新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

浅間神社巡り④「北口本宮冨士浅間神社」

2016-09-30 08:02:03 | 神社仏閣
第4回目は、北口本宮冨士浅間神社です。今回の浅間神社巡りが、アンテナを張ってのお詣りだったのですがその理由は、この神社に起因するのです。
第2回目の冨士御室浅間神社を教えていただいたのが、前述した掛かりつけのお医者さんでした。その奥さんがこの北口本宮をお詣りした時、バリバリに0を感じたそうです。境内を撮影した写真にもたくさんの「オーブ」が写ったそうです。

実はわたくしも、昨年お詣りした際に撮影した写真に2カットだけオーブらしきものが写っていたのです。その時は雨の水滴かも?と思っておりました。
が、このお話を聞きますと断然意欲がわき、もう一度撮影をしてみようと思ったのであります。

「北口本宮冨士浅間神社」
御朱印拝受はこれも4回目になり、スムーズにいただきました。



北口本宮と、境内にある諏訪神社の御朱印です。いつみても素晴らしい御朱印です。

さてもう一つの目的の境内の撮影です。沢山あちこち撮影しましたがその中から。


拝殿遠景です。一番右側の場所で御朱印を頂きます。


御神木の夫婦杉です。拝殿に向かって左側には同様の巨大な御神木の太郎杉があります。


随神門から拝殿前の神楽殿を望む。


参道から大鳥居と随神門を望む。この辺で先生の奥さんは、びしびし0感があったそうです。

モニターを見ましてもそれらしきものは写っておりません。そのまま帰ろうかと思いましたが念のため、社務所に寄ってみました。
御朱印拝受の方が途切れて暇そうでしたので尋ねてみました。
私『知り合いの先生の奥さんが、先日お参りしたところビシビシ感じるものがあったと聞いたので、私もじっくり境内をお詣りしたのですが、まったく何もありません。こんな話を聞かれたことはありますか?』
神官『たまにですね、そういうこと仰られる方がいらしゃいます』とのことでした。一方的な思い込みではなく、ありうるお話だと納得したのです。
来年も楽しみにお参りします。
それなりの成果があったので、ホッとしました。勿論この結果は、先生にお話ししました。
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浅間神社巡り③「小室浅間神社」

2016-09-29 18:02:48 | 神社仏閣
さて富士山浅間神社御朱印拝受巡りの3番目は、富士吉田市の「小室浅間神社」です。
今回の目的の一つにアンテナをしっかり張って、いろいろ見聞きしようというものがありました。
4回目のお詣りとなる小室浅間神社ですが、新しい発見がいくつかありました。


御朱印拝受はいつもの通り無事頂きました。
社務所から境内を振り返りますと、幼稚園児が散歩でぞろぞろやってきました。こちらから声は掛けないでおりますと、男の子が私に手を振り出しました。
こちらも手を振りますと今度は、『こんにちは』と言ってきます。勿論返事を返しました。周りの子供たちも合わせるように『こんにちは』です。
私と子供たちとこんにちはの大合唱です。私がお辞儀をすると子供たちもお辞儀をします。しばらく楽しいひと時を過ごしました。

境内を改めて見回してあることに気が付きました。柱が立っていて、しめ縄があります。



「古蹟」と言う文字が見えます。



神官さんの説明によりますと、奥の桂の大木の下に後醍醐天皇の皇子で暗殺された「護良親王」首級が埋められているとの言い伝えがあるそうです。
当然お参りをさせていただきました。

この桂の大木のさらに奥に、「富士吉田市で唯一現存する富士山溶岩流の原型」がありましたので、ともかくパチリでした。


さてこの日癖になってしまった迷い道フラフラですが、3社目の「冨士御室浅間神社」は河口湖の街を後にしてR139に出た時です。R139は過去に数十回走っております。間違えるはずもないのですが、R137からの取り付けをうっかりしてR139の下をくぐって通り過ぎてしまったのです。
過去数十回盛土の139号を走行しておりましたので、下道の137号を気にしておりませんでした。ナビならこんなことにはなりませんが、この辺がマップ派のつらいところでもあり楽しいところです。御室神社の巫女さんに注意してくださいと言われていたのにこの始末です。

