元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

体罰

2013-01-29 17:10:34 | Weblog
世の中、体罰が話題ですねえ。

やっとか。

我が子の中学なんて、日常茶飯事ですがな。

そんな我が子、下娘ですが、担任があまりにも毎日クラスの男子を殴り蹴りまわるので、いいかげんイヤになったそうで。

担任をやっつけたいそうです・・


担任は、2人目です。
ええ、普通に中1ですけども。
最初の担任は初任の体育科の女性。剣道の人。

5月に心の病気でいなくなりました・・・早!!!

5月っつたら、1ヶ月も経っとらんがな!
いくらなんでも早すぎでは・・??

そんなにヤンチャなクラスではありませんよ。
まあ、おとなしくもありませんけど。

それで、副担任だった男性講師(技術・柔道の人)が繰り上がって担任となっています。

この男性講師がお調子者で、女子には強いことはあまり言えないそうなんですが、男子にはカンタンに、頻繁に暴力をふるっているそうです。
いやがっている女子たち。
そりゃそうだ。
どうすっかー。
面談のときに、直接「体罰はやめてください」と進言した保護者もいたそうなんですが、1週間ほどしか止まなかったそうです。

まず、あたしは、体罰絶対反対の人間です。
体育会系の方々はなぜか体罰がお好きな方が多く、「愛のムチ」だとか「愛情があれば伝わる」とかおっしゃいますが、それは『教育』ではないと考えます。
暴力による恐怖で言うことをきかせるのは、犬のしつけと同じだと思っています。
体罰の効き目は絶大です。
たいていの子どもは、言うことを聞きます。
ただし、体罰をする教師のいるところではね。
いないところでは、言いつけを守らない。
殴られるのがイヤだから、仕方なく言いつけを守ってるだけ。
子どもをふがいないと言って悔し泣きしながら殴ったら、先生の気持ちが伝わって子どももがんばるって?
そこ、殴らなくても伝わるんじゃ?
「殴ったから伝わった」んじゃなくて、別の要素で伝わってますよね。

あたしは、教師はプロであるべきだと考えます。
教育の、プロ。
殴って言うことをきかせるなんて、その辺の腕力のあるオイチャンなら誰でもできます。
教育のプロ、教育でメシを食ってるプロならば、暴力などという短絡的な方法など使わず、効果的な教育的手段を開発すべきであろう。
あんだけ研修会とかやってんだから、効果的な教育法を活発に論議して実践して、進化させたらいい。

もうひとつ。
教師のやり方を、子どもは学ぶんです。
人に言うことをきかせるには、暴力が有効なのだな、とわざわざ教師が教育現場で教えているということです。

どうしても殴りたいなら、我が子を殴ろうか。
教育現場と違って、子育ての現場は生きる現場、日常です。
親子は、日々の感情でぶつかることもあるのです。
ぶつかりながら、お互い成長していきます。
子どもも間違うし、親も間違う。
感情で殴っちゃうこともあるさー。
(あたしは娘のおケツを叩いちゃったことがあります・・
我が子は、殴っちゃうとあからさまに心にシコリが残るので、伝えたいことがあるときは、全力で説得します。
男子同士が殴り合ってわかりあう、とかマンガでありますが、暴力を使った効果でわかり合えたワケではないですよ。
たまたま、それが暴力だっただけです。
効果より、リスクのが大きいんです。
だから、教育現場では、有効でない。



・・・たいそう、えらそうなことを書きました。
普段はあんまり言いません。
体罰賛成の人と、わかりあえる気がしない。
今は法律という味方があるから、声高に主張しなくても大丈夫かな、と思います。

・・・あたし、教育大出ました。
現場も経験しました。
あたしは皆さんご存知の通り、ちょっと子どもっぽい(精神的にな)ので、当然教師は適職ではないとわかりました。
(ちょっとかというツッコミが聞こえる・・・
イラストレーターだと言うと、たいていの人はヘンでもお子ちゃまでも理解してくれます。
ビバイラストレーター

・・・なんの話だ。


まあ、そんなあたしが下娘の話を聞いて、前のめりでしゃしゃり出るかって、出ねーよ

悪知恵は授けることもありますが、女子の相談は必ず結論ありきなので、下娘のモヤモヤした気持ちをコトバで具現化してあげます。
よく憎い相手をやっつけたいと言う下娘なんですが、それを本当にやったらどうなるか、想像できる結果を教えてやります。
で、その対処まで考えて、それでもやりたかったら、やってみれ、と。

今回の相手は、担任です。
教室での、絶対権力者です。てごわい。
ただし、ということは、弱者をいじめるような卑怯な話ではありません。
娘なりに作戦を立てたようなので、生温かく見守ろうと思います。

一発、職員室に乗り込めば早いんだけどなーーー
問題教師や管理職(もしくはもっと上)に直接言えばいいんじゃん

・・・でも、娘が絶対許してくれません。

「そんなことしたら、学校に乗り込むよ?」と言ったら、たいていのことは辞めてくれます。

教頭先生、大学の同級生だし、そんな大人げないことするワケないのになー??
あたしのどこを見て、そんなこと言うのかなーー?娘たち???


人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久しぶりやなぁΨ( ̄∇ ̄)Ψ (こがっち!)
2013-01-29 20:57:22
良いねぇ~♪相変わらずの教職嫌い。誰よりも指導者向きだと、思っているのは私だけではありますまい。教育の現場で…そして学校のみならず、家庭に於いても子供が大人の感情の捌け口になってはいけません。如何なる理由が、有ろうとも、他人が人様の大事なお子ちゃまにてをあげて良い理由など、世界中どこを探したって見つかりゃしない。成長過程にある少年少女が間違いを犯したのなら…親と共に指導し…まかり間違って、殴られるようなことがあったな…さそこは、迷わず親が子供を殴ら2846なきゃ。命がけで(*`Д´)ノ!!!私は、そんな風に思うとです!
返信する
encouragement (noga)
2013-01-29 22:09:33
「なんで人を殴るのか」と問えば、「態度が悪いからだ」と答える。
相手が服従の態度を示さないところが、気に入らないのであろう。
当人は、やけっぱちになっている。

日本語には、階称 (言葉づかい) というものがある。
上と見るか、下と見るかの判断を迫る日本語を使えば、モノの上下に関する判断は常について回る。
この上下感が日本人の判断を狂わせている。

「下におれ、下におれ」の掛け声は、昔から続いた為政者の要求である。
理屈はない。ただ、指導者の要求のみがある。
世俗の上下制度が唯一の頼りとなっている。
「がんばって」の掛け声のようなものか。

返信する
>こがっち! (りえ)
2013-01-30 00:19:06
向いているかもしれんが、まっぴらゴメンだぜ!!
いつにも増して文章が読みづらいんですけど、・・・酔っぱらってる??

そうそう。
我が子を大事にな~~(T-T)/
返信する
>nogaさま (りえ)
2013-01-30 00:23:51
「激励」ですね。
ありがとうございます。

そうか。
すでに文化として、言語にまで階級意識が浸透しているワケですね。
先生に殴っていただいて喜ぶ親っていうのも、日本独特なんでしょうね。
・・・なんか、お先真っ暗な気持ちになりました。
返信する

コメントを投稿