風のささやき 俳句のblog

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イヤイヤと地団駄踏む子に散る桜来年にはもう無い一こま 【短歌】

2021年04月14日 | 短歌
散歩に一緒に出かけた子供が
桜の木の下でイヤダイヤダを連呼しながら
地団太を踏んでいました

相変わらず思い通りにならないことがあると
イヤイヤを繰り返し抵抗します

最初は面白くて笑う余裕もあるのですが
それが延々と続くとほんとうに腹が立ってきて
思わず大きな声で怒鳴ってしまいます

その声に反応して
一層声を大きく泣く子供

きっと来年の今時分は
もう少し物分りも良くなっていて
きっとこんな風に騒ぐこともなくなるのでしょう

そう思うとこの一瞬がとても愛おしく思えて
子供の我侭にしばらくつきあっていました


2 コメント

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Unknown (ryuu57577 龍)
2021-04-14 17:20:06
子育て短歌、素敵です😄

フォローさせてくださいませ✨
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ありがとうございます (shimbo)
2021-04-17 22:09:35
コメントをいただき、ありがとうございます。光栄です。

子供が小さな頃に作っていた短歌になります。

楽しんでいただければ、とても嬉しいです。

Shimbo
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