元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

やる気スイッチ

2011-09-26 18:04:57 | Weblog
ウチのクラブTシャツのテーマですな

この連休も、バドばっかりでした。

金曜日は団体戦。
それぞれ、ドラマもあり、成長もあり。
何人も泣いた。
お母さんも泣いた。
いい試合も見られた

土曜日、全小団体戦の予選。
ウチはハナから代表に入れるレベルだとは思っていない。
でも、どこまでいけるか、今のレベルを計れるいい試合になると思った。
光っていたのは、ウチのキャプテンちゃん。
いっつも集中力に波があって不安定なキャプテンちゃんだったが、この日は冴えていた
ときどきコートの神が降りてきたような試合をしたことがあったんだが、この日はもうちょっと進歩していたみたい。
神懸かりではなく、成長したというカンジ。
スイッチ入っている

そして、下娘。

ダブルスでは2人で協力して、いい試合をした(らしい)。
(あたしは他の試合についたり、本部の重要度の低い用事で呼ばれて別室に入ったりで、Oジュニアペアとの接戦を見てないのだった・・

んが、そこでいつものように下娘が狙われて、負けたんであった。

ココロが折れたらしい下娘は、続くシングルスでもいいところがなかった。
やる気スイッチ、完全オフ



本当は、翌日曜日は、久しぶりのお休みで家族でお買い物にでも行こうと話していた。
でも、こんな試合をして、このまま休んで、九州大会で闘えるのか
九州大会の1回戦でこんな試合になったら、休んだ日のことを思い出して悔やまないか
・・・と考えたのは親のあたしだけで、下娘の気持ちは逃げに走っていた。
日曜日、強豪クラブの監督さんが練習に誘ってくださったのだが、それを行かないと言う下娘。
「本人がやりたいと思わないとやっても仕方ない」がポリシーのあたしだが、今はそんな余裕をぶっこいている場合じゃないのだった

・・・まあ、詳しくは書きませんが、下娘を説得して練習に行くと言わせました。

親のあたしがコーチをしているからこそ言ってやれること、それは「おまえは弱い」ってことです。
普通の親のように「おまえはよくやっているよ」とか「おまえもがんばっているのに、認めてもらえないね」とか励ましてやれればいいのですが。
他の子どもの試合を見るのと同じように、下娘がどれほどヘタクソかわかる。
(自分のウデはおいといて。)
ダブルスで、チカラが弱い方が狙われるのは当たり前。
狙われる方は、チカラを上げるか、それをしのぐ方法を身につけないと負けるんである。
「ダブルスは2人でつくるもの」と、どんなにキレイゴトを言っても、とどのつまりは下娘が弱いせいでダブルスが負けるんである。
そこは抗えない事実なんである。

下娘が練習をしないで、誰がするのか

昨日は強豪クラブにて、こちらの気持ちを汲んでいただいて、下娘にみっちり練習をつけていただいた。

泣いて泣いて試合から帰った下娘だったが、この練習で少し前に進めた気がします。
強豪クラブの皆さんも、ウチの監督も、クラブのみんなもありがとうですm(_ _)m
スイッチ入りました

ここんとこ、ホントたくさんの皆さんに助けられて、見守られて、やっとのこと少しずつ前進しています。
もともと気難しい下娘、反抗期も来て、大きい大会のプレッシャーもかかって、練習続きで精神的にも肉体的にも疲れて、いろいろキテます
それに逃げずに向き合おうとしてるので、親子でヘトヘトです。
とりあえず、大会終わったら、浴びるほど飲むーーー


あと少しだ。がんばるべし


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合宿もおわり

2011-09-21 14:54:05 | Weblog
連休に、県のジュニア強化合宿に行って来ました。
2回目だし、もう6年生だし、2人だし、オトナがついている必要はないのですが、あたしも3日間付き添いました。
別に、何が心配とかいうワケではない。
「あ~楽しかった~」とか帰って来やがったら、目もあてられないから。
ウチは追いかける立場。
この合宿は、ウチのペアに何が足りないか、分析するのにとてもよい場所なんですのよ。

合宿は、福岡とその近辺から強い選手たちが多数参加。
3日間、みっちり練習試合をしてもらいました。

他県の監督さんたちはコートサイドについて厳しく指導されていましたが、今年はあたし、ギャラリーからじっくり試合を見ました。
相手の分析や作戦を立てて実行・修正していくことなどを自分たちでできるようにならないといけないから。

