仕事をするつもりでいたが、データが揃わず、急遽、山に行くことにした。
昨年は、母の二七日を終えて雨の恐山に行った。
今年も恐山方面。
大尽山にした。
宇曽利湖(正式には宇曽利山湖)の外周道路を約4km歩いて、登山口に着く。
少し登山道を歩いて、大尽沢に入る。
最初は緩斜面をクネクネと曲がりながらの流れだ。
二又を左に入る。
流量が少なくなって来るが、流速は増してくる。
中流辺りから山が迫ってきて、いよいよ最初の滝が近づいてくる。
この沢は一度詰めたことがあるが、小さな滝が一つだけのはずだった。
滝は思いの外小さく、緩いので、手を使わず登った。
ここからは時々、滑床となり歩きやすい。
また滝が現れた。
結局、4~6m程度の滝が3ヶ所あった。
そろそろ登山道と交差するはずなので、注意しながら歩く。
二又となり、右の本流に入る。
ヤブが濃くなり、????。
ヤブが薄くなり、沢の形もなくなったので、コンパスを見るとだいぶ違う方向に登っている。
コンパスとは90°も違うが、2~30m上に尾根が見える。
とりあえず登ってみた。
ここで、じっくりと地図を広げGPSで現在位置を確認。
目の前のピークを左に巻いて、一体地蔵へ移動した。
だいぶ時間をロスした。
ここで昼食。
単独の女性が降りてきた。
30分以上休んで山頂へ向かう。
思っている以上に疲れている。
山頂までに、数度、立休憩をした。
数年ぶりの山頂だ。
帰りは、予定通り、林道が南に張り出している凸部の右側を目指して降りる。
最初から北の尾根に乗ると、這いヒバで苦労するので、一端、西に巻く。
北尾根に乗ったら、急斜面のヤブをひたすら下る。
長い下りを終え、緩斜面になるとヒバ林となり、格段に歩きやすくなる。
小さな水路が込み入ってくるが、気にせず、じゃぶじゃぶ漕ぎながら、ほぼコンパス通り真っ直ぐ進むことができた。
ポッと林道に出た。
予定通りの凸部右だ。
休憩も入れて8時間。
暑かったのか、水分を1.5リットルも摂取した。
林道入口
入って直ぐの車止め
大尽山登山道入口
ここから沢に入った
どこを歩いても良いのだが、倒木以外は沢の中を忠実に歩いた。
1つ目の滝?
2つ目、3段の滝
三段の滝の上部
なんとなく、らしくなってきた
この二又を右に入った
山頂から恐山
ヤブの尾根をひたすら下る
ようやく緩斜面になり、ヤブもなくなった。
ヒバ林となりホッとする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます