新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

またまた鎌倉で買い物に「スペインの・・・

2014-03-10 17:31:32 | ショッピング
先日のバレンタインのお返しに鎌倉まで出かけてベネチアングラスのペンダントを買ったのですが「バレンタインのお返しに」、これがまた好評でさらに別の知人にも何か贈ることになりました。
他にもついでの用事がやっとでき、本日急遽出かけてきました。寒い北風に花粉が乗って結構大変でした。
お店が定刻にオープンしておらず、時間つぶしと言っては恐れ多いのですが折角ですから鎌倉大仏殿高徳院にまたまたお参りをしてきました。

さて前回購入したミルフィオリのペンダントやベネティアングラスのペンダントをすでに持っておられるという情報を掴んでおりましたので、オーナー?の女性とあれこれ品定めでした。前回のベネティアングラスもそうですが、熟女向けのアクセサリーですので、ブローチやらペンダントやらなかなか難しいものでした。

予定としてはスペイン製のピルケースを考えておりましたが、隣にあった同様式の動物のブローチもなかなか捨てがたいものがありました。
でも結局「スペイン製の象嵌のピルケース」を購入しました。
下の画像は発送前に店で撮影したものです。ベネチアングラスの煌びやかさより落ち着いた感じが良くて、なかなかシックで気品のあるデザインですね。

色々アクセサリーを持っている方なので、アクセサリーとちょっと視点を変えてみました。気に入ってくれるといいのですが。


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DVD[ザ・グレイ]

2014-03-09 17:43:49 | 芸術鑑賞
昨日の「ウタツグミ」で鳥の画像もひと段落です。
過日の大雪の日に購入した、極寒のアラスカを舞台にした「ザグレイ」を紹介します。

【物語】
アラスカの炭鉱から休暇シフトに入った荒くれ炭鉱夫たちを乗せた飛行機が、猛吹雪の中荒野に墜落します。7人が壊れた機体の中生き残ります。リーダーになった男は、ライフルで猛獣から鉱区を守る男です。彼の提案で、とにかく南に下ろうと歩き出します。
墜落した一帯は、オオカミの縄張りの中でした。一人ひとり、オオカミに襲われていきます。

ただ遭難した男たちが、猛吹雪の中オオカミに襲われていくだけの映画です。猛吹雪の中のサバイバルアクションです。
オオカミの生態を描くネイチャームービーでもありません。オオカミ自体の描写もほとんどありません。光る眼とうなり声だけです。そして殺されていきます。
オオカミに襲われる人間とその抵抗と脱出だけを、延々と描いています。大型のライフルを持っているハンターですから、銃でオオカミと戦うと思ったら銃は墜落で壊れてしまいます。文字通り、自然に対する知識と体力で彼は最後の男になります。

最後にオオカミに取り囲まれたとき彼の武器は、小さなナイフだけです。さて彼はどう戦うか。私が伏せているわけでなく、ラストシーンは最後のオオカミとの対峙の場面で終わってしまいます。彼はどうなるのかわかりません。

メイキングでこの零下20度の原野での撮影が紹介されています。この状況に自分が置かれたら、どうするかしばらく考え込んでしまいました。
男女同権の建前として米国映画では時に、不自然な役回りで女性が登場しますが、この映画では全く出てきません。女性の存在を許さないような厳しい大自然があります。ただオオカミのテリトリーの中を逃げ回る、男たちの物語です。

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噂の「ウタツグミ」

2014-03-08 17:37:10 | 里の鳥
どの位すごい事かをまずお話ししましょう。

1987年に横浜で1度確認されただけです。その後数回発見されたようですが、別種と判定され、つまり1度もその後発見されていないのです。図鑑によると生息地域はヨーロッパから地中海沿岸だそうです。一般に珍しい鳥が来たと騒がれるときはそれでも、同時期に日本に10羽前後は飛来しているのです。

それが1週間前からポツリポツリとブログに紹介され始めました。市名は書かれているのですが広大な市域です、諦めておりました。
3月5日のgooのヘッドラインニュースで「生涯1度の珍鳥が相模原市に」と載っているではありませんか。

元々このような珍鳥騒ぎに駆けつけるのは私の好みに合わないと、常々申し上げておりましたが、該当する場所は行きつけのダムに行く川沿いの道路の対岸にある場所です。古い集落をぬけるため車では入りにくいので、今まで敬遠しておりましたが行かねばならないでしょう。最寄駅からは直線距離で5キロほどです。

