新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「クビワキンクロ」と

2018-02-28 18:02:33 | 水辺の鳥
迷鳥として図鑑に分類されている「クビワキンクロ」と「メジロガモ」が市内の池に飛来していると情報があり、さっそく知人と駆けつけました。この池は市内の住宅地の公園の日本庭園風の池で、冬にはそれなりの水鳥が飛来しますが、ま、都会の公園と言うことであまり通っては居りませんでした。

快晴の公園ですでにCMが30人近くカメラを向けておりました。おどろいたのは「クビワキンクロ」と「メジロガモ」があまり人を警戒していないことです。岸辺近くの水深の浅いところで餌を探すので、コンバージョンレンズをはずそうかと考えるほど近づいてきます。
「クビワキンクロ」は1か月前でしょうか横浜の公園の池に飛来して、出かけたのですが、消化不良で帰ったことがあります。





首の付け根に薄く茶色の輪があります。これが名前の由来だそうです。
一昨日からブログでの紹介が盛んです。昨日も昼ごろにはCMが40人を超えていたでしょうか。苑内放送でマナーの注意が何度もありました。清掃の係員に聞いたところ、トラブルも起きているそうです。

あすは「メジロガモ」の予定。いずれにしても快晴でしたので、撮影枚数が多くて選択に苦労してます。
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「バイアスロン女子15㎞」2時間たっぷり観たよ。

2018-02-27 18:02:57 | アウトドア
平昌オリンピック終わってしまいました。初めはそれほど関心が無かったのですが、後半面白くなってきました。
特にカーリング、ルールが判るにつれて、さらに3時間にも亘る試合と聞くと、面白かったです。
オリンピックが始まる頃、スノーボードのクロスとバイアスロンを見てみたいと書きました。

バイアスロンは昔から見たいと思っておりましたが、ちゃんと放映してくれません。結果ダイジェストがせいぜいです。日本ではそれほど人気がないですから。
ところが、NHKの平昌オリンピックのサイトの動画コーナーになんと、バイアスロンの長尺の動画が何本もあるではありませんか。
私が見つけたのは「女子バイアスロン15km」です。約2時間の映像でした。実際には昼間から夜まで80人の選手が15キロ走りますので、NHKが2時間弱に編集したのではないでしょうか。画面隅にNHKのロゴが入っておりましたので。

たっぷり見て長年の疑問が解決しました。
一回に5キロ前後スキーのクロスカントリーをしてからのライフル射撃です。安全対策はどうなっているのか長年疑問でした。簡単なことでした。射撃場を起点にしてクロスカントリーしてまた戻ってきて射撃場で標的を打つのです。野山の自然な環境で撃つとばっかり思っていました。周囲から隔離された射撃場で射撃するのですから安全です。
その他初めて画像を見て面白かったことをいくつか書きます。銃については知識があまりないので間違ってたらすみません。

①射撃場所はゼッケン番号順か。
15キロレースの場合は、好きな場所で撃てるようです。一回のレースが5キロほどですから、選手間の間隔が開くので射撃場所の取り合いが起きないのだからでしょうか。念のためほかの試合を見てみますと、一回のレースが短く団子になって帰ってくるレースでは、ゼッケン順に射撃場所が決まっておりました。

②立射と伏せ撃ち
交互に2回ずつ打ちます。一回に5発です。どのようにそれを管理するのか見ておりますと、5発入った弾倉がライフルの右側に4つ並んでセッティングできるようになってました。

③銃の性能検査
これは全くの想像ですが、銃の性能が規定通りか大会本部で検査を当然するでしょう。検査済証がどこかに貼ってあるのではと思っておりましたら、注意してみた銃はすべて右側の銃のボディーに同じロゴの入った白いステッカーが貼ってありました。これかなと思っているのですが。

④ライフル銃の種類
射撃に文化のある国は世界には多いですから、色々な銃が見られると思っておりましたが、殆どそっくりな銃でした。かなり優秀な銃で、各国で採用しているのでしょうか。中には原色で銃全体をカラフルに塗装している銃がいくつもありました。いわゆる木調タイプてはなく。

⑤排出された薬莢の処理
一度の射撃で5発撃ちます。当然5個の薬きょうが飛び出します。スキーの板で踏んだら危ないと思い、どうするのかと見ておりましたら、射撃場の反対側に、二人のおじさんが箒を持って控えておりまして、選手が射撃を終えてレースに戻ってゆきますと、おじさんが駆け寄り選手が伏せていたマット周辺の薬きょうを標的方向に一生懸命掃き出してました。当然ですよね、手前に掃けば次の選手がスキー板で薬莢を踏んでしまいますから。そのおじさんたちの急いで掃きだすしぐさは面白かったです。

