まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 フエの建造物ーカイディン帝陵

2012-10-26 00:27:40 | 2012ベトナム中部世界遺産とリゾート

西洋の宮殿を思わせるような
装飾様式のカイディン帝陵です。





フランス植民地時代に12年の歳月をかけ
1931年に完成しました。





バロック様式の影響がうかがえます。





建物は小高い丘の上の
周囲を一望できる場所にあります。





霊廟を埋めつくす壁や天井のモザイクは、
陶器やガラスの破片を使って築かれているのです。





中には日本のビール瓶も使われています。





2トンはあるといわれている天蓋が架かる玉座には
金箔のカイディン帝像があり、
その下には皇帝の遺体が安置されているとか…





皇帝の象徴である龍の眼には、
フランスワインの瓶の底が使われています。

植民地時代にこのような立派な定陵が、
作られたというのもリサイクルのようなモザイクも
やはりミステリアス。

この皇帝は、ゲイだったとか…
納得の写真も展示されていますよ。

ベトナム・フエ

2012.8.1

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