「北村西望と井之頭自然文化園の彫刻」

昨日は暑かったですね。一日自然文化園の中をうろうろしていて帰ってくるのが精いっぱい。それで投稿を忘れていました。

自然文化園に撮影に行ったのですが、お目当てはおらず。見上げるような巨木の庭園をうろうろしたり、ベンチに腰掛けて冷凍のペットボトルをちびちびなめたりしてまして。

ふと辺りを見渡すと見上げるような大きな彫刻がたくさん並んでいます。現代風の彫刻ではなく写実的な実在の方々の彫刻にも見えました。どこかで見たような彫刻もあります。たとえば十文字槍を抱えた巨大な加藤清正像です。どこかにありましたよ。

林の中に3棟の実術館風の建物がありました。近づいてみるとなんと、北村西望の美術館です。「こんなところに、うっそ！」さらになんと入場無料です。昼間でしばらく時間もあります。冷房の効いた展示室でじっくりと見学をしました。

パンフレットを頂きました。とりあえず、表紙だけ紹介します。

北村西望さんは背景にある様に長崎市平和公園に設置されている有名な「平和祈念像」の作者です。

またここには北村さんの全作品が寄贈され、さらに平和祈念像（巨大な9ｍ70ｃｍの）を作るために建設された大きなアトリエもそのまま展示されています。展示と言いますか、現在の場所に巨大なアトリエを建設しそのまま保存されているのです。

しかし彫刻は設置された現地にあるのではないか、なぜここにこんなに沢山展示されているのか不思議でした。そこのこのような彫刻作成過程の仕組みが隠されていたのです。パンフレットによりますと、このような大きな彫刻を作る場合、スケッチや原画から始まり、1/4や1/2の原型を作り試案を作り原寸大までの原型を作っていくそうです。ですから納品した象の前段の作品が存在するわけです。

彫刻館AとBには製作時期を二つに分けて作品が展示されています。A館21体、B館16体。大きな「御木本幸吉翁立像」や「畠山重忠清廉の武将」「加藤清正公」など具体的な人物像や、「静座・巨人」「健康美」「猫・防衛」「婦人解放の唄」「青嵐」「平和への出発」「笑う少女」など挙げればきりがありません。堂々たる作品が多い中、私が引きつけられたのはこの笑う少女でした。1mちょっとの実物大の少女が、手のひらで口を押さえて笑いをこらえている瞬間の像です。とてもかわいいです。30cmくらいのレプリカでも発売されていれば即購入したいところでした。

アトリエ館は平和祈念館を製作するために東京都に現在の場所にアトリエ館を建てるための土地を借りて、アトリエを建設したそうです。内部には約9mの像を製作するために、造船上にあるようなクレーンが数基設置されており、西望がクレーンに乗って上部の製作をしていたそうです。またこの巨大な彫刻を制作するための、作業手順など独特の工夫がされていて驚きました。また屋外の森の中に38基の大きな彫刻が点在しており、パンフレットを読むほどに、改めてもう一度じっくり訪問してみたいと思います。

狙った鳥はいませんでしたが、西望ならぬ「望外」の収穫があったことが喜びでした。

スズメの砂浴び！

箸休めに、「スズメの砂浴び」をどうぞ。

昨日のガビチョウの帰り道、途中の畑で見つけた風景です。

乾いて温まった畑の土の中で。

ハクセキレイの若鳥が見物しています。

「ガビチョウ」

鳥撮を初めて数年たったころ、通い始めたダムで見つけたガビチョウ。

初見で、かなり近くでたっぷり撮影できたのでわくわくで、自宅で図鑑を調べてのに掲載されていなく、すわ！未発見の鳥かと思ったのですが、落ちついて考えるに、経験が浅い自分に新発見があるわけないと気が付きました。色々調べて、特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100種にもなっているガビチョウと判明しました。中国から輸入された愛玩用の鳥でしたが、鳴き声が大きく日本の住宅事情に適さず、野放しになったようです。在来種と生息域が重なり侵略されているのです。

そんなことも知らず、きれいに撮影出来つかの間の恍惚に浸っていたのです。ＡＨＡＨＡＨＡ。

では。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ソリハシシギ」

薄日が射したり薄曇りだったりする一日でした。スポーツ中継もプロ野球だけ、全くつまらない一日でした。

で、少し前の臨海公園での、「ソリハシシギ」です。

観測小屋からの小さいシギですのでトリミングしてます。

良く見ると周囲にはカニが。大型のシギが歩いているのではないので、カニは安心して顔出してます。

特徴である淡い橙色の足ですが、残念ながら枝被りでした。

「高齢者講習等の受講」はともかく、似た人が三人！！

一昨日「認知機能検査の受検」を受けてから一日空けて本日「高齢者講習等の受講」を受けてきました。葉書が来た日にまとめて予約を取りました。どちら予約がシステム化されており簡単でしたので。本日も無事終了しました。そんなことはともかく表題の件です。

