新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

たぶん「カワガラス」がいるかもと

2015-10-30 18:02:22 | 水辺の鳥
ちょっと疲れ気味で、天気もいいので丹沢山塊の日帰り温泉に出かけたと思ってください、先日のことです。
ちょうど1年ぶりで、市街地を抜ける時間の見積もりを間違えてしまい、開店45分前に温泉についてしまいました。市街地は出勤ラッシュと重なってしまたのです。

駐車場に車を入れて週刊誌を読んでいますと、温泉に泊りのお客さんたちがポツリポツリと帰られます。
駐車場の下は川が流れています。ここは上を走っている国道から20メートルくらい下った谷底です。ですから積雪時期はノーマルでは下れませんので、温泉には行けません。

そうだひょっとすると川には「カワガラス」がいるのではと車から降りて、フェンスから覗いてみました。朝日は私の背から差し込んでいますので、川底は暗く影になっています。でも向かいの左岸は明るく朝日があたっています。

足下の影から茶色い鳥が飛び立ちました。こちら側の護岸に「カワガラス」がいたのです。
あわててカメラを車から出し、向かいの大きな岩の上に止まった「カワガラス」を数カット撮影しました。ところがそこから数メートル離れたところにもう1羽「カワガラス」が後を追って飛び立ちました。
ひょっとするとたぶん「カワガラス」の番では。


次回はわざと早めに出かけて、「カワガラス」をたっぷり撮影してから、暖かい温泉にでも入ろうかと考えている所です。
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十か月ぶりのいか姿焼き

2015-10-29 18:02:22 | グルメ
今年1月に買ってから10ヶ月ぶりです。また買ってしまいました「いか姿焼き」。愛知県知多半島の小さなお店の、B級半の珍味です。
過去にも何度か載せましたが、昔名古屋時代に覚えた懐かしい味です。年に数回、最寄りのターミナルの百貨店に出張販売に来るのです。
二つある百貨店に交互の出るので、見落とすとしばらく空きます。

一夜干しのような半生の状態で、特製のたれを着け小麦粉をまぶしそれを上下から熱せられた鉄板で数分間圧焼きするのです。ですからよくあるパリパリの煎餅状にはならず、独特のイカの噛みごたえのある厚さに出来上がるのです。

いつもの地下の食品街を歩いておりますと、見覚えのあるマシンが並んでおります。見覚えのある大将がおります。「豊半」の出店でした。
懐かしく10ヶ月ぶりの挨拶を交わしてから、『今日は焼いていないの?』と聞きますと、ちょうど切れたところらしく、これから焼きますとの返事です。
焼きあがるまで愛知県の昔話に花が咲きました。

焼き立てを2枚持って電車に乗りました。マックの紙袋を持っているのと同じように、車内に香ばしい匂いが立ち込めたのです。

次回は、来年の1月、隣の百貨店に出店だそうです。


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味噌食べ比べ④四国御前味噌(徳島) 御前味噌(赤)を

2015-10-28 17:27:27 | グルメ
何度か事情をお話ししましたが、美味しい味噌を探しています。前回の「香吟粒(越後)」と「王熟(越中)」はとても美味しかったのですが、年末までまだ時間がありますので、もう一度探してみようとチャレンジしてみることにしました。
最近見つけた全国の味噌を扱っている店で、また社長と色々相談に乗ってもらい、用意した候補から四国徳島県の「御前味噌」を食べてみることにしました。


右側は、ずっと気に入って買うことにしている「香吟粒(越後)」です。左側が御新規の「四国御前味噌(徳島) 御前味噌(赤)」と言う味噌です。
藩主の蜂須賀公に献上したのでこの名前が付いたそうです。
店のHPによると、
味覚 中辛(甘口に近い)原材料 米・大豆・塩塩分11.4 麹比率170%とかなり麹が多いです。熟成期間4ヶ月以上だそうです。
米味噌としては最西端らしいです。徳島県のメーカーです。

「王熟」を食べてから、麹味噌の甘口もなかなかいけると感じている今日この頃です。
この記事を投稿したら早速、御御御付けを作ろうと思っています。明日から気温も下がることだし。

付記  
徳島県のメーカーなのになぜ(淡路島)とラベルに注記されているのか今度聞いてみます。
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「3か月文字カレンダー」やっと見つける

