12年10月27日に掲載した
「山椒の実!!」の山椒の実はその後干し終りまして、実と殻をを数日かけて分け、保管しておりました。実も捨てそびれて保存しています。
その後ミルを探しにハンズに出かけてみますと、シーズンなのですね、キッチンコーナーに粉山椒製作用に多数のミルが販売されていました。その後粉山椒を粉末と残りかすに分けるために篩がいると言う事で、考えた末「茶こし」を購入しました。これなら取っ手もありますし凹んでますから篩易いと考えたのです。
準備ができたところでいつもの癖です。粉山椒をたくさん作ってどんな料理に使うのか、それほど山椒が必要な料理を作るのか、と考えだして作ることをやめてしまいました。
昨日友人とターミナルで待ち合わせしたのですが、性分で早く着いてしまいハンズに顔を出してみました。専門コーナーはもうありませんでしたが、まだまだミルはたくさん売っていました。
当時購入するならこれてお決めていた、ペッパー&ソルトミルを購入しました。大量に作る必要もないのでSサイズを880円で買いました。下部はガラス製で、粗さも調整できます。
先ほどためしに少量挽いてみました。臼はセラミック製ですからなかなかいい具合に粉末になります。
ただ内側の柔らかそうな白い殻(栗の実で言う渋皮でしょうか)が大きめに残ります。臼の隙間を通り抜けてしまいます。二度挽きしてみましたがやはり多少残ります。
最初に参考にした食品メーカーの粉山椒のコーナーを覗いてみますと、篩は40メッシュがよいとあります。
40メッシュとは何か、篩メーカーのHPを覗いてみると、「メッシュ」とは1インチ当たりいくつ網の目があるかと言う日本式の基準だそうで、国際的には網の目の実際の大きさの寸法を表示するそうです。両者の換算表までありました。
私の茶こしはざっと数えて40以上ありました。まず合格でしょう。
明日篩にかけてみます。大量に作ったら、山椒の実をくれた知人に届けようかと思っています。
今、部屋中山椒の香りでいっぱいです。