風のささやき 俳句のblog

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夢にまで沁み入る今朝の梅雨の音 【季語:梅雨】

2021年06月26日 | 俳句:夏 天文
僕が眠りについた頃からでしょうか
窓の外には雨が降っていました

その雨音のせいでしょうか
寝苦しい夢を見ました

うろ覚えだったのですが
その中でも雨が降っていました

ここのところのすっきりとしない空模様は
胸の中にも入り込んで
いつしか夢までも侵食したのでしょうか

朝目覚めると
雨が降っている外を
がっかりとした様子で眺めている子供
大好きな散歩が中止ということが
直にわかったのでしょう

今日も持て余した力を
家の中で発散させていました


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