⑥銃口への雪詰まり対策
ライフル銃の先端のサイトと一体になったふたがついてました。選手は、射撃場について射撃するために銃を背中から降ろす前に、手でその蓋をポンと捲るのです。それから銃を降ろします。その辺はルーティーンになっているようで、皆さん同じ動作でやってました。

いやー、大変面白かったです。
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埼玉県近く

2018-02-26 15:49:27 | 読書
埼玉県近くまで所用でドライブ。朝は曇っていたので、カメラを持参せずでした。ぽかぽかしてきました。のんびり帰ります。
山荘管理人
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昔からのマッチを探して

2018-02-25 17:17:39 | 閑居閑語
我が家では30数年前からお不動様がお祀りしてあります。正確な年数は忘れました。たまたまお参りした目黒不動尊のお軸を頂いてきてお祀りしたのです。
当然朝晩お線香をあげています。
長年お線香はライターで火をつけておりました。数年前ふと思ったのですが、ライターで線香に火をつけるのはどうも絵にならないなーと。

それでマッチを買いさらに火消しのツボも購入、防火も万全にしてお祀りしております。
何気なくマッチの箱を眺めますと、マッチ専門の製造会社の製品ではないのに気が付きました。どうせなら昔からあるマッチメーカーのマッチを使いたくなりました。
ホームセンターやドラッグストアを探しても、専門メーカーのマッチがありません。廉価な別の会社の製品ばかりです。
そんな中、昨年こんなニュースが流れました。昨年の3月31日で百年以上の歴史のある最王手の兼松日産農林(株)がマッチの製造を止めるとのことでした。
それから本腰を入れて探したのですがなかなかありません。それに一度に10箱くらいのパッケージになっており、一度買ったらしばらく買う必要がありません。

そんななか、先日やっと昔のデザインを見つけました。メーカーはやはり歴史のある(株)日東社です。調べてみると兼松日産農林(株)から商標権を譲渡されたらしいです。ですからデザインは昔のままで、会社名が日東社でした。


今回私は、燕印と桃印の小箱を購入したのですが、その他にも象印があるそうです。さらにアマゾンで見ると、それぞれの大箱が品切れになってました。
マニアがいるのでしょうね。そのほかにもいろいろデザインがあるようで集めてみたい気が少々起きています。困ったものです。

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「ホシハジロ」の雌

2018-02-24 17:17:52 | 水辺の鳥
「ハシビロガモ」の近くにいて、やはり楽しませてくれたのは「ホシハジロ」の雌です。
初めはゆったり池の中央を泳いでおりました。


しばらくして池の中央に出てきましたのでじっくり見ることができました。
その後、水中に潜っての餌探しが始まりました。


飲み込みにくそうに、何か咥えておりました。帰宅後拡大しますと、黒い塊です。カニのようなでも足が見えません、大シジミのようにも見えます。
飴をしゃぶっているように嘴でもぐもぐしていました。図鑑には甲殻類も食べると解説されておりまし


そのうち何とか呑み込めたようです。
このころ周辺では、先日お見せしたハシビロガモの派手な羽繕いが行われておりました。


spの騒ぎが伝播したのでしょうか、最初はもぐったりしながら羽根をバタバタしておりました。



一頻り騒いだ後は、体を伸び上がらせての羽ばたきが続きました。
お目当ての鳥はいませんでしたが小一時間鳥たちのバタバタで楽しんだのであります。
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「ハシビロガモ」の羽繕い

2018-02-22 18:02:50 | 水辺の鳥
1週間ほど前になりますか、遠出の帰りに最寄駅で降りずに数駅先の県立公園の大きな池に寄ってみました。
一月前には珍鳥が飛来して賑わったところです。その賑わいはどこへ行ったやら、広大な池には先着のCMが一人です。その方もまだいるかと思って朝からいるけれどさっぱりですと早々に引き揚げられました。広い岸辺の柵にCMは私だけです。まだ陽射しが残っていたので少し粘ることにしました。

これが正解で、「ハシビロガモ」の雄と「ホシハジロ」の雌の派手な羽繕いを、たっぷり何度も見ることができました。そろそろ旅立ちの準備なのでしょうか。
本日は「ハシビロガモ」の雄編です。


