☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

ハートを開いて「受け取る」ということ

2008-11-06 15:34:26 | 風話

心から「与え」たければ
ハートを開いて「受け取る」ことを
自分に許すことが大切だ
と言う言葉に出会って
「自分が何何する」ということに主眼を置いていて
「受け取る」と言う概念が自分の意識の中に
なかったことに気が付いた。
 
自分の行いに応じてたくさんのものを
受け取っているからこそ今の自分があるのだ
と言うことはわかっているのだが
与えるのと同じだけ受け取ることに
意識を向けることが大切さなのだと思い至って
目から鱗だった。
 
まわりに目を向けるとどうしても
「、、、してほしい」「、、、がほしい」というような
「欲」と「依存」が目に付く。
それと「受け取ること」を混同して
「受け取ってはいけない」と自分にかせていたらしい。
今から思うとかたくなで
素直に受け取ることができなくて
「悪いことをしたな」と思えることもある。
 
「受け取ること」を自分に許した時から
思わぬ所から援助や支援を受ける。
そんなに大きいことではなくても
「ありがたい」と思えることが次々起きている。
不思議なほどに。
慣れていなくて心苦しさがまだ残るのだが。
 
それ相応の喜びがあるので
与え続けることもできるのだが
息切れしてしまう時や不満に思う心がどこかに芽生える。
それに対してまた自分を責てしまうことになる。
しかしより心を開いて
「受け取ること」が常にできていると
きっとそんな心は芽生えない気がする。
 
「感謝する」ことの大切さは本当によく言われるが
それも「ハートを開いて受け取る」ことへの
意識が基になって
「感謝」へと発展していくのだと思う。

                   
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