でもこの迷い道はこれが最後でした。これからは大変順調な走行でした。(でも富士御室浅間神社とか小室浅間神社とか全く紛らわしいです)




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浅間神社巡り②「富士御室浅間神社」

2016-09-28 18:02:58 | 神社仏閣
富士山本宮から富士吉田市の小室浅間神社の途中の「冨士御室浅間神社」の存在を整体の先生から聞き込み、今回からの富士山御朱印巡りのコースに入れたのであります。
河口湖畔の静かな境内にあるシックな神社です。


御朱印帳は2種類あります。もう一つはこの木花開耶姫命のピンクのデザインの女性向ですので、私はこちらのデザインにしました。



御朱印は本宮と里宮社の二つ頂くことができます。
全く不勉強で今回由緒を頂いてその関係がよく分かりました。境内には本宮と里宮が向かい合わせに鎮座しておりますが、境内の配置から里宮を本宮とばっかり思い込んでおりました。本宮は本来富士山二合目に建立されていたそうです。場所柄噴火などで炎上など激しく、永久保存のため昭和四十九年現在地に遷祀したそうです。


こちらが里宮です。礼拝の便を図るため九百五十八年に現在の場所に建立されたもの。河口湖湖畔のこのシックなお社に、一目で好きになりました。
向かいにある桃山時代の特徴の本宮をあまり注意を払わなかったのが残念です。来年はしっかりお詣りいたします。だって里宮の方が古そうでしょう。

この神社に向かう途中、R139の大田和交差点で左折するところ、交差点の左折路を見落とし交差点で左折できず。2キロ先の一般路を左折でたどり着きました。三回目のうっかりです。巫女さんに『今日は三回道に迷った』とお話ししたところ、『今日は道に迷う日かもしれません、気を付けてくださいと』御託宣がありました。さてこの日はその後どうなりましたでしょうか。
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浅間神社巡り①「富士山本宮浅間大社」

2016-09-27 18:02:53 | 神社仏閣
さて昨日の富士山1周浅間神社巡りの報告です。お詣りした神社は以下の通りです。①富士山本宮浅間大社②冨士御室浅間神社(新規)③小室浅間神社④北口本宮冨士浅間神社⑤東口本宮冨士浅間神社でした。浅間神社を専門に回っている方もおられるようですが、この位が1日のドライブとして昨日のコースが最適のような気がします。

私実は御朱印拝受の場合、特別の理由がない限り写真撮影はしないのですが、昨日は後述する④の理由でカメラを持参色々お話などを聞いてきましたので、神社ごとに巡り合ったお話を書き止めていきたいと思います。
したがって普段でしたら1回で紹介するところ、各神社ごとに分量があり、ひとつづつ紹介していきます。

①富士山本宮浅間大社


5時半起床、6時出発、新富士で一般道に下りたのですがここで道を間違えました。R139にすぐに接続するはずが、旧集落の間を走るばかりです。
コンビニで隣の車の運転手に聞いたところ、全く反対方向に走っていたとのこと。高速と下道が交わる地点ではなく少し離れた場所にICがずれているのは、勘が狂った原因です。昨年もお詣りしたのでわかっているつもりでしたが。さらに国道からすぐに富士宮市役所方面への県道の交差点右折を忘れまた間違えました。ひょっとしたなまだ覚醒していなかったのかもしれません。
神社のお詣り自体は何事もなくすみました。

R139の国道は交通量も多く別の道はないかと考えておりましたところ、神官から旧の国道139号があることを教えていただきました。
これが大正解で、片側1車線ですが田舎道で交通量も少なく一路北上です。大変走りやすかったです。
さらにおまけがありました。
鳴沢方面に出たいのですが、朝霧高原から本栖湖経由では遠回りです。途中から1度走ったことのある県道71号に入って近道したと思っていました。ただ逆方向からの71号への取り付けがわかりにくく困っていたのですが、最初に走行を始めた県道がそのまま県道75号、74号とそのまま直結しておりまったくスムーズに鳴沢まで走ることができました。

