新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「チュウシャクシギ」と「タシギ」

2014-04-30 17:17:17 | 水辺の鳥
その日葛西臨海公園に行ったのは、「クロツラヘラサギ」がまだいるか、居るなら撮影をと考えたからです。
浜であった人が、一昨日居たよと言う返事です。さらに雨模様でCMが誰もいなかったというのです。
私の他にもそんな目論見のCMが数人ウロウロしてました。

結局浜には「黒ちゃん」は出現してくれず、野鳥公園に移動したのです。
そこの観測窓から撮影できたのが、「チュウシャクシギ」と「タシギ」でした。



もの凄い数のカニがいるのに、シギチドリの数は少なかったのです。



水田で見かける「タシギ」は向かい側の畔近くにいる事が多く、アップでは撮影は無理です。
でもこの公園にいる「タシギ」は人影と隔離されているのでしょうか、観測窓近く間で餌を探しに来ます。

2羽いたのですが、雄雌区別がつかないので、番かどうかは分らずじまいです。
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初見「標識コサギ」

2014-04-29 17:17:17 | 水辺の鳥
鳥撮を始めて、6年になります。
その初期に標識カワウを見つけ報告したことから、折に触れ標識カワウの発見に心掛けております。その研究にちょっとだけ役立っているからと、心ひそかに思っているのです。
そんな目で見ておりますと、他にも標識を付けた鳥をときどき見かけます。小鳥の場合は小さすぎて、確認が出来ず撮影も難しいのです。

先日の葛西臨海公園で見かけたのが、この標識コサギです。コサギくらいありますと標識も大きく、はっきり確認できました。


左足に番号リング。右足に金属環を装着しておりました。
例によって、番号は消してあります。

昨夜、報告した研究機関から返事がありました。
2013年6月27日千葉県館山市の繁殖コロニーで4雛中の1羽に装着されたそうです。(日付計算ソフトで301日目)

カワウに関しては、漁業資源への被害と言う問題がありましたが、サギ類の調査目的を研究者に聞いてみますと、「サギ類の渡りや季節移動の解明が目的」だそうです。調査開始後8年がたっているのですが、観察報告が少ないので多くは解明されていないとのことでした。

一部を除いてサギ類は比較的よく見る鳥です。これから協力してあげようと思ってしまったのです。


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休日暇話「アジサイ」と「山ヒル」

2014-04-29 15:31:50 | ウオーキング
朝は一時晴れていたのですが、今ははっきり曇りです。出かければよかったとちらりと考えた私がいました。することもないので、暇噺を。

「アジサイ」

さて一昨日のアジサイ「きらきら星」ですが、結構評判が良かったです。
花屋で2鉢売られていたのですが、残っているか売り切れているか見に行ってきました。だって、残っていれば、私の感性が間違っていることになるからです。
勿論残っていませんでした。

『ブログに載せたら評判良かったよ、残りの物も売れているか見に来た!』と花屋の女店員に声を掛けると、彼女の返事は。
『あれからすぐに、もう一つも売れました』と嬉しそうでした。
私もうれしそうでした。

「山ヒル」

昨日掲載した山中の新緑の写真に関してです。あの林道のどん詰まりまで行きました。そこには数人のCMが待機中でした。オオルリが戻ってくるのを待っているそうです。この時期山は、山ヒルでいっぱいです。簡易舗装の乾いた所を選んで歩くようにしています。
そのCMの端にいた一人の男性と仲良くなりました。その方は15分くらい話をしてからして、同じカットばかりでもういいやと帰ってしまいました。
会話の間、なるべくほかのMCと並ぶようにするための、落ち葉の中に入りました。乾いているからと油断しました。表面は乾いていても下は湿っています。

右足内側のくるぶし付近がちくりとしました。
あわててズボンをめくると、厚手のスポーツソックス越しに「山ヒル」が喰い付いています。
ソックスごと振り払ったので、何とか落ちました。じかに皮膚に食いついていたらそうはいきません。

最初の一口だったらしく血は出ませんでしたが、今も小さく赤くなっています。
猛烈にかゆいです。2,3日は我慢の日が続きます。


これが咬まれた後です。猛烈にかゆいですが、かきむしればじくじくするだけです。じっと我慢です。

(血液凝固を防ぐヒルジンをすぐに絞り出す、ことを忘れていました。今ふくらみを押しつぶして血を絞りました。かゆみ止めが浸みていたいです)

