じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

札幌創世川イースト「紫雲亭」の魅惑のセットメニュー。

2023-05-05 | ラーメン・蕎麦・うどん
札幌大通のテレビ塔から程近い、中央バスターミナルの地下にある食堂街。

ここは、昭和で時が止まったままのような雰囲気でして。定食が食べられるお店や蕎麦屋さんなど、渋いお店が。

そんな中。

「紫雲亭」なるラーメン屋さんが。

とあるラジオ番組のパーソナリティさんが、熱烈に推してまして。

さらには、あの大泉洋さんもとある番組で訪れている。

気になりつつ、なかなか行けずに居ましたが、先日ついに初訪問。

ここは昔ながらの風味のする麺を使ったラーメンと、セットにできるご飯ものが魅力。

まずは、塩ラーメンとキーマカレーのセットを。

こちらの塩ラーメン。コクのあるスープが、他のお店の塩ラーメンとは一線を画す。

麺は歯応えも風味も、昔、大衆食堂で食べたような味わい。

あっさりした塩ラーメンはよくありますが、こちらのお店のような、コク深い塩ラーメンと言うのは中々食べた記憶がなく。

そしてセットのキーマカレーも、専門店のような味わいでした。大泉洋先生が絶賛してたのも納得。

そして再訪。
今度は醤油とハヤシライス。

醤油ラーメンもやはりコク深い。単純に脂が強いとか、そう言うわけではなく、スープが力強いと言うか、旨味がギッシリしてる。

そして今回はハヤシライスをセットに。これも食堂のハヤシライスの味わい。

キーマカレーもハヤシライスも、単品が無いのが逆に残念。これだけ食べに来たいくらい。

お店のカウンター内には、お二人のスタッフさんが。

お一人はいかにも職人さんと言う風貌。もうお一人は、若干お若い。

聞けばこちらの「紫雲亭」。一度閉店しかかったらしく。

元々の店主が、職人さんの方。

で、閉店すると聞いた常連さんが「紫雲亭」の味が途絶えるのは勿体無いと、元店主さんを説得。お仕事を辞めてラーメン屋さんに転身。その元常連さんがお若い方な訳で、現店主ということになるんでしょうか。

そんな訳で、元店主さんと現店主さんが一緒にお店をやっている状態な訳ですね。

この味を守りたい、という元常連さんの情熱の元に今の「紫雲亭」は成り立ってるんですね。

そう思いつつ頂くと、また一味もふた味も違う味が、このラーメンからはしてくるのです。
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今回もギリギリセーフで「さえら」のイチゴと二色チョコレートのサンドイッチを。

2023-05-05 | カフェ・スイーツ
前回も確か、最終日に滑り込んだんですよね。

札幌大通のサンドイッチ屋さん「さえら」さんの、期間限定だったメニュー、イチゴと二色チョコレートのサンド。
イチゴと共に挟むのは、二種のチョコを混ぜ込んだ生クリーム。

爽やかなイチゴの風味と、絶妙な甘さの生クリーム。チョコの食感も楽しい。

…すみません。かなり前に終了してるメニューです。
(^_^;)

自分のリマインダー代わりに投稿させて下さい。

ちなみに一緒にお願いしたのはハムサンド。「さえら」さんのハムサンドは、味わいがかなり他とは違います。

こちらは年中オーダーできますよ。

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最近の「聡咲」〜2023・春〜

2023-05-05 | 居酒屋・和食
また更新が滞りましたが。

安心してください。ちゃんと行ってますよ。

そんな訳で、札幌ススキノ「本気食聡咲」で頂いたお料理をご紹介。

とある日、知り合いのご夫婦と伺った際、ご主人に食べたいものをあらかじめお聞きしたら、「肉」と。

それをマスターにお伝えしたところ…
別海産のA5の牛が。シンプルに炙ったのみ。味付けは最小限。ワサビと共に。

奥様はコレがお気に入りでしたね。
ササミのニンニク串カツ。さっぱりしつつもガッツリ。大葉がいいアクセントに。

このお料理にも驚いてましたね。
アスパラのメルバートースト。

サッと炒めたアスパラやキノコを、ラスクのようなサクサクのバケットの上に。小粋な野菜料理。

コレが現れた時は「おお〜っ。」と。そりゃ、そうなりますよね。
豚スペアリブ。味わい深いバーベキューソースを、柔らかな仕上がりのスペリアリブに。口にすると蕩けます。

奥様は「骨の所の肉が美味い」とワイルドに骨を手づかみに。さすが分かっていらっしゃる。

ウニパスタ。ウニを炙る事で旨みが凝縮。「実はウニが苦手」という奥様に味見していただきましたが、「このウニは食べられるし、凄い」と。

背後のマスターは、たぶんドヤ顔だったと思います(笑)。

この日はマスターに、あらかじめギターでの「ライブ」もお願いしてたのですが、こちらもご夫婦に喜んで頂けました。演奏後は汗だくのマスター。ありがとうございました。

で、後日。

目玉焼きで飲むと、いかにも酒場と言う感じですが…


厚切りベーコンなのが、他のお店とは一味違う。
こんなに分厚いんですよ。食べ応えありまくり。


ますのムニエル。

フライか、焼きか、ムニエルか選べたのですが…

ますはやはり、ムニエルで。ホテルで修行なさったマスターの技術が光る一皿。

皮はパリパリ、身はしっとり。

上の方にあるのは、ブロッコリーのフライ。揚げると味わいが違います。

「かきえもん」の牡蠣ベーコン。

道東の牡蠣の名産地、厚岸町のブランド牡蠣「かきえもん」。

身が大きく濃厚な味わい。殻に残ったジュースも残さず。


皿で頂く牛すき焼き。

フライパンでサッと炙ったら、割下を絡める。作ってる最中から良い香りが。

最後はご飯の上に載せて、即席牛丼にして頂きました。

カルボナーラ。

卵が売ってないこのご時世。そうなると卵が食べたくなります(笑)。これまた濃厚な味わい。

ソースがサラリとした感じのカルボナーラが多いですが、舌に旨みが纏わりつくようなカルボナーラでした。

アスパラビスマルク。

このお料理。自分が数年前、とあるお店で食べたものでして。それ以来、全く食べられない…と言うかメニューに載ってるお店が無い。でも食べたい。

ならば、聡咲にお願いするのが一番と、あらかじめマスターに、ザックリとしたレシピをメールでお伝えしたんですね。

アスパラをグリルして、半熟目玉焼きを載せてパルミジャーノをかけて、バルサミコ酢のソースを添える。

数日後、お店に伺うとメニューには「アスパラビスマルク」と。

料理名は実は覚えてなかったのですが、あの歴史の教科書に出てくるビスマルクさんに縁のある料理だったんですね。

しかも勝手にフレンチかイタリアンかなと思ってたら、ドイツ料理だと。

このお料理と見事に数年ぶりの再会。ラザニアや野菜のマリネも付いてる。アスパラを半熟の黄身と、バルサミコ酢のソースに絡めると、至福の味。

ちなみにビスマルクさん。何でも目玉焼きを載せたがる方だったそうで。なので、目玉焼きを載せれば何でも「ビスマルク風」になるそうです。

そしてこの日はたまたま、本州方面からの旧知のお客様が。

お心遣い、いつもありがとうございます。美味しく頂きました。ピスタチオ好きにはたまりませんでした。




コメント (2)
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