西洋の宮殿を思わせるような
装飾様式のカイディン帝陵です。
フランス植民地時代に12年の歳月をかけ
1931年に完成しました。
バロック様式の影響がうかがえます。
建物は小高い丘の上の
周囲を一望できる場所にあります。
霊廟を埋めつくす壁や天井のモザイクは、
陶器やガラスの破片を使って築かれているのです。
中には日本のビール瓶も使われています。
2トンはあるといわれている天蓋が架かる玉座には
金箔のカイディン帝像があり、
その下には皇帝の遺体が安置されているとか…
皇帝の象徴である龍の眼には、
フランスワインの瓶の底が使われています。
植民地時代にこのような立派な定陵が、
作られたというのもリサイクルのようなモザイクも
やはりミステリアス。
この皇帝は、ゲイだったとか…
納得の写真も展示されていますよ。
ベトナム・フエ
2012.8.1
装飾様式のカイディン帝陵です。
フランス植民地時代に12年の歳月をかけ
1931年に完成しました。
バロック様式の影響がうかがえます。
建物は小高い丘の上の
周囲を一望できる場所にあります。
霊廟を埋めつくす壁や天井のモザイクは、
陶器やガラスの破片を使って築かれているのです。
中には日本のビール瓶も使われています。
2トンはあるといわれている天蓋が架かる玉座には
金箔のカイディン帝像があり、
その下には皇帝の遺体が安置されているとか…
皇帝の象徴である龍の眼には、
フランスワインの瓶の底が使われています。
植民地時代にこのような立派な定陵が、
作られたというのもリサイクルのようなモザイクも
やはりミステリアス。
この皇帝は、ゲイだったとか…
納得の写真も展示されていますよ。
ベトナム・フエ
2012.8.1