歩くことも考えましたが連日の寒さです。駅からコミュニティーバスに乗ることにしました。始発のバスは、案の定カメラマンの男女で満員です。
終点で降りると、離れた梅林にずらりとカメラの放列が、一目で鳥のいる場所は分ります。

では。「ウタツグミ」です。決して派手でもなく、ある意味つまらない鳥です。

こんな感じです。普通の「ツグミ」は茶色です。


後姿。


前から。


けっこう人慣れしていまして、奥の方からこんな格好でちょんちょん走ってきます。

梅林の落ち葉の下にミミズが沢山いるようで、本来のツグミと争うようにミミズを食べていました。地元のカメラマンの話では、今週いっぱいかなと言っています。

本来の状況は大変珍しい鳥だったのですが、あるブログでは「1日延べ千人として、10日で10000人の人出。珍鳥の希少価値はなくなった。だから行かない」と書かれています。
私が行った日でも、9時過ぎから10時半頃までいたのですが、ざっと数えて150人近くおりました。

私が持っている一番詳しい図鑑の最新版では、前述の事情で項目が削除されておりました。残念。今素晴らしい画像が巷にあふれているのに。
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残っていた鳥たちの整理

2014-03-07 18:02:22 | 水辺の鳥
さて千葉行の鳥たちの中で紹介していない鳥たちを紹介します。よくいる鳥たちですが、可愛いのでつい撮影してしまいます。


スズガモの雄です。光線の具合で頭が緑色に光ります。


オナガガモの雄です。いつみてもすっきりした姿で、好きな水鳥の一つです。


キンクロハジロの雄です。頭の髷が可愛いです。


イソヒヨドリの雌です。雄に比べて全く地味です。


シロチドリです。なぎさから離れた砂地にいたので、帰宅して確認するまでシロチドリとはわかりませんでした。


今日の会見ですが、ゴーストを告訴すると言っていますが、全く、目くそと鼻くその喧嘩です。
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「クロガモ」もやはりたっぷりと、

2014-03-06 18:02:22 | 水辺の鳥
そもそも私が、千葉の海に通い始めた大きな理由は、「クロガモ」を見たかったからです。でも通っても通っても沖合で「ピーピー」鳴いてばかりの子猫ちゃん♪
それが五回目の訪千の先日のことです。
いつもの通り護岸の先端に辿りつきますと、先客が二人います。何かいるのか聞いてみるとなんと、すぐ近くに「クロガモ」が来ているとのこと。
通常群れで行動するのですか、なぜか雄が1羽です。理由は岸のテトラに雌がいるのです。その雌にしきりとモーションをかけているのです。
他の群れはやはりはるか沖合です。


こんな具合に特徴ある黄色い嘴を光らせ、岸の近くをウロウロです。


そうかと思うと大きな鳴き声を上げながら、こちらに突進してきます。岸にいる雌の気を引こうとするかのようにです。


このテトラの上に雌がいます。テトラには上がらずに、廻りをウロウロしています。奥に見えるのは「ヒドリガモ」です。


これが「クロガモ」の雌です。知らんぷりでうとうとです。

確かにたっぷり撮影できましたが、この項はこの位で。
何故ならいま大きな話題になっている「ウタツムギ」を撮影してきたからです。興奮冷めやらず。さらに撮影枚数の記録の倍以上撮影したため、数百枚チェックしたところで、目がしょぼしょぼで何も手が付かないのです。

なにせ昨夜のヘッドラインでは、「生涯に一度の珍鳥が!」だったからです。カメラマンは早朝にもかかわらず150人はいたでしょうか。
しばらく整理には時間がかかるでしょう。私のブログは鳥ファンの方は少ないので、即時性は必要ないでしょうから、じっくり整理してから報告いたします。

地元のMCの方々の談では、せいぜい今週いっぱいではないかと言っています。この地に逗留しているのは。
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春の便り「くぎ煮」が届く

2014-03-05 18:02:22 | グルメ
昨日は全く春のようで、千葉の海での地元のカメラマンとも、「もうすぐ春ですね」と会話しておりました。適当に風も吹いておりましたが、全く花粉症の症状も出ず今年はひょっとしてと思っておりましたが、深夜になってその症状が猛烈にでてきました。

さて朝から冷たい雨が降っており、画像の整理をしていますと郵便配達が来ました。届いたのは「いかなごのくぎ煮」です。なお「くぎ煮」は登録商標だそうですが、一般的にくぎ煮を使っていますのでそのまま釘煮でなくくぎ煮でいきます。