この時までに2回道に迷いました。なぜだかまだまだ続くのでありました。

蛇足ですが、初めて走った道は地図上で確認するのですが、今回ICからコンビニまでの道が追跡できません。まったくに田舎道の狭い道で、目標物もなかったのです。こんなことは初めてでした。
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R246を東進中

2016-09-26 17:26:07 | ドライブ
年中行事の浅間神社巡りを実施、現在自宅に向かってR246を東進中です。

お詣りした神社は、①富士宮市の「富士山本宮浅間神社」②富士河口湖町の(新規)「冨士御室浅間神社」③富士吉田市の「小室浅間神社」と④「北口本宮冨士浅間神社」⑤小山町の「東口本宮冨士浅間神社」です。結局富士山を1周したことになります。詳細は後日です。

山荘管理人
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晴れた日が懐かしい「ツバメチドリ」

2016-09-24 17:17:53 | 里の鳥
昨日は恒例の所要を雨のため中止したのですが、どうも気持ちがすっきりしません。
1時間表示の天気予報で目的地が10時までは曇りと本日の予報で、急遽朝一で出かけたのであります。
毎年のことですが、この時期春と秋の交通安全週間です。道中の主要交差点にはお巡りさんが沢山です。割り切ってしまえば安全運転の走行になりますね。

11時から本降りの雨になり、屋外での所用は何とかセーフとなりました。多分現地では10時過ぎに雨になっていたと思います。
そんなわけで本日も在庫の中から、「ツバメチドリ」です。
広大な農地の水路を挟んでの撮影でした。畑側のコンクリートの柵のすき間からの撮影でした。そのためこちらの大勢のCMを、ツバメチドリはあまり警戒しておりませんでした。では。



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晴れた日が懐かしい「コムクドリ」

2016-09-23 18:02:27 | 里の鳥
遠出するつもりで6時に目ざましを掛けました。実が冷めて雨戸を少し開けてみると、しっかり雨が降っていました。
これでは用が足せませんので、二度寝です。

そんなわけで晴れた日の在庫から「コムクドリ」です。



桜にコムどり、この絵が好きです。
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晴れた日が懐かしい「キジ」

2016-09-22 17:17:01 | 里の鳥
晴れの日が懐かしいです。
快晴の湖畔の斜面。偶然撮影できたキジの番。なんだキジかとその時は思いましたが、最近の秋雨の毎日。
そんなキジでも懐かしい。在庫から。




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雨の日雑記

2016-09-20 18:02:35 | 閑居閑語
昨日の記事「傘の中に入っていいですか」「僕は死なない」の記事、おかげさまで大変関心を頂いたようです。よかった。

さて関東地方に台風が近づいております。断続的に朝から雨が降っております。ふと止んだり、屋根に雨音を響かせたりと、今も結構降っております。
今夜から関東地方本格的な豪雨になるのではと思っております。今三重県から愛知県に広がっている真っ赤な雨雲レーダーがこれから東に進んでくるのですから、心配です。そんな一日ニュースやワイドショーを見ていて気が付いたことを二つほど紹介します。

①上野不忍池弁天堂のポケモンGOの禁止。
9月5日に報告しました、弁天堂の御朱印の記事の中で罰当たりなポケモンGOのプレイヤーの状況を報告しましたが、本日のワイドショーで境内での終日全面禁止が19日寛永寺の名前で発表されました。お寺の境内でこんなことをするなんてと、悲しくなります。当然の処置ですね。
先日の記事でも書きましたが、その日もまったくマナーがなっていない連中がぞろぞろ歩き回っておりました。寛永寺の通告によりますと、係の注意を全く聞かないとか、神聖な境内での座り込みとか居直りとかかなり目に余るものがあったようです。
そういえば昨日のニュースで、お台場で車道の中を傍若無人に歩き回るプレイヤーの群れが、自動車の通行を止めてしまう画像を見ましたが、まったく呆れてしまい情景です。