本日は定時更新もあります。
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もうすぐ五月

2014-04-28 18:02:22 | ウオーキング
風薫る五月がもうすぐ。皆様いかがお過ごしですか。




柔らかそうな新緑の木々が、山にはいっぱいです。

GWの前半は天候不順だそうです。

ここでちょっと一服。
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新種・限定アジサイ「きらきら星」

2014-04-27 17:17:17 | 生き物たち
行きつけの食品スーパーの駐車場の一角に、花屋があります。墓参りの花をよく買っています。
昨日ちょっと顔を出してみると、なかなかよさそうな鉢植えの花が入荷していました。まだ配送用の段ボールに入っていて、プライスカードもありません。
名称は「きらきら星」とついています。栃木限定品らしいのです。値段も手ごろなので、明日来るかもと、とりあえず帰りました。

調べてみると、栃木県の広報紙ではこんな記事がありました。今話題のコピペです。

◎栃木県が開発したあじさいの新品種「きらきら星」は、八重咲きで日持ちもよく、市場で好評を得ており、このたび、母の日にあわせて次のとおり限定販売します。

 1 販売期間 4月30日(火)~5月12日(日)

 2 販売場所 とちぎ花センター

          住所  下都賀郡岩舟町下津原1612

          電話番号  0282-55-5775

 3 販売数量 1日当たり20鉢

 4 販売予定価格 2000円~2500円/5号鉢

 5 協力団体 栃木県鉢物研究会きらきら星部会(会員16名)

 6 きらきら星について

 (1)品種の特徴

   ①八重のがく咲きで、花色は赤みを帯びた紫色又は、ピンク色で紫白色の縁取りがつき、縁に細かな切れ込みがはいる。

   ②花の日持ちが非常によく、観賞期間が長い。

   ③ガクアジサイ特有の花粉の脱落がなく、周囲が汚れない。

 (2)名称の由来  きらきらと輝く星座を想わせる装飾花のイメージ。

 (3)品種登録出願公表  平成23年1月5日

※生産を開始して2年目のため、流通量が限られています。

品種登録してから3年、生産開始から2年、流通量が限られているのが気に入りました。勿論ごらんのとおり色味が良いです。
所蔵の「シャコバサボテン」昨年末花が終わり、「サンショウ」はやっと若葉が芽吹いてきたところです。ベランダが寂しいです。

そんなことで思い切って午前中急いで買いに行きました。なぜなら昨日見たところでは、入荷が2鉢だったからです。
まだ2鉢ありました。色味のいい方を買いました。1900円でした。ネットで買うと、5000円はします。(勿論大きさが異なるかもしれませんが)
最近は、手入れが簡単で花持ちがいいこともあって、母の日にアジサイを贈ることが流行っているそうです。







アジサイ自体の育て方もそれほど難しくないので、剪定と植え替えを失敗しないように育てていきたいと思います。あ、水やりも重要です。

一つ気にいらないのは、品種名です。これではまるでお米の名前です。もうちょっと考えなくては。
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「ウグイス」らしく

2014-04-26 17:17:17 | 里の鳥
横須賀のイージス艦の前に、いかにも「ウグイス」らしい可愛い画像が撮れていたのを思い出し、報告いたします。
近くの1級河川の河川敷のブッシュのなかです。あちこちに「ウグイス」が鳴いているのですが、なかなか姿を見せてくれなかったのですが、この時はしばらくの間そこにいてくれたのです。

若葉に囲まれたいかにも「ウグイス」らしい画像ではありませんか。






いつもなら空をバックに体が黒くなってしまうのですが、柔らかそうな体がよく見えました。
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青空に舞う機体・報道ヘリほか

2014-04-25 18:02:22 | 航空機
米国大統領来日中につき、昨日は報道関係のヘリが入れ替わり飛んでおりました。実は昨日、東京ヘリポート近くをウロウロしておりましたので。
いつもなら鳥撮の報告を終えてから最後にヘリを紹介するのですが、なにせ今日離日してしまうので、ネタが新鮮なうちに報告いたします。


