | 社会ネタ
 16日は神戸市が建設・経営する地方空港、神戸空港がオープンしました。開港については賛否両論のある何かと問題が多い空港ですが、まぁオープンした以上、精一杯頑張って神戸市の財政圧迫の一因にならないことを期待します。私は神戸市民ではありませんが一応兵庫県民ですから・・但馬空港のように開港を維持するために県民税が知らない間に使われるなんてことになってほしくないのです。

神戸空港

 神戸空港は現在一日27便ほど運行されるそうですが、朝7時から夜10時までの15時間の開港時間帯ですから単純計算すると33分に1便。伸び悩んでいる国際空港の関西空港でも現在24時間空港として一日100便くらいですから、こちらも単純計算すると15分に一便です。神戸市も便数を増やすために、営業時間の延長や国際便の受け入れを要望しているとのことですが、まず国際便は駄目でしょう。時間の延長は騒音公害の元ですから、これも疑問です。確かにアクセスは関空に比べて、特に近畿西方面の人々には便利ですから利用客の増加は、もしかしたら望めるかもしれません。しかし、大きな問題があります。

 神戸空港は離陸は西向き、着陸は東向きを原則とされています。これは大阪湾上空が関空、伊丹の航路と近接して運行の安全性を求められるからです。ということは、通常の空港のように、片方から着陸、反対側へ離陸という滑走路を一方通行で使うことができません。常に離陸着陸が交互に行われるわけではありませんが、離陸した航空機が高度を上げながら旋回して、着陸コースから離脱しないかぎり着陸要求する航空機は近寄れません。離陸にしても同じです。着陸機が完全に誘導路に入り、他に着陸体勢の航空機がない状態にならないと離陸ができません。もちろんどんな一方通行の空港でも離発着の安全は確認してからコントロールされていますが、一度大きな空港へ夕方にでも見学に行ってみて下さい。着陸する方向の空にはたくさんの飛行機が着陸灯を点けて、まさに数珠繋ぎのように近づいてきています。そんな着陸コースに向かって間をぬうように離陸できますか?

ですから約30分に一便の時間を短縮することは、それほど簡単ではないと思われます。飛行機と言えどやはりビジネス時間にあわせたラッシュアワー時間帯がありますからね。

 それと空港の竣工写真では管制塔の建物が紹介されていますが、神戸空港はこのタワーで航空管制するわけではなく関空・伊丹を含めた広域管制でコントロールされるので今しばらくは無用のシンボルタワーになります。民間の小型機も利用可能(関空は駄目です)と言うことですから、航空管制する人は大忙しになるでしょう。ニアミス、ケアミスの起こらぬよう業務にあたって欲しいと願います。>○○さん達へお願い!


 ともかく、飛行機(フライトシミュレータ)ファンとして神戸空港の成長は望まないといけない状況ですが・・「なんだかなぁ~」というところが私の本音ですね。

関連記事:言葉の影響



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法的規制の強化は誰のために?

2006年02月12日 | 社会ネタ
論談:目安箱を拾い読みしていたら以下のような投稿があった。

(平成18年01月06日)         投稿者: 不明

 そもそも建築基準法の想定内は、建築主が自分で住むか、自分で使用する建物立てることを想定している。

建築主は、自らの建物を安全率を落として、出来るだけ物資を少なく建設するはずがない、建築主は公共の利益に反しない限り自由に建築する権利を有している、という前提である。 従って建築の集団規定については厳しく審査するが個別の建物については建築する権利尊重の精神で一応確認すると言う前提である。

ところが建築物を商品として作って、販売をする業者が想定外に出現した。 デベロッパーである。 また建築物を単なる商業活動の道具として考える建築主も大多数を占めるようになった。

昔ながらの自分の家、自分の自社ビル、工場、店舗などをつくる建築主は権利尊重の精神で対応し、現在主流のデベ、投資会社、を想定内にした、規制強化的な対応と分けて考える必要がある。

昔ながらのまじめな建築主は規制強化によって、権利の侵害を受ける、いたずらに規制を強化すべきでない。 国が審査すると言うけれど、国にひとなし、わかる人がいないのである、馬鹿が審査を強化するにはどうするかマニュアル審査の徹底、非効率な審査の強化である。

