新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

働く乗り物「ヘリコプター」

2011-02-28 18:02:22 | 航空機
丹沢山塊を歩いていますと、山間の上空に爆音と共に突然ヘリコプターが現れる事があります。山小屋もいくつかあります。シーズン前には物資の輸送で大活躍です。

この日見かけたのは、橙色のヘリで腹には「JA427A」と書かれています。蛇足ですが最近のヘリの機体番号は昔のような4桁ではなく、3桁プラスアルファベットのようです。

物資輸送ですとネットやロープを吊り下げていますが、この日は何もありません。習慣で1枚撮影しておきました。
帰宅後「JA427A」を調べてみました。
新日本ヘリコプター㈱所有です。機種はベル427。東電や中電の送電線検査飛行を主な業務にしているそうです。そうですね、丹沢山塊に走る送電線は目視点検では大変な作業ですから。

この日は大変な晴天で、絶好の飛行日和ではないでしょうか。

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水浴び直後?の「キセキレイ」

2011-02-27 17:45:45 | 水辺の鳥
「ハクセキレイ」や「セグロセキレイ」に比べると多少見かける機会が少ないのが「キセキレイ」です。
ましてその普段の様子を見かけることはありません。前者2種はむしろ人懐っこいところさえ感じます。其の点「キセキレイ」は警戒心もかなり強いです。

何時もの公園の南に、水路があります。なかには枯れた葦などがまばらに生えています。その枯れた草の上で、「キセキレイ」の挙動不審な様子に気が付きました。
普段ですと黄色いシャツに黒のジャケットというような洒落た様子ですが、其のときは水をかぶってびしょびしょの姿です。

濡れた身体を枯れた草の上で懸命に乾かしています。警戒心より身体を乾かす方が大切なのでしょう。それで、ずっと観察させてもらいました。

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久々の初見「ウソ」

2011-02-26 17:27:41 | 山の鳥
「イカル」や「シメ」は撮影しているのに、図鑑でならんで紹介されている「ウソ」はいその日まで、まだ見た事が無かったのです。それ程珍しい鳥ではないのにです。

先日暖かい日に何時ものダムに出かけました。夏用タイヤの私は、凍結を心配して出発をずらしダムに着いたのは10時半を過ぎていました。途中の上り坂には「凍結注意」が続出でした。

さて何時もの林道は、ダム湖畔の南側ですので、林道まで山が迫っており道中の半分は日影で、まだところどころに雪が残っておりました。雪が溶けた水と雪そのままガチガチに凍っており通過するのに往生しました。

前方で若い写真家がしきりと何かを狙っています。彼の撮影の区切りが付くのを待ってきいてみると、「ウソ」がいるとの事です。改めてやぶを見るとなんとかわいい「ウソ」がいるではありませんか。

プックラ膨らんだその姿。嘴には種が一杯です。
彼の話によると、ここでは「アカウソ」もみかけるそうです。次回はそれを!!

日陰の林道はこんなでした。
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またまた「スズガモ」のお腹

2011-02-25 18:02:22 | 水辺の鳥
先日「キンクロハジロ」(2月5日)のお腹として、投稿した写真が一部で好評で、ほかにもないかと探してみますとありました。

「スズガモ」の雌が2羽ならんで、つられた様に相次いでお腹を覘いているのです。ひょっとすると卵を持っているのでは、と思ってしまいます。
(と、ここまで書きましてから、念のため調べてみましたら交配期は5月から7月との事、卵ではないですね)単なる痒いのでしょうか。

はじめは奥の雌がお腹を覘いています。

しばらくして手前の雌が覘いています。

顔の両側が白いでしょ。これが「スズガモ」の雌の特徴です。見分ける目印です。
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「昭和の名人完結編 三代目古今亭志ん朝(壱)」

2011-02-24 18:02:22 | 芸術鑑賞
昭和の名人完結編の第2巻です。やっと今日聴く事が出来ました。

演目】
①居残り佐平次
品川の遊廓が舞台の45分を越える大ネタです。仲間の分まで金を払わず居残りを続け結局金までもらって遊郭を出て行く、居残りを仕事としている佐平次の噺です。

何とか金を払わそうとする店の男衆との会話、店の主人との会話、店の客との会話など、佐平次のでたらめで無責任なでまかせがつぎつぎとテンポ良く続きます。

②猫の皿
地方に埋もれている骨董品を安く仕入れてくる「端師」が、茶店の猫が飯を食べている高麗の茶碗をだましても近いろうとして、茶店の親爺と駆け引きをする噺です。

いつ聞いても旨いなあと思うのですが、どちらも彼が40と42歳の録音です。
どんどん旨くなっていくところなのでしょうか、エネルギッシュな語り口は圧倒されます。

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コンビニの「ふわもちロール」を食べる

2011-02-23 18:02:22 | グルメ
たまたま寄ったサークルKのスイーツ売り場で「ふわもちロール・ミルククリーム」を見つけました。290円と安いです。

