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下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

ビンディングリコール

2020-01-05 08:45:01 | 装備

仕事で、当分、山には入れない。
せめて正月休みは・・・・と思っていたが、大晦日に風邪をひき3日間寝正月となった。
予定通り、1月4日から仕事開始。

所属する会の連絡で、ディナフィットのビンディングにリコールが掛かっている知らせがあった。
雛だけに行った時、リコールの話になったので、家に帰ってから調べてみた。
どうやら、対象商品のようだ。
ヒールピースの強度不足による破損の可能性、らしい。
メーカーのHPに載っている対象商品と同じ、ヒール部分にSTのマークが有る。
販売店に電話をすると、都合のいい時に持ってきてもらって良いとこのとだ。
部品を交換だけなので、その場でできると思っていたのだが、メーカーに送るので作業が何日かかるか保証できないとのことだ。
メーカーのHPには、『ヒールピース交換作業はご連絡いただいた販売店にて、順次、実施させていただく予定です』とあったが・・・・。
また、『自主回収の受付期限は 2019 年 11 月30日までとさせていただきます』と、嘘のようなことまで書かれていなが、こちらは大丈夫なようだ。
当然だ。
今度の7日に八戸に用事があるので、その時持っていこうと思っている。
引取に行くのが厄介だが、ここは用事を作ろう。




メーカーHPは写真をクリック。


カシミール3D

2019-11-20 07:53:04 | 装備

忘備録として。

カシミール3Dは「フリーの割には」という言葉を省いても、素晴らしいソフトだ。
ただ一つ、不満?があった。
モニターで見る分には、きれいでいいのだが、印刷するとどうもはっきりとしないコンター(等高線)。
小さな凹凸や細かい変化が見にくい。
背景色と同系色のコンターは、見にくいのだ。
かなり前から、なんとかならないものかと考えていたのだが、いい案が浮かばない。
他のソフトも調べてみたが、カシミールより良いソフトがなかった。

ある日、ポチッと押し間違えて出てきた画面。
あら。
もしかして。
いろいろ試してみたら、・・・・・出来た。
やってしまえば簡単。
当たり前。
「地図/写真画像調整」でチョチョチョのチョイでできるのだった。
パレット調整したり、PDFやDOCUで印刷し、更に紙に印刷してみたり。
あれこれ苦労したが、これ以上カシミールに望む機能はなし。

めでたしめでたし。




モニター上でも見にくいか。




上から5行目の「地図/写真画像調整」をクリック。




明るさ、コントラスト、ガンマを弄ってみた。




ガンマを最低にすると・・・。おっ。




はっきり、スッキリ、ぴっちり。印刷しても、はっきり、スッキリ、ぴっちりだ。


ドラレコ設置

2019-08-19 07:21:43 | 装備

電気のことは全くちんぷんかんぷんなのだが・・・・・・。

車を変えた。
前の車に付けていた、配線がむき出しのドラレコとレーダーを付け替えた。
今回は配線を目立たなくするため、プロに頼むか迷ったが、結局自力で行った。
とりあえずは、ネットで調べた。
どうやら、車のヒューズボックスから簡単に取り出し可能のようだ。
ただし、以下の部品や工具が必要となる。
  ヒューズ電源
  ギボシ端子
  クワガタ端子
  電源ソケット
  電工ペンチ
  テスター
電工ペンチは、今ある工具で代用できそうだ。
テスターはヒューズの+、-を確認するためだけなので必須という訳ではない。
ホームセンターに行き、色々調べ、電工ペンチにギボシ端子、クワガタ端子がセットされたものを買った。
他、全て揃えて、5,000円弱。
プロに頼むのと、同じくらいの金額になった。

一番参考になった、動画をリンクする。








思っていた以上に、簡単だったが、内借り剥がしだけはハードルが高くやめた。
それでも殆どの線を隠して、配線できた。
余った線をまとめて、置くところがなく、無理やり足元に押し込んだが、後で一手間必要か?