2015-10-27 18:02:22 | ショッピング
毎年10月頃になりますとダイアリーと暦を探し始めます。
ダイアリーは生産性出版のA5の1ヶ月見開き版を10年以上愛用しています。これがなかなか売っていなくて、、毎年購入書店の日付を奥付に記入しておくのですが、翌年その時期にその書店行っても売っているとは限らないのです。今年も何とか見つけました。

カレンダーはもっと困ります。私が愛用しているのが三か月文字カレンダーです。これも10年以上使っています。


これが表紙。後ろのカレンダーは、念のため買い込んだ1部100円の3か月文字カレンダーです。100円ですからペラペラです。


今年使用している状態です。9月、10月、11月が一度に見ることが出来ます。来月は、9月が無くなって12月が出てきます。
歳時記や24節季もいろいろ書かれています。紙質もお手軽感のある旧タイプのカレンダーです。
細かいスケジュールは、ダイアリーに記入します。カレンダーの方は、大きな行事になります。

このカレンダーがなかなか見つかりません。下辺に空間があるので、本来は多分会社名などが印刷されるようになっているのでしょう。最近はこのように左辺の空間が開いたままで売っているカレンダーがありました。
ところがですね、最近気になっているのが、従来のこのようなカレンダーを扱わず、カレンダ専業メーカーのカレンダーのような商品が蔓延しています。
皆さんも書店でよくご覧になると思いますが、黄色いパッケージの商品です。
どうも画一的なデザインで面白味もなく、さらにどの書店にもあるので画一的で面白味がありません。

ハンズでもこの3か月文字カレンダーはあるのですが、ハンズらしく紙質も上等で季節のカラーイラストがちりばめられていてインテリアとしては良いかもしれませんが、実用的ではない感じがします。
そんなこんなの先日、ハンズでパーツを購入して、何気なくカレンダーコーナーを見ていますと、なんとこのカレンダーがあるではありませんか。
サンプルがあるなら、商品はと探しますと、あと1本しか在庫がないのです。他のカレンダーはまだたくさん残っているのに。
私と同じようにこだわりのある方が、目ざとくこの3っか月文字カレンダーを見つけて買い込んでいたのでしょう。ラッキーとひとりほくそ笑んだのでした。

早速大事に1本持ってレジに向かいますと、偶然先ほどパーツを買った女の子のレジが空いていて、3か月文字カレンダーの話を少ししたのです。
当然カレンダーの裏には、「15.10.26.ハンズ、残り1部」と書き込みました。

なお和室のカレンダーは、毎年山岳写真家協会展で友人から頂く山岳写真の12ヶ月版です。
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「サバの糠漬け」たべてみた

2015-10-26 18:02:22 | グルメ
魚の中で好きなものを上げろと言われれば、まず第一にサバです。味噌煮が好きですが塩焼きも好き、灰干しの干物も良いです。

さて先日ターミナル近くに用事がありその後いつものコースですが、デパートの地下食品売り場を通ってJR駅に出るのですが、一角に地方物産が交代で出る小さなコーナーがあります。
その日は北海道の物産を売っています。何気なく見ると、糠漬けのサンマやサバを売っているではありませんか。糠漬けのサバと言えば北陸の「へしこ」です。ですが「へしこ」は猛烈に高いです。初めから買うのをあきらめていたのですが、これは北海道の糠漬けです。
聞いてみると、北陸のへしこほど長期には漬けていないとのことです。手間暇かけるから高くなるのだそうです。

ただ製造方法は変わらないので同じようにおいしいそうです。身についているぬかを洗ってから焼いて食べてと言います。
その日が最終日だったそうで安くするから買ってと言われ、結局一本1200円で購入しました。


キッチンの蛍光灯が安物で、きれいに発色しませんでした。

その日は都合付かず冷凍庫に直行です。
翌日、頭をおとし半分に輪切りをして、皮と腹の中に詰められたぬかを洗い落としました。洗っているうちに身が少しふやけたので、2枚におろし30分ほど水に抜けてから焼いて食べました。やはりからかったです。塩辛さが勝ってうまみがわかりませんでした。塩抜きが足らなかったのです。

