ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

にこまる危うし

2012-10-14 | 米づくり(にこまる)
まったくここにきて迷惑千万、お隣りの坪枯れ圃場。





これは1週間前の状況で、
わが家の田んぼ(右)とは畦をまたいで隣り合わせ状態で、
飛び火するのも時間の問題かと思っていました。



当のお隣りさんはさっさと刈り取ったようだが時すでに遅し。
今度は家の田んぼが危機的状況になっている。
畦から4~5列目までのイネの株元や葉、茎にも虫がうじゃうじゃ。

すでにイネにも異変が見受けられ、たまらず手刈りを試みたが、
株を持つ手袋はベトベトで真っ黒になるほど。

農研センターのDr.Sakaiの診立ての通り
トビイロウンカ(秋ウンカ)の仕業のようです。

> アブラムシでこういう枯れかたをすることはないので
> トビイロウンカ(秋ウンカ)による坪枯れだと思います。
> 枯れたところの回りの株に、株元から(ひどいときは株の上の方まで)
> こういう虫がいませんか?(羽がないの(幼虫)もいます)
> 坪枯れを放っておくと,枯れている範囲がどんどん広がる
> 危険があります。
>
> 早めに刈ってしまうか、刈取りまで1週間以上ある場合は
> トレボンかスタークル(ともに収穫前7日まで使用可)を坪枯れの周辺部の株元
> (枯れている部分の周りの生きている株にたくさん虫がいるはず)にスポット散
> 布します。(収穫前に農薬は使いたくないですが・・・)。

幸いなことに周囲は刈り取りも済んでいるので
JAと相談して薬剤を畦側よりスポット散布しました。
これ以上拡がらないことを祈るだけです。

使用薬剤:トレボン粉剤(収穫7日前まで使用可)

お互いさまとは分かっていても、お隣さんから事訳の一つもない。
我々の手本となるべき人物でもある人なのに・・・
「見て見らぬ振り」、「知って知らぬ振り」か。


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平成24年産特別栽培米「ながさきにこまる」
お陰さまで、今年も生産見込み数量を完売となりました。
一旦締め切らせていただきます。ありがとうございました。
最終的に収量が確定次第、追加注文をお受けします。
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