元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

メモリ不足

2012-04-23 13:22:01 | Weblog
「気分が落ち込みます」と言うと、ほぼ

「それは更年期でしょう」

と返って来ます。

・・・なーんだー。
じゃーまーいっかー

・・普段怒らないようなことで怒ったらゴメンちゃい(迷惑だな




言っても言っても理解してもらえないことがある。
ついつい「アタマわりーな」って思っちゃうんだけど、この「アタマ悪い」って「記憶力が悪い」ってことに直結してるなあって最近とみに思う。

何かを理解しようと話を聞いたり文章を読んだりするとき、アタマの中に小さい項目をいくつも一時保存しておいて、幹に配置してって体系化する、みたいな作業をすると思われるんですが、この一時保存能力が低いと複雑な話が理解できないと思う。
何かを説明するのに、10のことを言っても、最後のひとつふたつしか記憶してくれない。
結局、なかなか理解してもらえない。
長期的な記憶の話ではなくて、短期の一時保存。
ふたつ目を保存しちゃうと自動上書きしてひとつ目は消えるという。

人の話を聞くということは、聞いた話を保存していきつつ、自分の考えも同時に構築していくという実に忙しい作業が必要だ。


・・ってなんでこんな話してるかっていうと、実母と話したからですの。
実母、あんまりアタマの回転がよろしくなく(本人も悩んでいるんだが)、複雑な話を理解できないのはもちろん、人とのコミュニケーションがうまくいかないことも多い。
人の話を聞いていて、ふと自分も話したいことが浮かぶんだけど、話が終わるまでふんふんと聞いて待ってると忘れちゃうんですと。
だから、ついつい人の話をさえぎって自分の話を差し込んじゃう。
そーすると、「自分勝手な人」と思われちゃう。
それで悩んでいるんですよ。
ま、どーせ、どんなにアドバイスしたって変わらないんですが。

いやー。
もちろん加齢のせいっていうのもあるんですけど、若い頃から複雑な思考はできない性質の人でした。
多分、アタマの容量が不足しているんです。
聞きながら考えるという作業が苦手。
母の場合は、記憶がもたないっていうのもあるんですが、「自分の話を聞いてほしい」という欲求がガマンできないっていう子どもっぽい性格が問題です
自分の欲求を通すのは、本当にたいへんなことなんだよ。
自分の持つ欲求を自覚することは自分を知ることになり、自分がわかると割と生きやすくなるモンなんだが、母には多分永遠にわからないだろう。
・・・っていうのも、何度も同じよーな話しても「わかった」って言うだけで悩みが変わらないんだもん・・・

そういうあたしも、最近さらに記憶力が落ちている。
「が」じゃねーな。「も」だな
胃腸も弱ってすぐゲリるし、もう人生も終盤に向かっているのだね
これ、多分回復することはないな。

ほらね。
このマイナス思考。これ更年期??
いや、キビシイ現実だと思われます。


下娘の燃え尽き症候群はだいぶ回復しました。
こないだもよその練習会に参加させていただいて、いろんな方に娘の心配をしていただきました。
すいませんみなさんありがとー
楽しそうに練習がんばってます。

にんげんて、不思議だな。
現実は変わらなくても、考え方が変わると世界が変わるんだな

オレもムリしない程度にがんばるー


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近況です

2012-04-14 15:37:53 | Weblog
4月も中旬ですか。

い、いつの間に
いろいろ新しくなって、心機一転いきいき暮らしてるかっていうと、・・・いいえ。

これは「燃え尽き症候群」ですか?
それとも「更年期障害」ですか?

先月はカゼを長く患い、気力も体力もガタ落ちしました。
確か、前回こんなんなったのは39歳のときだったか。
「40代になると30代のときのような元気なプレーができなくなる」と聞いてて、自分がそれを実感したのは39歳のときだった。
(ああ、相変わらずバドミントンの話ですよ
なんか、今回は「50代になると・・・」の前倒しか?




なんか、もうバドやめたいなあ・・・・





下娘は今日はせっかく誘っていただいた合宿練習を蹴って、心身を充電している。
もう、バリバリ練習に行く選手ではないのだった。
そんな下娘を見て、歯ぎしりしても空しい。

新しい中学生活は、けっこう楽しそう。
同じ小学校からの友達がクラスにほとんどいない中、毎日自分からガンガン話しかけて友達を増やしていると言う。
一見おとなしそうな下娘なのに、不思議な話だ。
学級委員は推薦もらえるほどの知り合いがいないからなれなかったそうで、厚生委員に立候補したそうな。
(仕事がラクそうだからって
そんな積極的なキャラだったか???

ジュニアは続けている。
練習は、約束通りマジメにキチンとこなしている。

でも多分、生活の中心はバドではなくなっているんだろうね。


上娘は相変わらずマイペースでがんばっている。
反抗期もキチンと終わり、いい話し相手になってくれている。
キモチイイくらいにドライだ。
「興味の持てないことに関しては、どーでもいい」と割り切るので、案外ラクそうだ。

下娘が「『a-(-b)』がどうして『a+b 』になるのか」に必死で悩んでいるトコロに
「ん、理屈なんてどーでもいいやん」と言い切る。

・・・どっちもどっちだと思われます。

上娘はすっかり受験モードに入ってしまったのですが、生徒会やら部活やら、GWにはどんたくにも出るし9月に公演も決まったようだし、相変わらず忙しい。
こんだけ抱えてて、疲れて凹んでうずくまったりしないのは若さなんだろうか・・・

あたしは一体どうしてうずくまりそうになってんだろうか。

まあ、落ち込むことも立ち止まることも人生には有益なことなので、しばらくこの状況を楽しんでいこうと思います。
フワフワわくわくしてるときよりは、地に足がついてる感があって安心できるんですけどね。