まだ子どもで不安定な2人ですが、去年より確実に成長していました。
できていない部分もハッキリして、これからまたその練習です。
ただ、メンタルの不安定さがキモ
これって、修正できるのか
どーやって
とにかく、ここでのデータを持ち帰って、早速対策練習をやる

不安・・・

ギャラリーでは、他の保護者の方と話をすることもできました。

他県から、5時間かけて前日入りしたという親子さん。
上のお子さんがJOCの全国大会(新潟)に行ってて、両親分かれてあっちとこっちについているという親子さん。
スポーツできて全国に出て行くと、家庭がたいへんッス。
仕事とか、家族の都合とか、大会のスケジュールに合わせて後回しになるんですねえ
みんなができることではないですね。
でも、強い選手の家庭は間違いなくそうなっている。
保護者はすべて我が子に強くなってほしいと思っていることでしょうが、生活を変える覚悟はあるだろうか

ウチごときでも、普段も夜練習は当たり前で、試合や合宿のためにお泊まりまで入って、上娘はほったらかしになっちゃってるし、それなりにたいへんです

全国大会目指すとかいう状況になると、もう本人はバド漬け。
他のことを楽しむ時間なんて、ほぼないです。
小学生、いいのか、それで・・・
いいんだろうな・・・特別だもん。全国って。

そんなことを考えつつ、さらにがんばる予定
時間が足りない~


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小休止。

2011-09-12 14:32:02 | Weblog
ジュニアの県大会も終わり、次の九州大会に向けてさらにがんばっているかというと、・・・・・・

・・・ダメじゃないかー
ウチなんて、下の方からの挑戦なので、強豪選手たちに立ち向かうべく血を吐く練習をしていかないとイカンのですけど

今、選手のテンションがちょっと落ちています。
女子ダブルスですんで、いろいろ衝突もあるとです。
ケンカもします。

仲違いすると、とたんにダブルスが回らなくなります。

コーチたち、オトナの基本スタンスは
「ケンカはちゃんとやんなさい」
です。

言いたいことを言わずにガマンして不満を溜め込むと、沸点が低くなります。
相手の箸の・・いや、ラケットの上げ下ろしにもハラが立つようになります。
なるべく、ちゃんと言いたいことを言い合ってちゃんとケンカしてほしい。

コートの中でマジメにやらないとか、相手のミスを責めるとかの悪い行いはコーチが叱りますが、個々の性格によるものは受け取り方も様々なんで、叱ることでもなかったりする。
まあ、相談されれば、悪いことは悪いとかそりゃ仕方ないとか助言できるんですけど、・・・なかなかオトナには相談しないね

でも逆に、自分の言い分をきちんと主張する練習にもなるし、それでいてどうやってペアという濃い関係を保つのかっていう難しい課題に取り組んでいる。
九州大会で勝ちたいという気持ちは、もちろん2人ともあるらしい。
じゃあ、ダブルスを表面上成立させるために、ケンカしないでお互いガマンするのか?
それでいい試合になるのか?
・・・ならないことはわかるらしいんだが、じゃあどうやって自分の言い分を伝えるのか??
気まずい、めんどくさい、でも腹立つ、でも試合がある、勇気出して言おうか、でもかえって関係がまずくなったらどうすっかー、ああ気まずい、めんどくさい・・・・・
まあ、こんなトコでしょうか

実は、県大会直前は、ダブルスの2人  監督コーチ で衝突していたんですのよ

もう、県大会の監督席に誰も座れないぞ的な話し合いをしました。
ものすごく直前に
あれでよく県大会を乗り切ったよなあ。

監督やコーチのあたし、それにどのお母さんたちも、子どもがカワイイとです。
期待もしている。
だから、励ますし、がんばりが足りなければ叱る。
それが反抗期の子どもたちにはウザイんでしょうなあ。
なかなか素直にがんばってはくれません。
誰のためやっちゅーねん。
・・て、そんなこと言ったら、またさらに反抗するであろうな

さて、あたしはまた、コーチなんだけど下娘の母だったりするワケです。
ジュニアで、ウチの娘だけ余計に誉めることも余計に叱ることも、やりたくないと考えています。
いや、実際は余計に叱ることはやってしまっていると思われますが・・