JA01EX ユーロコプターEC135T2 テレビ朝日報道取材機


JA06HD シコルスキーS76C+ TBS取材報道機


JA14MP アグスタAB139 警視庁航空隊 おおとり4号 帰投風景です。


同機 帰投後約10分でまた離陸していきました。燃料補給では短時間ですし、映像なら上空から送れるし、乗員が変わったのでしょうか。


おまけ画像。
JA23NF 東京ヘリポートにあるパイロットスクールの日本フライトセフティーの所有機です。R22


JA9711 ベル206L-3 新日本ヘリ。

2時間くらいの間ですが、木々の間を歩いていて撮影できない場合はのぞいていますので、実際はこの3倍くらいは上空を飛んでいます。


追記
昨日はこの近くで大変な目に遭い掛けました。最悪でしたら、ここのヘリコプターで運ばれるところでした。
無事けがはなかったのですが、あまりみっとも良い話ではありませんので、詳細は割愛いたします。
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「護衛艦カレー№1G.P」あるある!

2014-04-24 18:02:22 | 自衛隊装備
さて最終日の今日は、見学中に色々聞きこんだりしたことを報告します。

①スイーパー(掃除人)
「護衛艦あしがら」で警備兼案内の方と色々話し込んでいるうちに、向うに見える「護衛艦あたご」の艦橋に変なものがあるのに気が付きました。係留されている護衛艦は、艦名の書かれたの幟をマストに掲げています。日本の護衛艦らしいなと思ったのですが、まずそれをご覧ください。


幟の上をご覧ください、幟を広げるためにバーがある部分にどう見ても箒があります。バーが無いから代用とは、考えられません。
隊員に尋ねました。答えをまとめると、
『良く聞いてくれました。あれは箒です。米海軍では頭上の航空機をすべて打ち落とすと、大変な名誉としてマストに箒を掲揚する習慣があるのだそうです。ぶんぶん飛び回る敵機を掃除するといった意味です。
あの「護衛艦こんごう」は太平洋での米軍との共同演習で、優秀な成績を上げたので掲揚しています。横須賀港にいる米海軍の艦船は、あの箒の意味をよく知っているのですよ』と、大変自慢げに話してくれました。

「護衛艦こんごう」に移動してから、隣の「護衛艦あたご」のマストをアップしてみました。



②護衛隊群司令乗艦
「護衛艦こんごう」の前部甲板で同じように警備兼案内の隊員と話していてふと艦橋を見上げて気が付きました。アップを取り損ねたので、遠景の原寸トリミングです。

窓に桜のマークが二つです。車両でも航空機でも自衛隊の乗り物に、将官が乗っている場合の合図と言うか知らせです。隊員の回答は、
『そうです、海将補の印しです。艦長の上に護衛隊司令、その上位に護衛隊群司令です。群司令が乗艦しているしるしです。』とのことでした。
チュッと調べてみると、第1護衛隊群(横須賀)群司令 酒井良海将補 だそうです。(合っているかな?)

③護衛艦ちびしま
コーヒータイム。こんな船が桟橋にいました。航空自衛隊ですとバイクを中にいれた小さな戦闘機が航空ショーによく登場します。


④ラッパ手「護衛艦こんごう」
「護衛艦あしがら」と「護衛艦こんごう」を見学し、カレーの列の反対に歩いておりますと頭上から、叫び声が聞こえました。

スピーカーを持った隊員が、何か言っております。スピーカーの向きがそれるとよく聞き取れませんが、その趣旨をまとめますと、
『本日はカレーGPに参加いただきありがとうございます。長い間並んでいただいて申し訳ありません。お待ちいただいている間に、本艦のラッパ手による吹奏展示をお楽しみください』です。なかなか粋な計らいです。長蛇の人々が彼を見上げています。


解説がよく聞き取れず、「総員起床」「出港用意」「入港用意」とか5本くらいだったでしょうか。


万雷の拍手に若い彼は照れていました。勿論アンコールもありました。

⑤総員離艦安全守則
時節柄掲載を迷いましたが、護衛艦でさえこんな事項が艦の壁に掲示されていたので、撮影しました。艦名が刻まれていないので前後のカットから、「護衛艦あしがら」だったと思うのですが。はっきりしません。よく門柱や玄関に掲示してある真鍮の銘鈑は、ピカピカに磨いてありますがこの銘鈑は汚れていました。残念。


