有田芳生の『酔醒漫録』

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コメントに忙しい鳩山幹事長

2007-09-04 09:47:04 | 政談

 9月3日(月)民主党は来年度予算の審議を通じて衆議院の解散に追い込む方針を変更、この秋にも決戦という方向に固まりつつある。安倍政権の不祥事が予想を上回るほど続いているからだ。一方の自民党は安倍政権を麻生政権に軟着陸させたい。ところが安倍首相本人があくまでも政権にしがみつき、状況判断もできぬまま解散、総選挙という、いまではまるで博打のような行動に出ることを恐れている。週刊誌記者から電話。来週号の企画を聞けば民主党のスキャンダルばかり。「バランスが悪くて困っています。自民党で同じようなものはありませんか」と聞かれたので、ある件について伝えた。民主党国会議員のスキャンダルは、何も自民党サイドから流されたというようなものではない。「さくらパパ」も岡山の「姫」も、そして別の議員の新たな問題も、参議院選挙前から噂されていたもの、あるいは選挙後に情報が入手できたものだ。選挙戦に入ったから報道できなかったということでもなく、たまたま選挙後に裏付けが取れたということにすぎない。今週もまた鳩山幹事長にコメントを求める依頼が殺到している。ジムに行こうと準備をしていたところで原稿締切りを思い出す。仕方なく机に座り直す。書き終えたところで神保町。金ペン堂、東京堂書店、高岡書店へ。