ティスミ寿司とは、グラストンベリー市にある日本料理屋のことだ。アジア人人口が少ないハートフォード地区周辺の人々にとって日本食とはもっぱら“スシとヒバチ”であるようだ。周辺で見られる日本食レストランはベイエリアでいうベニハナ風の鉄板焼き+寿司バーといった最低でも3人くらいで出かけないと気恥ずかしい気持ちにさせられるもののが多い。日本で言うならば皆でワイワイ鉄板を囲むお好み焼き屋のイメージなので、単独での入店は勇気ある30代独身日本式サラリーマンでも敷居が高い。その点このティスミ寿司はヒバチ形式ではなく、少しだけ入りやすいので今回紹介します。
このお店の特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。
①アクセス・外観
ティスミ寿司はグラストンベリーのメインストリート沿いにある。ホールフーズを中心としたグラストンベリーで最も賑やかしいエリアよりも少しだけ北上すると、3号線へと通じる交差点の手前あたりで右側に多数の店舗が並ぶ建物が目に入る。ティスミ寿司はその中の一店舗だ。ティスミ寿司の他にはUPSやアイスクリームのお店、さらには“メキシフォー”というメキシコ料理とベトナムのフォーが一緒に食べられるというあまり入りたくないお店などもある。店舗前面にあるコンクリート製の軒の桁には丸みの帯びたレタリングで“TISUMI SUSHI”と文字看板が施されており、ガラス張りの店内は暗くて中をよく見ることはできない。
②ティスミと中の様子
ティスミとは何なのか。何かの日本語の言葉を基にしたものなのかと思い愚かなグーグルでTISUMIを調べると、紫色の髪をしたエヴァンゲリオン風の少女の画像が少しだけ出てきたが、あまり興味のない分野であったのでそれ以上の捜査は打ち切った。内装にそのようなアニオタ風なものは何一つなく、奥行きのある店内の手前にはダイニングテーブルが並び、奥にはスシバーがある。カジュアル感よりもお洒落感を出そうとした内装だ。店員はおそらく韓国人であろう。黒いユニフォームを着た女が複数と、女将のように振る舞うカジュアルな服を着た30代前半風コリアン美女がいる。だが彼女はどうやら人妻のようだ。
③メニュー・味
メニューの中心は寿司であり、ホッキガイやタコやヒラメなど種類はそこそこ豊富だ。もちろんロール寿司も各種取りそろえており、ホット・セクシーママロールやマンゴー・サマーロールなど、あまり挑戦したくないメニューも並んでいる。ハートフォード周辺で寿司を食べられる悦びが先行するため、味のことを深く評価したことがなかったものの、パクパク食べてしまえるので、「まずい」ということはないようだ。テーブル間の仕切りが高いので外国人客で賑わっている店内でも人目を気にせず寿司を堪能できるのも利点である。
④酒
サッポロビールを注文すると細長い洒落たグラスと共にサッポロビールの500ミリリットル缶が「どん」と置かれるのは、何だか安酒場に来たような心持ちになるが、グラスはよく冷えている。また、このお店でお勧めなのは冷酒の小瓶だ。共に出されるガラスの小さなコップには何故かキュウリの千切りが入っており、ほのかなキュウリの香りと共に味わう爽やかな冷酒はなかなかにオツで、もしも自分が河童だったら最高級の幸せであろう。
さて、筆者はついに一人用のテントを購入した。だが購入しただけでまだキャンプに出掛けていない。長屋の中でテントを組み立てては中に入り、物好きがユーチューブに投稿した鳥や虫の音などの自然音を流しながら中でのんびり過ごしたり、時には激しい雨音を流してテントの中で雨が止むのを待ったりと、妄想キャンプに勤しんでいる。テントに入るだけで妄想力がぐんぐんと目覚める様が自分でも恐ろしい。身勝手な妄想に駆られ新幹線の中で刃物を振り回す人たちは気が付かないうちに妙なテントに入ってしまっているのかも知れない。我ら30代独身日本式サラリーマンは常に健全な妄想をすべく、困ったときはティスミ寿司の30代前半風コリアン美女でも見に行きましょう。彼女はどうやら人妻のようですよ。
このお店の特長は以下のとおりだ。参考にしてもらいたい。
①アクセス・外観
ティスミ寿司はグラストンベリーのメインストリート沿いにある。ホールフーズを中心としたグラストンベリーで最も賑やかしいエリアよりも少しだけ北上すると、3号線へと通じる交差点の手前あたりで右側に多数の店舗が並ぶ建物が目に入る。ティスミ寿司はその中の一店舗だ。ティスミ寿司の他にはUPSやアイスクリームのお店、さらには“メキシフォー”というメキシコ料理とベトナムのフォーが一緒に食べられるというあまり入りたくないお店などもある。店舗前面にあるコンクリート製の軒の桁には丸みの帯びたレタリングで“TISUMI SUSHI”と文字看板が施されており、ガラス張りの店内は暗くて中をよく見ることはできない。
②ティスミと中の様子
ティスミとは何なのか。何かの日本語の言葉を基にしたものなのかと思い愚かなグーグルでTISUMIを調べると、紫色の髪をしたエヴァンゲリオン風の少女の画像が少しだけ出てきたが、あまり興味のない分野であったのでそれ以上の捜査は打ち切った。内装にそのようなアニオタ風なものは何一つなく、奥行きのある店内の手前にはダイニングテーブルが並び、奥にはスシバーがある。カジュアル感よりもお洒落感を出そうとした内装だ。店員はおそらく韓国人であろう。黒いユニフォームを着た女が複数と、女将のように振る舞うカジュアルな服を着た30代前半風コリアン美女がいる。だが彼女はどうやら人妻のようだ。
③メニュー・味
メニューの中心は寿司であり、ホッキガイやタコやヒラメなど種類はそこそこ豊富だ。もちろんロール寿司も各種取りそろえており、ホット・セクシーママロールやマンゴー・サマーロールなど、あまり挑戦したくないメニューも並んでいる。ハートフォード周辺で寿司を食べられる悦びが先行するため、味のことを深く評価したことがなかったものの、パクパク食べてしまえるので、「まずい」ということはないようだ。テーブル間の仕切りが高いので外国人客で賑わっている店内でも人目を気にせず寿司を堪能できるのも利点である。
④酒
サッポロビールを注文すると細長い洒落たグラスと共にサッポロビールの500ミリリットル缶が「どん」と置かれるのは、何だか安酒場に来たような心持ちになるが、グラスはよく冷えている。また、このお店でお勧めなのは冷酒の小瓶だ。共に出されるガラスの小さなコップには何故かキュウリの千切りが入っており、ほのかなキュウリの香りと共に味わう爽やかな冷酒はなかなかにオツで、もしも自分が河童だったら最高級の幸せであろう。
さて、筆者はついに一人用のテントを購入した。だが購入しただけでまだキャンプに出掛けていない。長屋の中でテントを組み立てては中に入り、物好きがユーチューブに投稿した鳥や虫の音などの自然音を流しながら中でのんびり過ごしたり、時には激しい雨音を流してテントの中で雨が止むのを待ったりと、妄想キャンプに勤しんでいる。テントに入るだけで妄想力がぐんぐんと目覚める様が自分でも恐ろしい。身勝手な妄想に駆られ新幹線の中で刃物を振り回す人たちは気が付かないうちに妙なテントに入ってしまっているのかも知れない。我ら30代独身日本式サラリーマンは常に健全な妄想をすべく、困ったときはティスミ寿司の30代前半風コリアン美女でも見に行きましょう。彼女はどうやら人妻のようですよ。