他にも色々ありましたが、「横須賀カレーの大騒ぎ」はひとまず終了です。尚先ほど気が付いたのですが、昨日の原稿が草稿状態でした。
昨日の護衛艦装備品についてを本日掲載し、「あるある」は明日の移動します。すみません。






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「護衛艦カレー№1G.P」報告③

2014-04-23 18:02:22 | 自衛隊装備
本日は、「あしがら」と「こんごう」に乗船した時に、素人なりに見聞した兵装について報告いたします。共通事項は「あしがら」を中心に報告します。


「あしがら」艦橋、中央の白い装置は、高性能20ミリ機関砲。左右の六角形のフラットな装置は、SPYレーダー。


MK.45 Mod 62口径5インチ単装砲

同上、展示用弾頭と薬莢 触ることが許されていましたが、とても重く腰を痛めそうでやめました。


垂直発射アスロック VLA


隣接して係留された「ちょうかい」の54口径127mm単装速射砲


対艦ミサイル SSM-1B発射装置?残念ながら確認できませんでした。


短魚雷発射管 


後部の甲板に有った小型の管制室用の小屋。隊員の解説によりますと、甲板に着艦するヘリコプターを管制するガラス張りの小型の部屋。


矢印の先の小部屋です。右後ろが、ヘリの格納庫になります。甲板には移動用のレールまで設けられていました。


「あいがら」につづいて「こんごうに」乗船したのですが、詳細は別にして主砲が異なるのとヘリ格納庫が無いことくらいの違いしか違いは分かりませんでした。
「こんごう」主砲は「ちょうかい」と同じ54口径127mm単装速射砲 なので省略します。そのほかも同じ装備は省略します。
後部甲板で目立ったのは、射撃訓練用のヨットです。使い方は説明文をご覧ください。




マニアの方なら、もっといろいろ注目することができたでしょうが、私はこれが限界です。

明日は、「イージス艦あるある」として艦上で隊員から聞きこんだ面白い話を掲載します。(すみません1日ずれました)
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「護衛艦カレー№1G.P」報告②

2014-04-21 18:02:22 | 自衛隊装備
昨日に続き「護衛艦カレー№1G.P」報告の②です。
本日は、港内に見ることができた艦艇の画像です。会場からですので、横須賀港内全てではなく、会場から見た範囲です。素人の注記ですので、間違いがありましたらり失礼します。


向って左から「178 最新イージス艦あたご型あしがら」「176 イージス艦こんごう型ちょうかい」「144 しらね型ヘリ搭載大型護衛艦くらま」「あしがら」には乗艦しました。


向って左から「173 イージス艦こんごう型こんごう」「177 最新イージス艦あたご型あたご」「102 ヘリ搭載汎用護衛艦むらさめ型はるさめ」 「こんごう」には乗船しました。
なんとイージス艦2隻に乗船できたのです!!


「こんごう」の奥に見ることができたのは、「182ヘリ搭載護衛艦ひゅうが型いせ」海上自衛隊史最大の護衛艦シリーズです。


同「いせ」の艦橋です。


「116 あきづき型護衛艦てるづき」です。新鋭艦です。


対岸に係留中の潜水艦2隻です。№が分りませんが、艦影からおやしお型と判断したのですがいかがですか。


対岸に係留中の米国海軍の「62 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ステザム」イージス艦です。


同「63 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦フィッツジェラルド」イージス艦です。
横須賀の地図を見ると、この場所はドックのようです。
海上自衛隊が保有するこんごう型・あたご型護衛艦のベースとなった艦でもあるそうです。

なんとイージス艦6隻を見ることができ、そのうち2隻に乗船できました。
さらに、わが国の6隻のイージス艦のうち、1隻は任務中、1隻は修理中、残りの4隻がこの日横須賀港に集結していたのです。
言い換えれば、この日の日本はつかの間の?平和な時間だったのでしょうか。

あすは、イージス艦上でみかけた兵装の一部を紹介します。
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