翌日は、まず尻尾をおとしぬかを洗い水につけました。30分ほどしてから、ふやけた身をやはり2枚に下ろしました。腹に残っていたぬかを洗いまた水につけました。その後3時間くらいたったでしょうか、焼いてみました。今度は塩辛さが取れ、サバのうまみが前面に出て大変美味しゅうございました。

北海道で同じようにサバの糠漬けを製造している会社のHPによると、江戸時代北前船により北陸の魚の糠漬けの製造方法が北海道に伝わったと書いてありました。
ただ本場の「へしこ」はどのくらい旨いか食べてみたい気が起きたのは、このサバの糠漬けのおかげです。
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御朱印拝受「富岡八幡宮」「深川不動尊」「乃木神社」

2015-10-24 17:17:17 | 神社仏閣
誕生月になると、会員登録している店から誕生祝として割引案内や、粗品進呈の案内がいろいろ舞い込みます。
その中から、六本木ミッドタウンの茅乃舎からの出汁の記念品をもらいに行ってきました。普段使いの出汁がちょうど切れていたこともありまして。
折角ですから最近お詣り行っていないところにも行こうと、朝早めに出たのであります。


私、数多くの社寺をお詣りして御朱印の数を増やそうという派には属しておらず、そこそこの数の社寺を周期的にお参りしたいと思っています。
ですから「富岡八幡宮」が2年前にお参りしたままになっていたのが気になっておりました。
早くから境内ではテントの設営を職人が取り掛かっておりましたので、巫女さんにお祭りですかと聞くと、七五三の準備ですと言うではありませんか。うっかりしてました、もう七五三の時期なのですね。


「深川不動尊」は「富岡八幡宮」とお隣同士です。こちらも二年ぶりですが、その前に一度お詣りしておりますので、都合三度目になりますか。
お詣りをして御朱印を頂きお守りを眺めておりますと、お寺の案内があり、御護摩修行が11時から始まりますと言っています。
本堂の御本尊の向かい側に数段の席が設けられております。過去にお参りした時は、御護摩修行が始まっており、席の隅の方に座らせていただき、修行を拝見させていただいたことがあります。

時間はまだ10分前です。本日は初めから全部、御護摩修行を拝見させていただくことにしました。
祭壇の手前に少し空間がありまして、その場所は護摩木供養をお願いした方々がお祈りをされるところです。
そのこちら側には6段くらいの席がありまして、護摩供養を拝見し一緒にお祈りをしたい一般の方々が腰かけるようになっております。
定刻が近づきますと沢山の熱心な皆さんが集まって来られました。私は早めに行ったので、中央に腰かけたのですが、御本尊の真正面に腰かけるようで申し訳ないかなと、少し左にずれて座りました。なんとそのあと、私の前の列に、外国人の男性二人とガイドの女性が座りました。
真言密教の護摩供養をどうガイドするのか、ちょっと関心がありました。

護摩修行はいいですね。大きないい声のお経と、大太鼓三張(台)が照明を落とした本堂に響き渡り、感激に時間を過ごしました。特にもっぱらお経を担当するお坊さんの声はよかったです。低からずどちらかと言うと高い方でしょうか、もっともっと大きな本堂でも隅まで届くような、すばらしい声でした。
時々思うのですが、いい声のお経を聞きますと、あんな声でお経を唱えてみたいと思うことがあります。

ちょうど30分の御護摩修行でした。午後は六本木にしか用事はなかったので、有意義な時間を過ごしました。


六本木ミッドタウンの茅乃舎に行くと必ず寄るのが「乃木神社」です。だって帰り道にあるのです。素通りはできません。
今乃木大将の旧宅は工事中で立ち入り禁止になっていました。私の一番好きな神社で、六本木コースになっているので、御朱印も六頁頂いています。
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クリスマスのフチ子

2015-10-23 18:02:22 | ショッピング
いささか飽きて最近は興味のなかった「コップのフチ子」だったのですが、ガチャガチャの前を久しぶりに通りましたら、かわいいフチ子がありました。


「クリスマスのフチ子」だそうです。他のフチ子もなかなかかわいいと思えます。もういくつか買ってもいいかなと思われます。
さらに、このレベルですとシークレットはさらに色っぽいサンタ姿かもしれません。
もっとかわいいのが手に入ったら報告します。

