俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

映画

2006-08-07 22:21:57 | レビュー
 女性向けの雑誌にアドレスを書いた卑猥な写真を入れたのはオホの仕業です(何。こんばんは、ATOPです。40回近くやって10件連絡来たって言うから凄いよなコレ。世の中にはそんな出会いもあるのですね。今度どこかのトイレにオホのアドレス書いてきます(何。

 先日も書いたように8月に入ってから映画三昧の私。少々その類のお話を。

 まず8月に入って最初に見た映画は

ビューティフル・マインド ★★★★★

プリンストン大学の数学科に在籍している数学の天才ナッシュは、念願のマサチューセッツ大の研究所で働くことに。ところが彼のもとに諜報員バーチャーがやってきて、雑誌に隠されたソ連の暗号解読を依頼する。彼は承諾するが、そのことがやがて、彼の精神を侵していくことに…。
実在の数学者の伝記をもとにロン・ハワード監督が映画化。数学者の半生をつづりつつ、エンタテイメント性にもすぐれた点が素晴らしい。特に諜報員に命までおびやかされるナッシュの苦悩の真実が明かされるスリリングな後半は見事だ。
ラッセル・クロウがナイーブなハートをもったナッシュを熱演。またジェニファー・コネリーは本作でアイドル女優から演技派に。彼女は本作でアカデミー助演女優賞を受賞。ロン・ハワードは監督賞、ほか作品賞などを4冠に輝いた。(斎藤 香) Amazon.co.jpより


これはぶなピィと違って感動しました(笑。ノーベル賞の演説のところで感動したんですが、冷静に考えてみれば主人公とその妻のやりとりってこの話の根幹じゃないような気がします。割とさらっと描いていたのに最後で妻に対する感謝を述べてるってどういうこと?みたいなのを感じる…。でもこの映画の良いところは『どっちが本当?』という所まで見てる人を引きつけるところかもしれません。描き方が凄くうまい(映画知識0の私が思うに)。お勧めです。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト ★★★★☆

 解説: ディズニーランドの名物アトラクション“カリブの海賊”を壮大なスケールで映画化した、人気海洋アドベンチャー活劇の続編。主演のジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ以下、前作のスタッフ&キャストが再結集するほか、『ラブ・アクチュアリー』の個性派ビル・ナイ演じる海の悪霊デイヴィ・ジョーンズが敵役で新たに登場する。同時撮影されたパート3への期待を募らせるストーリー展開にも着目。
 ストーリー: ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デービー・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい……。yahoo!ムービーより


 続編映画です。スターウォーズ並に良いところで終わります(汗。それはともかくとして今回は前作以上に笑えるところが多いです。特にジャック・スパロウに注目。相も変わらず指をこすりまくり、腰をクネクネさせています。クラーケンとの戦闘シーンは圧巻です。また前作同様剣での戦闘シーンも笑いありで楽しめます。ナルニアみたいな中途半端なことをやっていないので、素直に次回作がみたいと感じる作品でした。

ダ・ヴィンチ・コード ★★★★☆

 解説: 世界中でベストセラーになっているダン・ブラウンの同名小説を映画化した超大作ミステリー。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、アカデミー賞俳優のトム・ハンクス演じるロバート・ラングドンが解き明かしていく。そのほかのキャストに『アメリ』のオドレイ・トトゥや『レオン』のジャン・レノら演技派スターも名を連ねる。監督はアカデミー賞を獲得した『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード。ルーヴル美術館で撮影が行われたり、歴史的価値の美術品がぞくぞくと登場するところも見逃せない。
 ストーリー: ルーヴル美術館の館長の死体が発見され、周りには不可解な暗号が残されていた。暗号の中には館長がその日、会うことになっていたハーヴァード大学のラングドン(トム・ハンクス)の名前が含まれ、疑いを掛けられたラングドンは現場に呼び出されるのだった。


 噂のダヴィンチコード。中央線の広告でよく見かけていましたが、想像以上に展開早いです。勝手に人が死んで追われて逃げておそわれて人が死んでたどり着いて終わり?みたいな感じです。キリスト教の世界観をうまく取り入れた謎解きのお話です。割と映画の中でもキリスト教の世界観を説明することに時間を費やしていました。それでも展開は早いです。どんどん謎解いていきます(汗。もちろん感動なんか存在しません。ダヴィンチもびっくりな謎解きでモナリザとかあんまり関係ないので…。

