我が家の玄関は南に向いて、外壁より少し凹んだ処に自作の木製扉をつけてある。
冬場は北西の風が多いので木製扉が濡れることはあまりなかったと思うが、春近くになって雨が降ると南面の壁を良く濡らす。軒の出も大きく凹みもあるが・・やはり扉の下は濡れる。
そのせいだと思うのだが、扉の下と石張り床がズズズとこする音がしだした。
一ヵ月ほど放置したまま、、そのうち、乾燥すれば・・とも考えたのだが、不思議なことに、閉めるときに音がするけど、開けるときはスーッと開く。
ステンレスなどの靴摺りは設けていない。それでも気密度を高めたいために下端の隙間は数ミリと極限まで小さくしている(あまり自慢する事ではないけどネ)。扉の自重は40kgは超える、ものすごく重たい木製扉。
少し蝶番が緩んだのかもしれないが、重くて一人では調整できない。
でも、ズズズと音がするのは、あまりにも恥ずかしい(プライドが許さん!)
良く見ると・・靴摺り部分の石が少し飛び出している様子(専門用語では『目違い』という)。
もともと、こういったグラニットタイルはソリがある材料で、鏡面のように水平に張り付けることが難しい材料(だから3mm以上の目地をとる必要がある)。
そこで、

丁寧にハンマーとタガネで石を外し、さらにモルタル面を削り取った。
一気に石を外そうとせず、コツコツ と丁寧にやれば何とか外れる。
石の裏側のトロも丁寧にこそぎ落として、据え付け具合を確認する。
トロ代として3mmくらいは凹むように下地モルタルを削ったら、掃除して水刷毛で湿らし、トロで張り付ける。

目地にもトロを流し込み、水が引いたら余分なトロをふき取る。
たったこれだけでドアがスーッと閉まる。
微妙やなぁ~。
尚、石が茶色く汚れているのは、もともとグラニットに含まれている鉄分が錆びを発生したもの。
と言うことは、こういった雨の掛かる場所には不適切な材料だったかも。
私的には、ぜんぜん気にしてないけどネ。
だって、それが自然だもの。
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冬場は北西の風が多いので木製扉が濡れることはあまりなかったと思うが、春近くになって雨が降ると南面の壁を良く濡らす。軒の出も大きく凹みもあるが・・やはり扉の下は濡れる。
そのせいだと思うのだが、扉の下と石張り床がズズズとこする音がしだした。
一ヵ月ほど放置したまま、、そのうち、乾燥すれば・・とも考えたのだが、不思議なことに、閉めるときに音がするけど、開けるときはスーッと開く。
ステンレスなどの靴摺りは設けていない。それでも気密度を高めたいために下端の隙間は数ミリと極限まで小さくしている(あまり自慢する事ではないけどネ)。扉の自重は40kgは超える、ものすごく重たい木製扉。
少し蝶番が緩んだのかもしれないが、重くて一人では調整できない。
でも、ズズズと音がするのは、あまりにも恥ずかしい(プライドが許さん!)
良く見ると・・靴摺り部分の石が少し飛び出している様子(専門用語では『目違い』という)。
もともと、こういったグラニットタイルはソリがある材料で、鏡面のように水平に張り付けることが難しい材料(だから3mm以上の目地をとる必要がある)。
そこで、

丁寧にハンマーとタガネで石を外し、さらにモルタル面を削り取った。
一気に石を外そうとせず、コツコツ と丁寧にやれば何とか外れる。
石の裏側のトロも丁寧にこそぎ落として、据え付け具合を確認する。
トロ代として3mmくらいは凹むように下地モルタルを削ったら、掃除して水刷毛で湿らし、トロで張り付ける。

目地にもトロを流し込み、水が引いたら余分なトロをふき取る。
たったこれだけでドアがスーッと閉まる。
微妙やなぁ~。
尚、石が茶色く汚れているのは、もともとグラニットに含まれている鉄分が錆びを発生したもの。
と言うことは、こういった雨の掛かる場所には不適切な材料だったかも。
私的には、ぜんぜん気にしてないけどネ。
だって、それが自然だもの。

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