元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

新年ですね。

2013-01-13 20:05:29 | Weblog
新年、初記事ですね。
あけましておめでとうございます。

今年も、いろいろ書いていきます。
どぞ、よろしくです。ぺこり。

仕事、まだ儲からないけど、企画段階なので妙に楽しいです。
て、仕事のサンプル作ってたら、道具を破壊してしまいました・・
もう、作れん・・・
テンション、がた落ちです・・・・・・



さて、昨日はジュニアの試合でした。
FBの方に感想を軽く書きましたが、いい試合を見れたんです

今、あたしも休んでるし新人も増えてるしで、みんな同じようにノック練習を続けていたそうです。
そんな中、試合中に急成長して県大会出場を勝ち取った子がいました。
いや、1日でそんなに上達するワケはなかろうから、きっと普段からノックをがんばっていたんだろうね。
でも、朝はできなかったショットが夕方には絶妙に決まり、朝の基礎打ちでは微動だにしなかった足が、疲れをモノともせず、懸命にシャトルを追っかけてた
こういういい試合はなかなか見られないです。
いつも子どもたちに言う、勝ち負けでなく汗いっぱいかいて限界までがんばるっていう、そういういい試合でした。
そんなコートのサイドコーチにつけて、ものすごくシアワセでした。


さてさて、そんなサイドコーチのお話。

指導者さんの間では常識的な話でも、多分保護者さんたちにはわからないんだろうなーという話。

ウチでは、コーチは、すべての試合のサイドにはつきません。
もちろん、子どもの人数が多いから・・・っつーのもありますが、コーチがついてもイミのない試合というのがあります。

サイドで選手に何を言ってるかというと、まず、対戦相手を見て作戦を授けること。
もちろん、高学年になってくると自分で相手を見て考えるチカラが必要ですから、子どもの成長に応じて調整しますけど。
作戦というのは、このショットを使えとか、ココを狙えとか、そういうのです。
これって、そもそもショットの打ち分けができて、狙ったところに打てる技術を持っていないとイミがありません。

プラス、最近よく見るのが、「指導が入らない選手」。
原因はよくわからないんだけど、作戦をいくら伝えても、まったく実行しようとしない選手。
「真ん中にばかり打ち返してるから、相手のバック側を狙ってごらん」と伝えても、直後の1球目から真ん中。
そんな選手がたくさんいるんです。
なぜだろう・・?
真っ白になってるんだろーか??

普段から、自分のアタマで考えることができない子どもが増えています。
親から1から10まで世話をやいてもらっているらしいのが透けて見えます。
でもなー。言われたこともできないって??
(技術的には少しでもできると思われるからアドバイスしてるんだが。)
なぜだか、さっぱりわからない。

もうひとつ。
サイドでは、選手を励ましてテンションを上げてやっています。
試合中は滅多な事では叱りません。
叱られたら、子どもはチカラを出せなくなるでしょう?
叱るのは、よっぽどのときか、終わってから。
でもこれも、励まそうが叱ろうが反応がまったくない選手もいるんです。
親の顔しか見ない子どもとかね。
いくら誉めてもいいパフォーマンスにならないし、逆に叱っても何も直らない。
これは・・・何を言ってもムダであろう。

そういう、コーチがサイドについてもつかなくても何の効果も影響もない試合に関しては、ウチではサイドにつきません
サイドについても勝つ手伝いができないからね。

基本的に、教えている選手にはみんな勝ってほしいんだけど、効果がない仕事はしません。

また、レベルの高くない地区予選では、2回戦くらいまでは、サイドにはつきません。
初心者相手、初心者同士の試合では、上記の理由からアドバイスの必要はないからです。
きわどい試合、順位が決まる試合になってくると、どんどんサイドが忙しくなってきます。

そして、当然、いつもサイドコーチがついている選手、いつもつかないまま試合を終了する選手、という違いが生じてきます。

指導者としては、これは仕方がない事だと考えます。

小学校の教室ではないので、「全員平等」はありえませんから。
練習の熱心さから持っているセンスまで、それぞれの子どもは、同じところはありません。

それが、スポーツなんでしょう。
芸術も同じか。

マジメにがんばれば必ず成績が残せるワケでもない。
そこが悲しいところですが。

目標は高い方がいいんだろうけど、届かないことも多い。
それでもがんばれるかどうかは、やっぱりどれだけ「好き」かなんでしょう。



相変わらずのジュニアネタでした。

ちょっとマジメかっ


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