元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

前のめり

2011-04-12 15:42:04 | Weblog
上娘に怒られた。

人前で我が子を誉めるのはよくない、と。

はい、おっしゃる通りです

我が子だろうが知らないヒトだろうが、すごいと思ったら言っちゃうあたし。
反省

ピアノの練習のあと、先生とお話してて、つい我が子の耳コピーを「すごい」と言ってしまったのだった。
今年も発表会の曲が決まり、練習が始まったのだが、上娘は今年もジャズ
超有名曲なので知らないヒトはいないと思われるが、全部聞くのは初めて。
そんで真ん中辺になると、ジャズ特有の、楽譜があるんだかないんだか、どうリズムを取ったらいいんだかなカンジになる。
未だロクに楽譜の読めない上娘、先生の弾くのを目と耳と指で覚えて弾くんである。
・・・ソレどーなんだ、上娘

練習してるのを聞いてたら、・・・・・・何弾いてるか、曲調がさっぱりつかめない、あたし。

なんのルールも雰囲気もつかめない。
ただ、ランダムに気まぐれに鍵盤たたいてるようにしか聞こえない。
・・・・それを弾く先生を、追いかけて弾く娘。

イヤもちろん弾いてる先生が一番すごいんだけれども、・・・いやあ、もう理解を超えてしまって、すごいなあ、と

完成が楽しみだ

下娘は、有名ワルツ。
ワルツ3年目、集大成
選曲する先生、すごいっっ

いや、まあ、反省です


そんなオトナ発言をするようになった上娘だが、うんとコドモなカンジの理由でダンスを辞めた。
とうとう辞めてしまった

中途半端な辞め方だ
こんなに(あたしが)悩んで辞めるのは、前の劇団以来だ。
劇団は決定打があったためすっかりキモチが冷えきって、辞めるキモチが揺らぐことはなかったが、今度はちがう。
ここでダンス辞めたら、将来どうするんだ。
ダンス苦手なままで、舞台に立てると思ってんのか。
あたしから見たら、先生はとても実力もあり、方向性もハッキリしていて、頼れる。文句なし。
だが、当の娘はいろいろあるそうだ。
辞めたいと言う娘とさんざん話をしたが、キモチを変えることはできなかった。
それでも厳しい顔をして、続けさせる道もある。
だけど、ウチでは「やりたいなら応援する」というスタンスなのだよ。
始めるときも話し合って、「カンタンには辞められんよ」と意思確認する。

コドモは、自らやりたいと思ってがんばるとものすごく成長するんだが、誰かにやらされると見事に伸びないんだな。
ムリにやらせることに、意義を感じない。
(辞めたいと言ったら説得はするが。)


・・・・なのに、今回の、この体たらく・・・

ダンス教室に行って先生と3人でお話ししたんだが、あたしが泣いてしまった
娘が情けなくて・・

今まで、ずいぶん前のめりになって上娘を応援して来たように思う。
前半に書いたように、我が子だろうが知らないヒトだろうが「すごい」と思ったらすごいのよ。
舞台で光ってる娘を見たから、応援してきたんだな。

でも、このところ、その光があまり見えなくなった。

娘の気持ちも勉強やら部活やらあっちこっちに分散しているから、全力で集中できていないのかもな。
中学生らしい、迷い道。

というワケで、自然に任せて、前のめりで応援するのをやめました。
またキモチが成長して光が見え始めたら、うんと応援してやるさ

今、前のめりなのは、下娘のジュニアだ

何年も上娘のスケジュールに合わせて動かされ、光が当たっていなかった下娘に、ようやくベッタリ付き合ってやれている。

あまり前のめりなのはイカンですな。
親が先走っては、コドモに悪い影響が出るです。
あくまでも、後ろから応援する姿勢を忘れないってことで

芸能でもスポーツでも、親だけがアセって前のめっているのを見かけますが、よくないッスね。

いろいろ反省しつつ、今日もがんばるです。



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