☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

凛として咲く水仙を見る・・・わが冬のうた2017<1>

2017-01-07 00:02:45 | 風歌

 

  2017年 年の始まり
 まだまだ混とんとした中でも
 行く道の道筋が見え始めた感じが…

 
 年末から年始のうた(短歌)を少し
 
   振り上げる杵も手水も艶やかに踊るがごとき餅つきの妙

     今年もできました!恒例のお餅つき!
     16年も続くともう「妙」!
     打ち手も手水も世界的な技を持つプロのダンサーさんや
     振付師さんだもの…


   
   立ち上る森のアロマに包まれてグリーンリース今年も手作り

     クリスマスが終わり飾る場所は変わったけれど今も変わらず
     美しく森の気配を漂わせてます


   口ずさむ「ひとめ」「ふため」も華やいで羽根つきの音今でも耳に

     「羽根つきの音大好き むかしむかしから響いてきた音」
     あの独特の羽についた木の玉が羽子板に当たるカーンという音
     覚えている人はどれくらいいるのかしら
                  今でも耳に響くのは遠きいにしえより伝わってきた音だから・・・

  

   人の世の理(ことわり)思う年初め凛として咲く水仙を見る

                  川べりの寒風の中で咲き始めた水仙の楚々とした風情
     清しい香りに惹かれます

 
 何故かこの秋は歌を詠む感じがしなかったので

 ほんの2首
 わが秋のうた(2016)

    穂を垂れし黄金の海に彼岸花灯り点して畦道に咲く

    電車音眠りの間に聞こえ居り何故かしみじみ明日は雨か

    

               

                 

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