読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「座右のゲーテ」(齋藤孝著/光文社新書)

2006-01-14 20:08:39 | 本;ノンフィクション一般
副題/壁に突き当たったとき開く本。 「ゲーテはけっして抽象的な議論で終わらない。具体的に行動したいという目標がありながら、その方法に悩んでいた私に語りかけてくれているようだっ。・・・・本書では『ゲーテとの対話』を軸に、現在を生きるわれわれにも有益と思われるゲーテの言葉を選び、それを『発想の技法』といった観点から編んだ」という一冊。 (Ⅰ)集中する。 1)小さな対象だけを扱う、2)自分を限定する . . . 本文を読む