ドライビングスクールの予約時間に合わせて自宅を出発、最寄り駅の途中に安売りの黄色い看板の酒屋があります。私は酒を飲まないので、寄ったことはありませんが酒屋の角を曲がるのがいつものルートです。で酒屋の前を通りかかると、年配の客が出てきまして私に話しかけます。「今お出かけ」という感じで親し気にです。どこかで見た感じの人です。その人をKさんとしましょう。この方とは20年以上の時々の交流があります。店から出てきたお客さんは色々話しかけてきます。この付近の事情には大変詳しい地元で古い方のようです。そうです、もしKさんなら当然ですが。着ているものが普段会う時と微妙に違います。少しラフです。でも顔も声もよく似ているのです。ですから改めて聞き直すのももし違っていると大変失礼ですので遠慮しました。

今朝話したから、もうほとんどの内容は忘れてしまいましたが、唯一覚えていることは「この付近にはパイロットん方が多く住んでいる」というのです。離れたところに米軍の基地はあるのですが、その知り合いの方はたちは日本人のようです。じゃあ海上自衛隊ですかと聞きますと、そうじゃないといいます。海自の前身は海軍基地でしたからそうですかと聞くと、どうもそんな関連らしいのです。

そんな会話をしているうちの、酒類を配達に来た問屋のトラックから荷下ろしも始まりました。これから電車で1時間以上離れたドライビングスクールに行かねばならず、その荷下ろしの隙を見てこれから運転講習の予約があるからと、やっとその客と別れたのでした。

ですがとても気になって、トラックに運転者が荷台から酒瓶を下ろしていたので、『さっき、私が話していた方はひょっとしてお店の御主人ですか？』と聞いたらそうだというではありませんか。『実は20年来この付近で知り合いになっている方と、お店のご主人がそっくりなんです。声も背格好も』運転手もびっくりしてました。彼曰く『よく言うじゃないですか。世の中にはよく似た人が三人いると』

そうなんですが、その似た人とは普通、自分とよく似た人が三人ということですよね。相手の方が三人よく似ているということではないような気がするのですが。

さっそくKさんにあってこの話をしたいのですが、Kさんは引退後悠々自適生活で、なかなか狙って会える人ではないので。お住まいは大きなお家なのですが。普段好きなことをしているようで、会えなくなると半年はあえなくなります。私は道でばったりを基本的なお付き合いのレベルにしておりますので。

あまりにも似ているのでひょっとすると、一族の方かもしれませんね。

そんな御話しでした。あははは。

「認知機能検査」の帰りです。

認知機能検査からの帰りです。15時からの予約にしたので今頃帰りです。

とりあえず合格ということで。

今回は検査の採点表示がありません。前回から点数が低ければと多少心配したんのですが、採点を表示しない理由を確認したのですが教えてもらえませんでした。個人情報ではないかとクレームでも付いたのでしょうか。認知機能の結果って人によっては微妙ですからね。

明後日、早速ですが高齢者講習の予約も取ってますので。面倒くさいことはさっさとかたずけねば。

「コチドリ」の幼鳥

明日は認知症機能検査の受検日です。数日前から付け焼刃の追い込みをして居ます。あははは。

午後から雨なので、会場までの間を歩かねばならず、がっかりです。

一昔の畑にいたコチドリの幼鳥です。ここの畑は、いつも出掛けるため池に隣接した畑ですが。中央の農道は整備されておらず、雨の翌日はぐちゃぐちゃです。では。

畝の溝に隠れてじっとしています。

昨日までの雨がまだ残っています。多分この日の靴はドロドロだったでしょう。

これは親鳥？です。

明日の帰り道、ターミナル駅に大型ガチャガチャセンターがあると先日知りました。覗いてみようかな。

「ダイサギ」の続き!

昨日の続きです。ダイサギはよく見かける大型の鳥ですが、広い水田でのびのびと過ごす姿にたっぷり撮影し、結局120枚ほど保存しております。もう少し整理できるはずなのですが。

大きい鳥です。

この水田地帯には、隣接して流れる大川から、大量の水が水路から流れ込んでいます。ですから成長している魚たちが流れ込んできています。田植えのころはこの農業用水路は満々の水が流れており、近づくと怖いほどです。ですから用水路にはしっかりとした柵が設けられています。

ゆったりとした姿です。

ダイサギの捕食

昨日より気温が低くなり、ほっとしている管理人です。週後半は三日連続で所要があり、梅雨モードにならなければと思うのですが、どうなりますか。

電車で小一時間のところに広い水田があります。圃場整備され水田1枚が大変広いのです。そこの良く大型の水鳥がやってきます。この日はダイサギが来ておりました。水田の中を歩き回っており、しばらく撮影三昧でした。本日は在庫の中から捕食シーンを、どうぞ。

魚はやっとぐったりして、頭から咥えることができました。

ごっくん！！

「セイタカシギ」

暑い一日でした。午後から岩井姉妹の健闘を見てからブログに戻ってきました。優勝は山下さん。

一昔前の臨海公園の汽水池の「セイタカシギ」です。いつ見ても可憐なセイタカシギ。

ですがなぜこんなに細くて長い足にならなくてはいけないのかと疑問の思います。

多分水深の深いところまで餌を探しにけるからでしょうが、よく見かけるセイタカシギが深いところを歩いているところも見たことがありません。

足が長くても嘴が長くないので、水中に頭を突っ込んでエサを探せるのかしら。

公園が設けた抱卵場でしょうか。今まで気が付きませんでした。ＡＨＡＨＡＨＡ。