あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

グルメまんがとしての「自殺島」

2010-10-20 15:24:05 | まんが
ごはんのおはなしばっかりしててもアレかもしれませんので、先日3巻まで読んだ「自殺島」のおはなしでも…。

「ホーリーランド」の森恒二さんの次の作品です…。いや、わたし、多分言ったことなかったような気がするのですが、「ホーリーランド」もワイド版でちょっと読んでて…割とハマっていたのですな…。主人公がびくびくしててかわいくてさ…、そんでどんどん強くなっていって…みたいなおはなしなのですが、引き込まれるんですよね。今回の「自殺島」とも共通してるモチーフですよね…。

あと、「バランスがおかしい」とか言ってる人とかいらして、あんまり誉めてるひとのいない絵なんですけど、わたし、実は、この絵好きみたい…。確かに、この目の位置は頭蓋骨的にどうなの?なんて思っちゃうんですが、なんというか、その危うさが良くて、作品にも合ってると思うし、ずっと見ていたくなるような絵なのです。

さて、自殺常習者の皆さんが送られちゃった通称自殺島で、生きる気力を失ってたみなさんがサバイバルしちゃう…という内容のまんがでして、主人公のセイくんは、自作の弓で山に入って鹿を獲ってて、これまたどんどんたくましくなってるんですが。
私事ですが、この本との出会いは、知らない道をどんどん自転車で行ってて、そして見つけた本屋さんに在った…というものでした。そのとき、わたしもなんちゃってサバイバル気分だったので、心にすぽんとはまったのですな…。

主人公が、初めて自力で鹿を狩って、その肝をフライパンで炒めて食べるシーン。わたし、ここ、気がつけば何度も何度も読み返してて…。
いや、美味そうなんですよ…実に。
また、ナレーションもいいんですよね。「満ち足りる」…ということの描写。
その後、主人公に燻製の仕方を教えてくれるおっちゃんも、いい味出してていいわあ…。

次の巻が楽しみです。

炊き込みご飯の下ごしらえ

2010-10-20 15:02:13 | ごはんのこと
おばあちゃんが、老人会のおともだちからもらった栗をむく。
おばあちゃんとふたりで、もくもくとむく…。いや、正しくはおしゃべりしながら…だけど、栗の皮固いし、渋皮もむきにくいし、手を切ったらイヤなので、かなり注意深く…。
半分は甘煮にして、半分は炊き込みごはんに入れることにした。

こんにゃくを刻んで、下茹で。
にんじんを刻む。油揚げを刻む。ごぼうを削って水につけておく。

鶏のむね肉を刻む。
しょうゆ、みりん、砂糖を量って、具材を漬け込んでおく。

もち米(いつもはうるち米をつかうけど、今日はちょうど、先日の朝市で買ったもち米があったので)を洗ってざるにあげておく。

今、ここまでしました…。




いや、なんていうか、料理ってけっこう、ひたすら刻んでるなあ…と先日の日記に続き、今日もまた思ったのでした…。