今回のものが危険だ危険だというけれど、新耐震以前の耐震補強をしていない同等程度に危険な建物はいっぱいある。 国の関与で全部耐震補強をすることは不可能である。



 なるほど、確かに建築基準法は明治の時代に”住宅法”として生まれたものであるし、(以前にも書いたが)今でも”汲みとり便所の構造(施行令第29条)”や”便所と井戸との距離(施行令第34条)が残っている。だから悪い法とは言えないが規制するターゲットが多様化しているのは確かなことであろう。

基準法の第1条にある”目的”にはこうある。

第1条  この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。


つまり最低の基準を定めるとある。たぶん投稿者の意見も同じと思うが、私が危惧するのは、規制を強化することは、この最低基準を引き上げることになると思われることだ。歓迎する人もいるかもしれないが、狭い範囲で考えると、ますます自分の家、自分の財産を形成するハードルを上げていく事ではないのか。私は(時々ブログに書いてあるように)個人の家(生活)にあまり国が細かいところまでとやかく言って欲しくないと考えているので、せいぜい集団規定の強化あるいは見直しで良いと思っている。

ただ、建物を商品として売るのが最終目的の場合は、建物の用途が住宅であろうと厳しく規制する必要はあるだろう。しかしながら建物が商品なのか建て主の資産なのかの線引きが難しい場合もある。仮に住宅が商品であっても賃貸のように大家がいるのなら、少なくとも大家は自分の財産を無にするような振る舞いはしない。これは私の数少ない経験からもわかる。良識のある大家は

「工事費の圧縮は大切だが、それよりなにより、私が大家であることを誇りに思えるものを設計(あるいは施工)して欲しい」

このように考えている。

やばくても売り払えば後は知らない! なんて事は考えていないのが普通の大家だ。今回の事件の場合もヒューザーとシノケンの両社の対応を見ていても理解できるはづ。

何らかの事故が起きれば、法律の見直しや規制の強化は致し方ない。だが一番見直すべきは審査機関であろう。既にブログに書いたように私は民間の審査機関を否定するものではない。見直しは審査のマニュアル強化と、さらにその上に(公務員を増やしても良いから)監察機関を設けるべきではないだろうか。建設省こそしっかり対応してほしいものだ。最近の高速道路の問題といい、北側大臣の無表情・無策・無展望ぶりには呆れてしまう。

おかしな方向へ規制強化が進まぬことを希望する。




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トリノ冬季オリンピック開催

2006年02月11日 | 雑記
 始まりましたね。ウインタースポーツの祭典が。

 開会式のセレモニーを見ているとワクワクしてきます。。が、いつも思うのは、あんな大きなスタジアムで見ていてダンサーの細かいしぐさや動きが見ている人に伝わるのかなぁ~?って疑問。いきなり無精者の意見で水差すけど・・。
でも、たぶん・・それが臨場感とか一体感とか言うものなんだろうなぁ。

 金メダルが幾つ取れるかなんてのはオイトイテ、すなおにスポーツ見学を楽しみましょうや。それにしても女子陣を見ていると”天は二物を与えたもう”人の多いこと・・なんて言ってると”素直”に見ていない!って突っ込まれそう。

私は荒川さんを応援しています。もちろん村主さんも。美姫ちゃんも。




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次のステップは勉強

2006年02月10日 |  住まいについて
 自力建設のおおまかな方向性が決まったが、今後はかかる費用の裏付けをとる必要がある。図面も書いて確認申請などの手続きもしなければならない。工期はフリーだが見切り発車は危険だ。できれば基礎、棟上、屋根工事までは段取り良く進めたいと思っている。

今回の木造住宅は我が家ということもあるが、私が今まで経験していないことをやろうとしている。ソーラーハウス、高気密高断熱、DIYで造る事も私にとって初めての試みになる。

 今はずいぶんと便利な時代になり、分らないこと知らないことはインターネットで調べられるし(ググルと呼ぶらしい)他の方法で自力建設をしているブロガーの体験記事も読める。初めてのときは先人に聞けばよい・・が、しかし、いろいろ調べれば悪い情報、失敗した例もある。またキャッチフレーズの高気密高断熱だって最近では中気密を勧める話もある(南雄三の住楽考)。たぶん私のブログを覗いてくれる人は知っているだろう。外断熱、内断熱の論争は以前にも書いた。NPO住宅110番ホームページの住宅クレーム110番などには、現在提唱されている住宅システムでも、施工の問題や住み手考え違いなどでトラブルになっている話もあるようだ。

なんとも・・専門家と言えど私の少ない経験だけでは判断できかねることもあるかもしれない。やはり失敗に学び先人の意見を聞く耳を持つ初心者になろう。
・・と思う今日この頃。





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