②現場レポーターのお粗末さ
これだけ大型の台風がゆっくり日本を縦断しておりますと、各局競って現場レポーターを出動させて被害状況を報告させております。
総員出動しているのでしょうか、中には不慣れなそして未熟なレポーターが見かけられます。専門的な気象用語までは必要ないでしょうが、大波や川の増水を描写する基本的な日本語をもう少し勉強したらと思ってしまいます。
雨の中で右往左往するかわいいレポーターが絵になるとディレクターは考えるのでしょうが、スタジオのベテランMCとの会話のキャッチボールが出来ないのはやはり仕事としては落第でしょう。「ABC」と状況を説明したのですが、スタジオのMCが「ではDEFなんでしょうか?」と問いかけても、答えに詰まりやっぱり「ABCです」と、放送前に用意した説明しかできないなんてよく見かけられます。普段からビデオに撮って他人の報告を勉強しなければと感じてしまいます。

関東地方の今夜の豪雨がひどくないことを願うばかりです。
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『傘に入ってもいいですか?』『僕は死なない!』

2016-09-19 17:17:09 | 閑居閑語
昼頃近くのスーパーに買い物に出かけました。終わって外に出てみると本降りです。
傘をさしてから、さてどちらに道で帰るかと出口で考えていると、足下から声が聞こえます。見ると小さな男のです。何か言っています。

『傘に入っていいですか。傘に入れていってくれないですか』と言っています。どうやら傘を持ってこなかったようで、本降りで困っていたようです。
偶々出てきた私を頼ってきたようです。
私『家はどっちの方?』
彼『あっちの方』と指差したのは、向かいの交差点の方です。自宅とは反対方向になります。真直ぐ行った方と、それほど遠くも無いようなので入れてあげて、送っていくことにしました。信号を渡って歩き出しました。レジ袋を二つ持ってます。

私『何か買いにきたの?』
彼『おもちゃとお菓子とガチャガチャ』
私『今週は雨が続くようだし、台風も来ているから傘は持ってきた方がいいよ』
彼『うん』
私『いくつ?』
彼『ろくさい』
私『じゃ1年生だ』
彼『そうだよ』
私『この辺だとどこの小学校?』
彼『T小学校』
私『おじさんはO小学校の近くに住んでるよ』さりげなく全く反対方向に送っているといったのですが、分かれと言っても無理ですね。
私『T小学校ってT駅から歩いてくるところだよね。おじさんも駅からよく帰りに前を通るよ』

メインの通りの上り坂を登り今度は下り坂になりました。まだ真直ぐと言います。
私『もう学校には慣れた?友達で来た?』
彼『出来たよ。友達の名前言おうか?』
私『おじさん、君の友達を知らないからいいよ』
彼『ふーん』
昔テレビで、『田中君、羽生先生のお土産用意した?』と言ってた、大阪の将棋好きの小学生がいましたが、そんな会話が面白い小学1年の男の子です。
まだ自宅まではどうも距離がありそうです。本降りの中黙って歩くのも絵になりません。

今度は上り坂になりました。どこまで行くのだよと内心言いたくなっております。本降りの住宅地です、人通りはありません。
私『1週間雨が続くと、おじさん鳥の写真を撮るのが好きで。こんな日は鳥も雨に濡れるのが嫌で、雨に濡れない森の奥に隠れてしまうからね』
彼『ふーん鳥が好きなんだ。蝶は好き?』
私『蝶も好きだよ』
彼『僕も好き』
私『秋になるとね、蝶のお父さんもお母さんの死んでしまうんだよ。でも葉っぱの裏に百も二百も卵を産んでね。来年の春みんな子どものなるんだよ』
彼『うん。でも僕は死なない、僕は死なない』
私『そうだよ、人間は60年も70年も80年も長生きするからね』
彼『うん』

どうも自宅が近づいてきた雰囲気です。
彼『ありがとう。この家の隣』と言って雨の中駆け出していきました。自宅前まで送るのもどうかとちらと考えて、そのお隣のうちの前で別れました。

お礼も言えて、一人前に大人とちゃんと会話のできるいい育ち方をした少年のようで、ちょっとほっこりした気持ちでまた本降りの坂道を下って行きました。
結局自宅から反対側に同じくらいの距離を歩くことになってしまったのでした。
帰宅してびっくり、私のレジ袋には雨水がしっかりたまっておりました。
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