この季節、毎年神戸の知人から送ってくれる春の便りです。今年のくぎ煮は少し大きいですがと先日連絡は頂いておりました。
例年、山椒味、生姜味、唐辛子味、柚子味の4種類を小分けで送ってもらいます。14包ありました。
いつもお礼の電話で、製作の状況などを聞くのですが、いかなごだけでなく醤油やみりんや砂糖などの基本調味料や薬味、さらに作った後の容器など周辺商品の買い付けなど一大イベントになるそうです。

当然商店側も短期決戦での商売ですから、売り手買い手の駆け引きも大変だそうです。兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)での郷土料理で親しまれているそうです。奥さんたちの熱い戦いが、絵に浮かぶようです。

「自己管理で食べてください」とメモがあります。塩分取りすぎに注意の世代ですから、早速冷凍にして夏ごろまで暖かいご飯に少しずつ載せて食べていこうと思ったのでした。

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警備艇「いぬぼう」ほか のんびりと

2014-03-04 17:27:41 | 働く船舶
最近千葉の海によく出かけています。撮影の合間に撮影した幾つかをご紹介します。直撮影日時はまちまちです。

朝日を受けて颯爽と白波を立てて航行していく警備艇です。かなり早かったです。

千葉県警水上警察隊 警備艇「いぬぼう」です。艇長15.76m 最大搭載人員28名、22.91ノット出るそうです。


偶然見つけた白煙を上げている船影です。事故っているなら証拠写真だと撮影したのですが、何もニュースになりませんでした。


幕張沖に停泊して作業している巨大作業船です。当然浚渫船だと思いましたが、ひょっとすると埋戻しかもしれません。いろいろ探してみたのですが、該当する情報に当たりません。

以前紹介した野良猫と並んで一日海を見ていたら、のんびりするのですが。山もいいですが、やっぱり海が良いです。
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「カンムリカイツブリ」もたっぷり

2014-03-02 17:17:17 | 水辺の鳥
多くの鳥は定期的に生え変わり、季節や年齢で羽の模様が異なります。
本日お見せするのは、2月25日の同じ日に撮影したものです。同じ鳥ですが、所謂夏羽に変わっているのです。
もうこの季節に夏羽になっている個体を探して、熱心に撮影している人もいます。


日本にいるカイツブリの中で最大な「カンムリカイツブリ」で、この個体はまだ冬羽です。
初めて「カンムリカイツブリ」を見たのは冬の寒い日の江の島ですした。真っ白い大きな体に美しさにしばし見惚れたのです。

さて同じ日の別の「カンムリカイツブリ」夏羽仕様に変わっています。




この派手な顔で求愛するそうです。でも冬鳥ですから、求愛の姿は見たことがありません。
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「ホオジロガモ」さらにたっぷり

2014-03-01 17:14:14 | 水辺の鳥
昨日紹介した「ウミアイサ」の海にも「ホオジロガモ」はいたのですが、はるか沖合に1羽、頭が見えたり隠れたりでした。
その数日後、ちょうど対岸になるような関係の埋立地の護岸付近に、この「ホオジロガモ」が1羽いたのです。

奇妙な「ホオジロガモ」で、しきりと羽繕いをしているのです。延々とです。初めは珍しくてその様子を撮影していたのですが、そのうち我々も飽きてしまい異なる動作が始まるまで見ているだけになりました。その場所には5人のCMがおりました。
どんな風な羽繕いかと申しますと、まるでラッコです。あのくるくる体を回すラッコです。どこか体が痒いのかと心配するほど、夢中で羽繕いをしています。


こんな感じでぐるぐると。


たまには羽を広げるのですが、飛ぶわけでもなくまたカユイカユイです。


落ち着いたかなと思うと。


またこんなです。


河口の右岸側に泳いでいきました。どうするかとみていると。


僅かに顔を出したテトラにちょこんと乗りました。でも落ち着かずまた泳ぎだします。
こんな事を延々と繰り返すのです。11時半ごろから12時半ごろまで続くのです。その後やっと沖合に移動し、
カメラマンたちも、撮影を何とか止めるきっかけが掴めてホッとしたのでした。私も残っていたサンドイッチを食べて一服しました。

500枚近くのゴロゴロ、ぼりぼりの画像があります。整理しようかと思いましたが、奇妙な行動のデータとして価値があるかもしれないと、捨てそびれています。
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