んで、下娘の反抗にどう対処したものか、かなり消耗しました
下娘も、他の子どもと同じようにコーチや練習に不満を持ち、人間関係に悩み、もっと見てほしい誉めてほしいと思っているようで。
このところ、ずーーーーーっとジュニアの練習の帰りはあたしとケンカになっていました
とにかく不機嫌な下娘。
帰りの車の中で険悪になって、家に着いてもなかなか上がって来ない。
来ても、口をきかないか泣いている。

なんで険悪になるかって、下娘が不満を漏らしても、あたしは同意してあげられることが少ないから。
コートで言ったことと違うことは言ってやれない。
できてないことはできてないとしか言えないし、できないといけないことはできるまでがんばれとしか言えない。
逃げ場がない下娘。

家で待ってる上娘が毎回あきれて「今日は何が原因?」と聞くけれど、「いつも通り」と

反抗期だから?
あたしがコーチだから?
勝ちを期待されているプレッシャーから??

ええ、全部ですよ

そんな不器用な親子のウチでしたが、いちばん大きなケンカしたとき、親子で向き合って言い分(気持ち?)をきちんと伝え合って、ナント県大会前に仲直りできたとです

それから何度か衝突もあったけど、それ以来下娘が意地を張らなくなりました

夜明けキターーー




・・・・ってそれですべて解決するハズもなく、今は子どもたちの夜明けを見守る毎日です・・

・・・昨日は、ウチ、おピアノの発表会でした。
県大会の次の週・・・ってことは、練習が遅れていました。
夏中バドばっかりやって、ピアノのレッスンもたくさん休んでしまったから。

バドもピアノも両立はムリだろうと思われるのですが、下娘は、学校で「ピアノが得意な自分」を保つことが必要なんですと。
人前で自分をアピールすることが苦手な下娘ですが、だからといって存在感が薄いことをよしとしているワケではないようで。
人よりも群を抜いて得意なこと(少々得意程度では価値が低いらしい)が必要なんですと。
娘にとって、その一つがピアノです。
イベントのときには、必ずピアノ伴奏をするというポジション。

で、一生懸命ピアノの練習もしているんですが、今年はさすがに例年より発表会の練習が足りていないとアセっていました。
今年の曲は「華麗なる大円舞曲」
6分以上ある長い曲だし、6年生にはちょっと背伸びらしい??
それがまた、娘の意欲に火をつけて、バドの合間にがんばってはいたんです。
だけど、県大会がおわって、ココロが折れてしまいました。
「もう間に合わない~~~~
あっちのプレッシャーが一区切りと思ったら、今度はこっちのプレッシャー。
ケンカもあり。
自分を保つというのは、本当にしんどいことですねえ。

あたしは子どもが自分でやると決めたことは応援します。
あたしが教育ママゴンやってるワケではなくてよ
やりたいって言うから仕方なく応援してるのことよ
いや、正直言うと、バドはちょっとあおっている感もありますが
で、県大会も終わってますますがんばろうと思っていたところだったんですが、下娘がつぶれてしまったので、ここはひとつ、ココロの余裕を取り戻すイミでもバドの練習を1回休むことを許したのでした。

休むってなー・・・イカンのよ。本当は。
夏に伸びることができたのは、休まずがんばったからよ。
でもよー。これは非常事態だったんじゃなかろーか
他の子どもたちのお母さんも、こんな非常事態にはぜひ相談してほしい。
あたしも、監督にそのまま相談して一緒に見守ってもらっています。


ピアノの練習ができるとなって、下娘は生き返りました。
他の、いろんなことのやる気も復活しました。
そして、昨日の発表会、細かいところでできていないことはありましたが、1週間前とは比べ物にならない出来でした。
いや、それほど先週はひどかったっつー話ですが・・
先週はめずらしく「緊張する」とか「本番で真っ白になったらどうしたらいいの」とかパニクっていた下娘でしたが、本番終わって「思ったより楽しかったー」ですと。
ひとつ成長できたんではないか。

これで、次はバドで成長を頼む

上娘ですが、何の心配もしてませんでしたが(すまん)、いつもより力強く「情熱大陸」を弾いてくれました
スタインウェイがぶっこわれそうなイキオイ。
・・いやいや、音の大きさ(かつ美しさ)もまだまだ先生の足下にも及ばんな。
でも「誰も寝かせないぜと思って弾いた」そうで、それは成功したんではないかと・・・

