下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

七森

2018-04-16 07:54:49 | その他の山

所属する会の総会参加ついでに、マイナーな山を一つ登った。

七森。
十和利山の東、約1.7kmにある標高793mの山だ。
山頂直下まで農道が続いているので、簡単に行けると出かけたのだが、起点からヌル沢越えの橋まで工事中。
皆さん働いている中、スキーを担いで「ゴメン、ゴメン」と歩くのは気が引けるので、ルートを変える。
迷ヶ平から北に向かい、五戸川の源頭部を横断する。
所々、口は開いていたが、まだ雪で詰まっていて、難なく渡ることができた。
そこから東に進路を変え、H604mを目指す。
途中数個所小さな枝沢を超えると、牧場に出た。
工事中の重機が見える。
H604mから再び北に進路を取り、ヌル沢の源頭部に向かう。
二つ枝沢を越えたあたりから、ヌル沢の渡渉点を探すが、南向きの沢は雪解けが早く、なかなか見つからない。
予定を変えて、目の前に聳える十和利山に登ろうかな、っと思い始めたころにようやく見つかる。
後は、七森の西尾根を忠実に歩くだけだが、上に行くに従い、雪が心細くなってきて、ついになくなる。
スキーを担いで数十メートル。
南側に結構雪が付いている。
再びスキーを装着して、トラバース気味に山頂を目指す。
山頂は細長い尾根状になっていて、崩壊しかけの雪庇が張り出していた。
山頂からは、北に戸来岳、南にドコノ森が見えた。
南東に延びる尾根に雪が付いていたので、滑り込む。
農道手前で雪は終わる。
農道上で昼休憩をして、スキーをザックに取付る。
モンベルのランドナーパック40は、装着が簡単にできてこの作業が苦にならない。
ヌル沢の橋で再びスキーを付けて、H604mに登り返す。
ここからは、往路を忠実に帰った。

車に到着して、片付けていると雪は降りだしてきた。
雪は徐々に強まり、標高を下げると雨に変わった。

八戸でいつになくゆっくりと風呂に入り、ビールを飲む態勢を整えた。




(迷ヶ平を出発。七森が見える。)




(五戸川源頭部)




(ヌル沢源頭部。十和利山がすぐ目の前に見える。)




(西尾根の南側に雪が付いている。)




(山頂から戸来岳-大駒ケ岳を望む)




(南側にはドコノ森~止ヶ崎が見える)




(滑り込む南東尾根)




(南東尾根を下から見た)




(百均ドンブリと蓋でチキンラーメン)




(ルートはこんなもんかな)



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