葦の根元からゆっくり彼が池の中ほどに出てきました。


最初は、水中に体を沈め大暴れを何度も繰り返しました。1回がかなり長く、体をくるくる回しているようです。何度もやってました。


こんどは、水面に体を起こし、羽をバタバタあおぎます。こちらも一頻り羽ばたいてから休憩、しばらくしてまた。これを何度もやってます。


近くに1羽雌がいましたから、ディスプレイかもしれません。


これは少しくたびれたのでしょうか、体の起きが低いです。立ち泳ぎの脚が疲れたか。

それぞれの動作はこの前後数十秒つづいています。連写ですべてを撮影しております。目立つカットだけ保存すればいいのでしょうが、私の性格上、一連の動作を撮影することか記録になるのではと、すべてのシーンを取り敢えず保存しております。だから保存枚数が増えるのです。困ったことです。
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私はやっぱり「ジョウビタキ」の雌が好きの続編

2018-02-21 18:02:31 | 里の鳥
ヒレンジャクのいるお社で、ヒレンジャクがお出ましになる間の前座としてCMを楽しませてくれた「ジョウビタキ」の雄。
まだまだかわいいポーズがありましたので、続編です。




今日は一日、弱い日差しはありますが、うすら寒い一日でした。
中継がつまらないので、「ボブスレー女子前半」を見てました。
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3年ぶり「コイカル」の雌

2018-02-20 18:02:20 | 里の鳥
偶々ですがブログのネタが溜まっています。集めた訳ではありませんが。日付のあるやつとか、鳥撮を優先的に報告しているのですが、今日またもやいい天気に誘われて鳥撮に出かけました。今日の情報を報告します。
1週間前頃から情報は流れていたのですが、車で30分くらいのところの県立公園に「コイカル」が飛来しているとのことでした。
その場所を推定するにどうも3年前に見かけた場所のようです。天気もいいですし、まだいるかなのでかけてみると20人近いCMが上を狙っているではありませんか。さっそく仲間入りです。相手はたった1羽。コイカルの雌です。3年前には10羽近いイカルの混じってのコイカルでした。




本日は、ずっと樹上です。前回は地面に下りての姿でしたが。今回は樹上での木の実を探しておりました。

しかしなんですね。2年のブランクののち、また同じ場所に飛来するなんて。同じ県立公園の同じ木です。旅鳥として通過して行くのですから、1本の木をちゃんと記憶しているのですね。餌の木の実がある木ですから、重要な情報なんでしょう。
コイカルの雄を見てみたいものです。
五日前の池の水鳥の報告がまだできません。
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私はやっぱり「ジョウビタキ」の雌が好き

2018-02-19 18:02:24 | 里の鳥
1時間に一回ぐらい、お社の後ろの木からこちらにヒレンジャクが降りてくると前回書きましたが、、じゃあその間はどうするのと言うことです。
地元の常連さんは一つしかないベンチに陣取ってしまいますので、私たちよそ者は境内の端で並んで雑談です。
そんな時私たちの気を紛らわせてくれたのが、このジョウビタキの雄です。

参道の向こう側に下りてきて、地面に落ちている木の実を拾ったりしています。もともと人懐っこいジョウビタキですがこの個体も、ちょんちょんと参道近くまでやってきます。
会話が途切れたCMがしばしの撮影です。



石の上に乗ったり、石碑の土台に乗ったり、木のかぶに乗ったり、舞台を下手から上手に飛び回っていました。

それでもやはり、私はジョウビタキの雌が好きです。
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「ヒレンジャク」の排泄

2018-02-18 17:02:45 | 里の鳥
その動物に固有のと言いますか、他ではあまり見られない生態と言うものがあります。
「ヒレンジャク」達では、その排泄が糸状の連なった状態でするというのを、ヒレンジャクを撮影するようになってから知りました。
それをぜひ撮影したいと思うようになりました。見てみたいのです。

それが今回叶いました。それがこれです。


彼らが大好きなのがヤドリギの実です。ヤドリギは他の落葉樹に寄生してその養分を貰って成長する寄生植物です。もともとの木の枝にこんもりとした緑の塊があるのですぐにわかります。その塊の中に黄色い実がびっしりなっています。木の実が好きなヒレンジャクたちは木の実を食べて糞をします。

このヤドリギの実の果肉には粘り気のある成分が含まれていて、消化されなかった実は透明な白っぽい糸を引くように数珠繋ぎの状態で排出されるのだそうです。そしてこの粘り気のある成分に包まれた木の実が、落ちる途中で気の枝や幹に付着してまたそこから根を張るという仕組みだそうです。
鳥と寄生植物の助け合いです。レンジャクにとっては、たまらない味がするのでしょうか。
文字通り「後を引く味」ではないかと。
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