ひまネタでした。
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濱嘉之「巨悪利権」

2015-10-22 16:02:22 | 読書
濱嘉之の新刊「巨悪利権」を読了。
いつも濱嘉之の新刊を紹介するときは、購入直後に、ほとんど当日に紹介しておりますので感想を書くことは少なくなっております。
今回は横浜艦艇見学気の報告で数日を費やしておりました関係で、うまく読了することが出来ました。

警視庁公安部の青山警視を主人公とし、彼と同期の四人の警視の連携による活躍で事件を解決していく話です。公安部、警務部、科警研、刑事部の重要なポストにいる四人がそれぞれの立場と能力で悪と戦う話です。
今回は中国マフィアと暴力団と宗教団体と相手はますます巨悪となっていきます。

濱嘉之の小説では現在起きているだろうと納得させられてしまうような、タイムリーな犯罪事件が次々と登場してきます。本小説では、中国からの客船での爆買いツアーの裏側が詳しく描写されていて恐ろしくなります。
本編では、事件の終わり方があっさりしていて、どうも以前登場した「マグロ事件」のように、次回作に事件はつながってゆくような気がしています。

花嘉之の小説は、その主人公のほとんどが警視庁警察官です。
多く分けると二つの立場になるでしょうか。
一つは、現在実在する組織の中で活躍する警察官です。現実とは多少異なるでしょうが、こんな優秀な警察官がいれば、もう少し東京もよくなるのではとか、いやこのくらい優秀な警察官小説に登場させねば東京の事件は解決しないのでないだろうかと考えてしまいます。
その主人公は①、世田谷駐在刑事・小林健 (1冊だけでシリーズ化されないのが不思議です)②警視庁情報官・黒田純一シリーズ③警視庁公安部・青山望シリーズ④警視庁特別捜査官・藤江康央などがあります。私の順で言えば、②、③、①、④でしょうか。

後単発ですが、①オメガ(警察庁長官官房諜報課)の捜査官が主人公なのですが、夢のような話で、日本でこのような組織が存在するのか信じられないところが、本に入り込めない理由です。そのほか政治の世界の裏側を書いた、①電光石火、②列島融解があります。



さて事件とは別に主人公青山望のお見合い話が進んでおります。彼らのようなスーパー指揮官の奥さんになるのは大変だろうなと思います。安全と言うことも含めてですが。
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「泉平のいなりずし」

2015-10-21 18:02:22 | グルメ
横浜見学報告のあるあるに一つ忘れていたことがありました。
JR関内駅から帰るのでしたら、駅近くのお店の「泉平」に寄らずばなるまいということで、行ってきたのです。
数年に一回訪れておりますが、なぜかと言いますとJR桜木町からさらに一駅遠くなるからです。大体桜木町までの電車が多く関内へはさらに乗り換えが必要なのとしたがって本数が少なくなるからです。

さて、横浜港で見学が終わり、関内駅に戻ってきたのですが、関内駅に海から近づいて行ったことがなく、うろ覚えの小さなお店がなかなか見つかりません。
仕方なく遅い昼食をするためドトールに寄りまして、レジのお兄さんに「泉平のお店」を聞く始末でした。

これが購入したいなりずしです。



1839年創業の老舗のいなりずし店です。江戸前と言いますか江戸時代からの伝統のいなりずしを作り続けていることで有名です。
十数年前に噂を聞いて、横浜まで出かけた時に足を延ばしたのです。最近は新横浜駅の高島屋の食品街にも出店があり、そこでも買うことがあります。

コクのある甘く煮られた油揚げに、程よい酢と御飯の組み合わせがよく、甘味と醤油系の辛さが絶妙です。その独特の形は一本が細長く、それを2つに切ってあり食べやすくなっています。一般的な俵風とは違って、口いっぱいにならないところがなんとなく江戸っ子の粋を感じるというのは、言いすぎでしょうか。『てやんでぃ、大口をあいていあんりを食えるか』なんて聞こえてきそうです。ほめすぎでしょうか。

3年ぶりくらいで、濃いお茶とともに軽い夕食になりました。
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横浜港艦艇一般公開見学③あるある編

2015-10-20 18:10:44 | 自衛隊装備
さて本日は、横浜一般公開の見学の最終日、「あるある」編です。
遭遇したエピソードをいくつかご紹介いたします。

