作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

3月13日(金)のTW:「地球市民」の末路

2015年03月14日 | ツイツター

みずから虫けらになる者は、あとで踏みつけられても文句は言えない。(カント) Wer sich zum Wurm macht, soll nicht klagen, wenn er getreten wird.

shuzo atiさんがリツイート | 4 RT

高橋洋一「マクロ経済政策の失敗による経済被害は、大震災を上回っており、より国民生活に直結する」【GDPマイナス成長不可避 消費増税で被害甚大】  15年度は再び2%成長軌道へ - ZAKZAK zakzak.co.jp/society/domest… @zakdeskさんから


カントの警告は個人についてだけではなく、民族や国民の関係についても言える。「進歩的文化人」たちの「良心的」な一言が、日本人の子孫たちにチベット人や朝鮮人と同じ運命をもたらさないことを祈るばかりだ。「みずから虫けらになる者は、あとで踏みつけられても文句は言えない。」 (カント)


1503/法印靜賢/思ひ出づる人もあらしの山の端にひとりぞ入りし有明の月 #tanka #waka

shuzo atiさんがリツイート | 2 RT

鳩山元首相ら「地球市民」たちは列島に残されて住む日本国民への責任のことなど考えたこともない。 @HuffPostJapan: 「パスポート没収ならクリミア移住も検討」 鳩山元首相が発言 huff.to/1L4YC9b pic.twitter.com/PDt5kU4Ft0


 
※追記20150314
 
歴史は繰り返す。かって多くの日本人共産主義者たちも日本国を脱走して彼らの祖国ソビエト連邦に亡命したことがあった。しかし、そのほとんどがスパイ罪や反逆罪でモスクワで粛清されて日本には帰ることができなかった。そのことを鳩山元首相は少しでも思い出すことがあっただろうか。

国際情勢は三十年や五十年で一変する。甘い脳天気の一時の言葉が民族や国家を永遠に拘束することになる。余計なお世話の「村山談話」はこれからも日本を永遠に縛り付けることになる。国家や民族に罪を被せてその罰を受けないでは済まない。国家は悪を為さない。個人が犯罪を犯すのである。個人がそれぞれ罪を担えばよい。

二千年前のパレスチナでイエスを殺害したユダヤ人たちの子孫は、二十世紀になって先祖の罪を担ってホロコーストで殺されていった。ユダヤ民族の過酷な宿命を日本のお人好し「進歩的文化人」も学ぶべきである。

民族に焼付けられる犯罪の烙印は、五百年、千年経っても消えない。韓国の朴槿恵大統領が言ったように朝鮮人からすれば「加害者と被害者という歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わることがない」のである。謝罪してどうなるというものではない。戦争はお互い様である。泣き言を言っても始まらない。被害者にならないように身を守るだけである。

民族や国家に罪を被せる無国籍進歩的文化人、共産主義者たちの、一時的気休めの自己満足良心家ぶった「道徳的懺悔」など何の意味もない。国民にとって有害無益でしかない。下手な「戦後七十年安部談話」を出すくらいなら止めておいた方がいい。まだ傷は浅くすむ。
 
 
 
 
コメント
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