新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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春の便り「くぎ煮」が届く

2014-03-05 18:02:22 | グルメ
昨日は全く春のようで、千葉の海での地元のカメラマンとも、「もうすぐ春ですね」と会話しておりました。適当に風も吹いておりましたが、全く花粉症の症状も出ず今年はひょっとしてと思っておりましたが、深夜になってその症状が猛烈にでてきました。

さて朝から冷たい雨が降っており、画像の整理をしていますと郵便配達が来ました。届いたのは「いかなごのくぎ煮」です。なお「くぎ煮」は登録商標だそうですが、一般的にくぎ煮を使っていますのでそのまま釘煮でなくくぎ煮でいきます。

この季節、毎年神戸の知人から送ってくれる春の便りです。今年のくぎ煮は少し大きいですがと先日連絡は頂いておりました。
例年、山椒味、生姜味、唐辛子味、柚子味の4種類を小分けで送ってもらいます。14包ありました。
いつもお礼の電話で、製作の状況などを聞くのですが、いかなごだけでなく醤油やみりんや砂糖などの基本調味料や薬味、さらに作った後の容器など周辺商品の買い付けなど一大イベントになるそうです。

当然商店側も短期決戦での商売ですから、売り手買い手の駆け引きも大変だそうです。兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)での郷土料理で親しまれているそうです。奥さんたちの熱い戦いが、絵に浮かぶようです。

「自己管理で食べてください」とメモがあります。塩分取りすぎに注意の世代ですから、早速冷凍にして夏ごろまで暖かいご飯に少しずつ載せて食べていこうと思ったのでした。

コメント
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