まるみのあっちこっち巡り

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日本100名城 岩国城

2014-01-10 00:46:29 | お出かけ 山陰・山陽


城山山頂にそびえる桃山風南蛮造り
白亜の天守閣が印象的です。





天守閣は1962年に再建されたものですが、
1608年より変わらぬ姿の石垣が残されています。





錦帯橋から見えるように、本来の場所から
南に50mずらした場所に再建。
四重六階の閣内は郷土資料館となっています。





天守閣に入場し、最上階の展望フロアへ。





1608年初代藩主吉川広家により岩国城は完成。
しかし、徳川幕府の一国一城の令により
わずか7年で破却の運命に。

それだけに岩国城再建の願いが大きかったのでしょう。
市民からの多額の募金が寄せられたそうです。





錦川や城下町岩国、遠くには瀬戸の島々、
360度のパノラマが望めます。

錦川は天然の外堀で、川向こうに町割りを行い、
城下町が形成されたのがよくわかります。





ボランティアガイドさんから説明を受け、
「なるほど」と、うなずくばかりのまるみでした。





城内で刀剣書画の見学もできます。





川を渡る龍のごとくを実感できる錦帯橋。
上から眺めて見ますと
さらにその建築の素晴らしさを堪能できます。





周防なる いわくに山を こえむ日は
たむけよくせよ あらきその道
(万葉集四より)

山口県岩国市横山3

2013.10.12
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