日々、成長。
親子で成長だねえ。
成長するって、しんどいねえ


また、ヘルペスできちゃってんの。下娘も、あたしも


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ジュニア県大会終了。

2011-09-05 20:58:00 | Weblog
ブログ、お盆以来かよ・・・
書く時間もなければ、書く気持ちになれなかったなあ

この夏休み、とにかく県大会に向けて、毎日毎日ほぼ毎日練習してがんばってきました
ウチは県大会レベルの他のジュニアの選手たちに比べて、まだまだ不安なレベルなので、とにかくがんばってきました。

県大会に出た6人は、程度の差はありますが、まあレベルアップできていたと思われます。

去年3位の下娘ペアは、今年も3位でした

・・・去年は、フルセット闘って憎い相手を倒してのベスト4だったし、全国レベルのペアに準決勝で当たって負けたあと、3位決定戦でこれまたフルセット闘ってギリギリで勝ち取った3位でしたから、涙も出たしスキップして帰るイキオイの県大会でした。

今年は・・・・

なんか、6年女子ダブルスに、イキオイがなかった

ヨソの地区予選ではエントリーが少なかったと聞いていたし、なんだかみんなシングルスに行っちゃったんですかね??

1位2位のペアは、安定してすごく強い。
今年も下娘ペアは準決勝で去年と同じ強豪ペアに当たったんですが、やっぱり歯が立ちませんでした。
・・て、この試合だけですよ。すんごい県大会のレベルを思い知らされたのって。
準決勝までは、苦労する試合はありませんでした。
今年も3決で去年と同じペアに当たりましたが、ウチ、今年はすんげい練習して来てるから。
カンタンに、ではありませんでしたが、きっちり2セット先取で勝ちました。

これはウチのダブルスのもうひとつのペアもイケルんではないかと思ったのですが、弱点を攻められ、ベスト4目の前でフルセットで負けでした・・
あ~もう涙出るばい

その分、女子シングルスは激しかったなあ。
カラダもでかくてパワーのある選手、細っこくて丁寧にプレーする選手。
シングルスはパワーではなかった。
たいへん勉強になりました

イヤしかし、何より、男子がいけません。
選手層が薄い。
人数が少ないから、地区大会なんてエントリーすれば即県大会出場とか、繰り上げなんて種目もあるんです。
案の定、県大会なのに、1歩動くともう空振りとかいう試合も見ました。
(高学年なのに
これ、ウチの県だけ??
九州大会、大丈夫??
世の中の男子たちは、みんなサッカーとか野球とかに行っちゃってんですかね?
バドをやればいいのにね

そんなこんなで、下娘ペアは予想通り、今年も3位抜けで九州大会に進みます。
去年は何もかも初めてで、出られるだけで大コーフンでしたが、今年はそうは言ってられません。
ひとつでも先に進めるように、またがんばるです。

そして、他の子どもたちが勝ち残れなかったのが、何より残念です
下の方から勝ち上がろうと思ったら、他の誰より努力をしないとイカンです。
ウチが負けたのは、運とかではなかった。
もっと練習しないと勝てないんだろうなあ。

そして、帰り。
この日は、上娘の舞台の日でもありました。
もし早く終わったら、駆けつけて途中からでも観たいと思っていました。
舞台、18時から。
大会終わったの、20時すぎ・・・
すがすがしいくらい、間に合わなかった・・・・
行きの高速で慣れない小さいインターから出たんですが、帰りもそのインターに・・・と向かったら、見事道に迷ってしまいました
標識も信号も何もない、夜の田舎道・・
走っても走っても田舎道。
前の晩見た「ほんこわ」で、ナビが墓地に何度も連れて行ってたなあ・・・とか思い出しつつ
ああ、死ぬかと思った・・・
たくさん遠回りして、ようやく見つけたコンビニで道聞いて、なんとか久留米まで出ることができて高速乗れました
楽しいドライブでしたー



しかし、キツい夏休みでした。

6年生になって、反抗期に突入していた下娘でしたが、つい先日、めでたく反抗期を終えました
キツかった~~~~

この話は、また


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