①ずっと一緒に見学していた人たち
横浜の関内駅に着いたのは、公開時間の2時間前、8時でした。関内駅から大さん橋まで歩きますと、海用の迷彩服を着たガードがさん橋の根元に数名立っております。海上自衛隊員は艦上勤務のせいではないでしょうが、そんなに大柄な隊員は見かけないのですが、この隊員たちは3人とも180は超えているでしょうか。格闘技で鍛え上げられたような見事な体と、立ち振る舞いです。
さすが最新の護衛艦のガードをしている隊員です。もしかすると、衛兵のような特殊な職種の隊員かもしれないと感心したのです。

当然そのまま通り過ぎるわけにはいきません。声をかけてみますと、並んでいる人はまだ20名くらいだそうです。いつものマリンフェスタに比べるとその少なさに拍子抜けです。そこから見える大さん橋の上部デッキで写真を撮っている人たちも見学予定者かと、私も上部デッキにのぼり、「いずも」と同じ高さでの写真を撮ることが出来たのです。

大さん橋内部の待合所についてみるとまだ並んでいる人は50名くらいです。1時間前でしょうか、なんとなく周りの方々と雑談を始めました。
一人は(後で判明しますが29歳)、あと二人は50台でしょうか。私を含めて4人がずっとこの後一緒に見学していくのです。50代の二人は、どうも自衛隊のOBで仕事は地方の役場勤務のようです。さらに重要なのは、隊員のリクルートの仕事も兼務しているようです。
だんだん時刻が迫ってきて、2列で詰めてくださいとか始まると、話も盛り上がってきます。
若い彼は現在休職中らしいのですが、ただ立派な国家資格を有しております。その彼が予備自衛官になりたいとか言い出したのです。がぜん二人のリクルーターは目の色が変わります。受験内容とか、入隊後の昇進の話とかどんどん真ともモードになってきました。
私は若い彼が、兵隊マニアの一つとして関心があるのではとちょっと心配になっていたのですが、どうも本気です。また彼の持っている国家資格が、自衛隊では大変有効な資格らしく、ぜひ入隊してくれとなってきました。

「いずも」の格納庫の内部には自衛隊の入隊案内コーナーがありまして、担当隊員が説明しております。さっそく年配のリクルーターが、海上自衛隊のコーナーに彼を連れて行きました。彼は海上自衛隊希望ですから。
色々相談をしている間私は、皆さんにお見せした画像を撮影していたのです。
結局いくつか書類を頂いでまた合流したのです。手順について話があったようです。何種類かの予備自衛官があるそうですが、彼が何に該当するかなどは、遠慮して触れないで置きました。

②「いずも」一日艦長の「杉ちゃん」と固い握手をする。
護衛艦「いずも」に乗艦すると、入り口で大勢の乗組員が迎えてくれるのは通例の事ですが、このときはさらに人が多いのです。何気なく前を見ているとTVカメラもあります。その中に恰幅はいいのですが背はそれほど高くなく黒の制服の男がいます。「一日艦長」の金のたすきをかけています。「杉ちゃん」とすぐにわかりましたが、そのまま見ていると前を歩いていた女性が握手をしているではありませんか。次の私も、手を出して固い握手をしたのです。写真は撮るのを忘れました。

③飛鳥Ⅱ入港

「いずも」に並ぶ前、大さん橋で一通り撮影を済ましてと周囲の人が海上にカメラを向けています。
飛鳥Ⅱが入港してきたのです。もう少し早く気が付けば、ベイブリッジの下を通過するシーンを撮影できたのに。

③飛鳥ⅡといずもとROYAL WING


「いずも」の見学を終え4人で新港ターミナルに向かう途中振り返ると、飛鳥Ⅱと「いずも」が見えます。マストの高さを比べてください。
飛鳥Ⅱの手前の船は、横浜港クルーズ船のROYAL WINGです。

④瑞穂埠頭の2艦


対岸の瑞穂埠頭に停泊していたのは、上から 425補給艦「ましゅう」
下は 4001輸送艦「おおすみ」です。

⑤横浜クルージング船

横浜港クルージング船 マリンルージュ でした。

長々と見学報告をご覧いただきありがとうございました。
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