下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

土日を利用して、青森市の山.2

2016-05-16 09:18:37 | その他の山

15日は太平山から東岳に縦走する計画だ。

青い森アリーナの北側、矢田地区から貴船川沿いに林道を東に進める。
二又に分かれるところで駐車して、歩きだす。
地図上の道路が実線から点線に変わる箇所で、広い道はなくなる。
踏み跡が沢に向かって下り、河床に到達、ここで踏み跡がなくなる。
我慢してしばらく進むも、徐々に沢歩きの様相となってきた。
ここで、沢を歩くか約150mの急斜面を登り尾根歩きに切り替えるか考えたが、足回りも含め、沢装備ではないので尾根歩きとする。
落ちたらただでは済まない斜面を、植生が発達している方向に、両手両足を使い慎重に登る。
クロモジが密生している高さまで登ると、気持ちがだいぶ楽になる。




(緊張がほどけて、登ってきた斜面をパチリ)




結局、尾根まで出るのに1時間半かかった。
ここからは快適なフナ林歩きとなる。
まずはチェックポイントにふさわしい、小ピークを目指す。
ピークに着くと踏み跡がはっきりとある。
何気なく、踏み跡に乗り、そのまま進むと、目印テープが目立ち、よく歩かれているのが分かる。
やがて登りとなり、明瞭なピークに着いた。
なんの疑問もなく、大平山だと思ったのだが、地図を広げ「・・・・・・・」
東岳に向かう、途中のピークだ。
来た道を戻り、大平山に向かう。
点線道路は地図と少し違うが、明瞭で迷うことはない。
根井川からの登山道もはっきりと分かった。




(大平山山頂)




尾根への登りや、ルートミスで時間ロスがあった。
本日3度目の小ピークに戻り、東岳に進むか、戻るか考えたが、次の目標地で考えることにしそのまま進む。
大平山と間違えた、2度目のピークを過ぎ、気持ちのいいブナ林を歩く。
大した登り返しもなく東岳展望所に到達。
ここにはかつて反射板があったはずだが。
8人の男性パーティーがいた。
やはり、ここまで来たら予定通り山頂へ向かうことにする。
どたどたと20人ほどのパーティーが来て、一気に騒々しくなる。
ここで、行動食の菓子パンを半分食べ、水分補給をして出発。




(東岳展望台からの風景)




よく見ると踏み跡だと分かる道を、進む。
途中、三角点ハンターの女性だけの数人パーティーに会う。
山頂の三角点に着きすぐに引き返す。




(山頂三角点)




展望台に戻り、北西に向かう尾根にコンパスを合わせる。
430mの三角点までは、尾根を外さなければいい。
時々、目印テープがあるが、踏み跡はなくテープに何の意味もない。
三角点に着き、沢に降りるが、地図にある点線道路は確認できない。
沢は枯れているが、角ばった石が転がっていて歩きにくい。




(最初は歩きやすい尾根筋だが・・・・・)




(降りた沢の右岸にぽっかりと洞窟が)




このまま沢沿いに下りH250mぐらいで、左岸尾根に取付く。
少し下ると、右側が開け伐採地に着く。
林道に出て、とりあえず「ホッ」
砕石道になると、突然足が疲れてきた。



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