洗面水栓修理その2

1Fのエイジレス洗面水栓の修理に、KVKさんがいらっしゃいました。
KVKさんは、水栓部品のパッキングの１つが絡んではみ出したのだろう、と予想して分解しました。
しかし、水栓図面と比べながら点検しても、部品は全て正しい位置にあります。
はみ出しているのは、図面上では存在しない？でした。
この？を取り除いて終了です。

これはいったい何か。
KVKさんと頭をひねったのですが、
　＊取り除くのを忘れられた保護材
　＊１つ多く入れられてしまった部品
くらいしか思いつきません。
不要なものだったから、自分で引っ張り出して廃棄することもできたのですが、構造がわからなかったですからねぇ・・・
こんな不具合は初めてだそうです。

洗面修理の話をお聞きしていたら、洗面下収納内の金属部品が錆だらけになって、不具合が発生したことが何回かあったそうです。
口が三角になっているスプレー式洗剤ってあるでしょう。
三角部分を回すと、”閉”、”霧”、”泡”に変わります。
金属類は強い酸に弱いです。
強い酸の洗剤（カビキラーとか）を使用した後に、”閉”にしないで洗面下に片付けると、気体が発生して漂います。
洗面下は頻繁に開閉しないから、酸性気体は滞在したままで、金属類を錆びさせます。

酸性洗剤が金属類を錆びさせる話は、トイレの掃除の話でTOTOさんからもお聞きしました。

皆さん、スプレー式洗剤の口は、ちゃんと”閉”になっていますか？
私も確認したら、開いているのがありました。。。。