何故かと言いますと、21日の「お試しかっ!」で「LAWSONのスイーツで帰れま10!」を観たからです。数あるスイーツからベストテンを選ぶのですが、そのベストテンにかなりの数でロールケーキが入っていました。そのなかでもちもち食感のロールケーキがとても美味しそうだったのです。

偶然寄ったコンビ二がサークルKだったのです。
早速食べてみました。ふんわりした生地の食感とコクのあるミルク風味のクリームが旨いです。また口どけも滑らかです。指で本体をつまむと生地がしっとりと凹んで、食欲をそそります。

通常サイズとは大きさが異なりますが、それでも間を空けて食べる事にしました。
他のコンビニのロールケーキを食べ比べたい気がしますが、体のことを考えるとそれは無理。チャーシュウ麺を摂生しているのですから。仕方がないか。



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水浴びする「セグロセキレイ」

2011-02-22 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の堰の近くで、すぐ下の躯体の一部に浅く水が浸している箇所がありました。
その浅い部分で、「セグロセキレイ」が水浴びをしていました。確かに暑い日でしたので小鳥にとっても水浴びをしたかったのでしょう。ずっと水浴びを続けていました。

すぐ横で私が見ているのにも気が付いていないようでした。

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急流でも生きている「コガモ」

2011-02-21 18:02:22 | 水辺の鳥
穏やかな池や小川でよく見かける小型の可愛い水鳥に「コガモ」がいます。
先日でかけた1級河川に大型の堰があります。その左岸よりによりに大きな魚道があります。その魚道には鮎などの小魚が上ってきますので、「アオサギ」「オオサギ」「コサギ」が良く集まります。

その魚道の上り口は、上流からの排水でかなりの水量が流れ込んでいます。広い川面のそこだけは激流のように波立っています。
そのために餌になるものが水面に上ってくるのでしょうか、先日「コガモ」たちが波に翻弄されながらしきりに餌をあさっていました。

普段池などで見せる穏やかな「コガモ」ではなく、必死に波に立ち向かいながらの様子は自然に生きる姿を見せてくれました。
最近こんな自然に生きている小鳥達の姿を見かけることが多くなりました。私の見る目が変わってきているのでしょうか。

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やはりいた「オナガガモ」

2011-02-20 18:02:22 | 水辺の鳥
昨日は一日中曇の寒い日でした。思い立って電車で30分ほどの骨董市に出かけました。第三土曜日に開かれている骨董市ですが、ここは駅前広場で行われています。毎回盛況です。

1時間ほどでうす曇になり、近くを流れる2級河川沿いに歩いて帰ることにしました。1年ぶりでしたので、川についてみて驚きました。茶色に濁っているのです。上流で工事をしているようです。数キロ川に沿って登るのですが、水鳥がいるようには思えませんが、左右の畑や丘陵の鳥が来ているかもと歩き始めました。

途中で「タヒバリ」か「ヒンズイ」か判断に困る鳥がいました。まだ若鳥のようで柔らかい羽が残っていて色・模様がはっきり出ていないのです。「タヒバリ」は数多く観ているのですが良く似ている二つを比べないと判断が付きかねます。

上流に登ること1時間半。わが町に近づいて工事場所に着きました。両岸の遊歩道は閉鎖されており回り込んで川に戻ると、毎年「オナガガモ」を見かける場所に今年もいました。現場の上流は何時もの通り水が澄んでいました。
気のせいかこの個体は、尾がとても長いように思えます。

うす曇のため思わぬ効果がでています。
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DVD「シンシナティ・キッド」

2011-02-19 18:02:22 | 芸術鑑賞
1965年製作のスティーブ・マックイーン主演の映画です。
劇場で観た記憶がありますが、これも新星堂の3巻3000円で購入したDVDの一つです。
スティーブ・マックィーンは好きなのですが、多分ラストが可哀想だった気がして購入してからずっと積んでありました。

物語
若いポーカーの勝負師としてミシシッピー一帯に名をはせているシンシナティ・キッド。そこに30年名人として君臨する老勝負師がやってきた。その名人に挑戦するキッド・・・

物語の半分はポーカーの勝負のシーンです。ルールが良く判らないので戸惑いますが、それはそれで大変面白いです。前作の「パットン大戦車軍団」につづいてカール・マルデンが出演しています。昔観たときに比べて彼の印象が違っています。私が年を取ったのでしょうか。

アン・マーグレットが出演しているのも楽しいものです。あ、クラウディア・カルディナーレももう一度観てみたいです。

アメリカ映画には珍しくハッピーエンドではありません。ただキッドのこれからの人生を予感させる終わり方です。
数日間の徹夜の高額の現金が飛び交う賭け勝負です。町を牛耳る嫌な金持ちは出てきますが、マフィヤは登場しません。物語がややこしくなるからでしょうか。
若い頃TVの「拳銃無宿」から始まって、スティーブ・マックイーンの映画を観続けた時代が懐かしいです。友人の山荘にはジョッシュ・ランダルの銃のモデルガンが飾られているのをふと思い出しました。

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