東京タワー ★★★☆☆

 解説: 年上の女性と恋に落ちた青年の心情をつづった江國香織の同名小説を映画化した作品。20歳の年の差カップルを演じるのは黒木瞳と岡田准一。日本でも人気のノラ・ジョーンズが歌っているテーマ曲は要チェック。
 ストーリー: 小島透(岡田准一)、21歳と浅野詩史(黒木瞳)、41歳。大原耕二(松本潤)、21歳と川野喜美子(寺島しのぶ)、35歳。大きな年齢差を越えて愛し合う2組のカップルだったが……。


 いかにも江國香織が書くような感じのものです。東京タワー自体は読んだことはないのですが、江國香織の本って結構内容のない恋愛を描いているような気がするんですよ。結構無理な設定とか普通の設定をしてただそのやりとりを描いて、はい終了みたいなものが多いように感じるのは私だけでしょうか?それはともかくとしてコレ見て感動する人がいたら多分それは私と別世界に住んでいる人だと思います。こんな普通の終わりで良いの?って感じです。黒木瞳はかなりきれいなことは間違いないです。

あらしのよるに ★★☆☆☆

 解説: 小学4年生の国語の教科書に採用された絵本を映画化した話題作。オオカミとヤギの間に生まれた奇妙な友情物語に、切なさと笑いが絶妙なバランスで込められている。『キャプテン翼』『タッチ』を監督した、日本アニメ界の大御所として知られる杉井ギサブローが監督を務める。また、オオカミの声は中村獅童、ヤギの声は成宮寛貴が務めたことでも話題になっている。すべての世代に真の友情や心と心のふれ合いの大切さについて問いかけた作品。
 ストーリー: 嵐の夜に出会ったヤギのメイとオオカミのガブは、種族の違いを超えて友達になる。事実を知った仲間たちからの猛反対に合った2人は、群れから離れることを決意する。


 映画やっていた当時のCMをみて感動ものと考えていたのですが、感動しませんでした。まずヤギがメスだと思っていたらオスということで面くらい、ヤギのしゃべり方がまどろっこしくて感情移入できない。そして謎の展開。たぶんいい話ではあると思うが、これを見て感動はできない。

LIMIT OF LOVE 海猿 ★★★★☆

 解説: 人命救助のエキスパートである潜水士を目指す若者の友情や挫折、恋愛をさわやかに活写した青春ドラマの続編。監督の羽住英一郎、主演の伊藤英明、加藤あいをはじめ、前作のスタッフ&キャストが再結集。乗員・乗客620名を乗せたまま座礁した大型フェリーを舞台に、史上最大の海難事故の救助に挑む若き精鋭たちの活躍を描く。再び実現した海上保安庁の全面協力の下、圧倒的なスケールで繰り広げられるスリリングな救出劇が見ものだ。
 ストーリー: 潜水士として成長した仙崎(伊藤英明)は、鹿児島・第十管区で吉岡(佐藤隆太)たちと任務に就いていたが、ある日、鹿児島沖3キロで乗員・乗客620名を乗せた大型フェリー船座礁の一報を受ける。船内に積まれた車に引火すれば未曾有の大惨事は免れないが、その船には、仙崎の恋人である環菜(加藤あい)も偶然乗り合わせていた。


 海猿です。なにがLIMIT OF LOVEなのか分かりませんでしたが、映画自体は非常に楽しめました。じーんと来る感動のシーンでは加藤あいが必ず出てきて一瞬にして冷めます(何。別に加藤あいが嫌いなわけじゃなくて、『お前、それはあり得ないよ』っていう状況なので冷めます。それはこの映画の特徴なのですが、加藤あいの扱いが特別あり得ないです。でも海上保安庁の熱い男達には感動です。佐藤隆太が良い味出してます。

ALWAYS 三丁目の夕日 ★★★★☆

 解説: 昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマ。下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子ら豪華メンバーが集まり、昭和の雰囲気を存分にかもし出している。『Returner リターナー』などVFXを使用した作品の多い山崎貴監督が、本物に引けを取らないほど美しい夕焼けを作り出すことに成功した。ほかにも建設途中の東京タワーなど、当時の日本が忠実に再現されている。
 ストーリー: 東京下町の夕日町三丁目に住む鈴木家に、集団就職のために上京してきた六子(堀北真紀)が住み込むことになる。また鈴木家の向かいにある駄菓子屋の店主(吉岡秀隆)も、見ず知らずの少年の面倒を見ることに……。


 題名がなぜこうなのかいまいち分からなかったんですが、この鈴木オート社長を演じる堤真一が良い味出してます。あのキレ方は神がかってます。テレビが来たときのところもかなり笑えました。そして注目すべきは吉岡秀隆。この人がいないとこの映画は成り立ちません。スカです(何。


これから博士の愛した数式見ます。

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