ACC状態で、電源がONになり、ドラレコもレーダーも今までと変わらず作動している。


スパイク地下足袋

2019-07-10 07:05:36 | 装備

前回の沢で、体重をかけてもグラつかず、支えてくれるはずのスパイクがグラグラだった件に関して、少し調べてみた。
すでに検証済みの人がいるようで、納得してしまった。
下にリンクを張った。



やはり、「力王」の地下足袋は沢登りには向かないようだ。
考えてみると、昨年の桃洞沢で、スパイクが内側に飛び出して使い物にならなくなり捨てた。
その時買ったのが、この足袋である。
4~5回普通のたまに使用して、今回が沢デビューだった。

ここからは、想像なのだが。
力王のスパイクはソールが上に反っている。
元山岳部部長は土踏まずに沿って・・・と書いているが、これが原因の可能性がある。
歩く度に、へこんだりフラットになったりするわけで、ある程度柔軟性が必要になる。
そのため、スパイクの保持力がなくなっているのではないか、っと勝手に思ったりもした。




沢デビューで、殆どが抜けたか抜けかかっている。残っているピンも指で押すと簡単にグラつく。



元山岳部部長の推薦は、丸五と日進である。
日進の構造は、大同石油と同等のようだ。
今手元にある足袋は、大同石油と富士強力(たぶん※)のものだ。
いずれも、摩耗により、普通の山に使用しているが、かなり長い間使用し続けている。
どちらも、スパイクが減ってはいるが、ソールに問題はない。
富士強力のものは、アッパーの指の付け根部分が破れ、穴が開くほど使用しているがソールは全く問題なしだ。
※コハゼに「富士」と刻印されているので、富士強力だと勝手に決めている。
 近くのホームセンターで買ったと思う。

結果、大同石油の地下足袋を買った。
沢は安全第一。
近くでは売っていないので、アマゾンでポチリ。

下に、日本製の足袋メーカーが紹介されている。
なぜか、力王は載っていない。





しかし、ここまでひどくなったにもかかわらず、気が付かずに歩き続けた自分にあきれ返った。
異変を知らせる兆候はいくらでもあった。
早期に分かっていれば、長滝に行かず、本流を詰めて林道に出る選択をしたはずだ。
反省。



メスティン

2019-06-26 06:44:14 | 装備

無雪期の山に、持って行くものにメスティンがある。
お湯を沸かす、ラーメンを作る、パスタを作る、万能鍋だ。
たしか2,000円弱で買ったと思うが、最近調べたらとんでもないことになっていた。
使い勝手がいいのか、だいぶ売れたみたいで、価格が倍増している。
なんと、3,800円。
いくらトランギアの正規品とはいえ、薄いアルミ板をプレス加工し、カットしただけのものを(バリも取らず)そのまま売りに出して、3,800円。
なんだか、納得がいかない。









しかし、物が売れると、パクリ?商品が出てくるのは必然。
まずはMilicampから出ている「メスティン」。
1,720円+送料480円=2,200円。
堂々と【ドイツ正規品】と謳っている。
説明文には、
「ドイツLFGB食品安全合格。当店出品するメスティンはドイツ製のmilicampメスティンで、スウェーデン製のトランギア(trangia)メスティンではありません。 予めご了承ください。独自のブランドとデザインの特許を持って、偽物ではありません!!!同業者に弊社の製品を勝手に歪曲し、中傷しないようにしてください!」
である。
寸法はトランギアより長さと深さで5mm少ない。
重さは7g軽い。






次に、779円+送料299円=1,078円。

これも説明文に、
「1年間の保証がほしいです、販売者が「BTtime」であることをご確認上ご購入してください。(BTtime以外の出品者の商品は偽物です 要注意)。本商品は中国のブランド商品で、独自のブランドと特許を持っております。スウェーデン製のブランド「trangia」ではありません。ご購入前にご確認ください。」
とある。
見た商品サイトが悪かったのか、販売は” fenkesi”である。
自ら、偽物宣言しているようなものだが、調べたら「BTtime」でも、売られていた。
他に400円台でも売っているものもあるが、送料を含めると、1,100円前後で統一されているようだ。
寸法はトランギアより長さと深さで5mm少なく、Milicampと同じだ。

重さは43g重い。









取っ手と本体のつなぎは、トランギアが、アルミ板をリベット2個でつないでいるが、他社は3個つなぎだ。
形状や重さが大して違いがないのなら・・・・。