有田芳生の『酔醒漫録』

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医療・福祉・保健の連携こそポイント

2008-05-31 16:51:05 | 随感

 5月30日(金)080531_08170001 ホテルを出てタクシーでホーバークラフトの乗り場へ。海を渡り大分空港。びっくりしたのは海から陸へと、そのまま進んだことだ。水もないのに右へ左へ、そして後ろ向きに移動していく運転技術のすばらしさ。東京から到着したMディレクターと待ち合わせて、これまたタクシーで国東半島をたどり伊美。バスさえ乗客がいなくて、運行も困難な情況。平日しか動かないそうだ。フェリーで姫島。安西旅館に荷物を置いて港近くの食堂で昼食。診療所の三浦源太所長をはじめとしてインタビュー。この土地で医師として働く気概を伺い感服。昼食を食べた女将が言っていた。「一昨日は三浦先生の診察を受けたいので午前中だけで50人ほどの患者がいたんですよ」。あらゆる情報が伝わる村内。だからこそ優しい医療や福祉が実現している。役場や老人福祉センターなどの取材を終えて、さらに藤本昭夫村長からも話を伺った。名刺に自宅の電話も明記されていることにまたびっくり。この姫島の医療、福祉、保健の連携のルポは、岩手県・旧沢内村のケースとともに6月なかばの「週刊朝日」に掲載する。夕食は「かのや」でタコの天麩羅などで満足。ジェラルド・カーティスさんの『政治と秋刀魚』を読んでいたら、この姫島に来たときのことが書いてあった。1967年の総選挙時には、この村の投票率は98パーセント。姫島出身の西村英一さんは、そのうち99パーセントを獲得している。自民党にとっての古き共同体政治が、まだ有効だった時代のエピソードだ。さらに読んでいると藤本村長と面識があることもわかった。お知らせするべく自宅に電話をすることにした。

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「こつこつ庵」の「だんご汁」

2008-05-30 08:06:14 | 酒場

 5月29日(木)080529_21390001 平河町のヘッドオフィスで東京都第一支部スタッフに平山誠総務局長などをまじえて会議。「宝島」「ジキル博士とハイド」で知られるロバート・ルイス・スティーブンソンの言葉を思い出す。「毎日を収穫量ではなく、どれだけ種をまいたかで判断して下さい」。雨の東京から大分へ。空港に着くと爽やかな風が吹いていた。バスで大分駅。ANAホテルに荷物を置いて「こつこつ庵」で食事。大分名物の「琉球」は関鰺で美味。マスターの駄洒落命名料理は、たとえば「矢切のわた酢」「007ショーン粉ねり」などなど。店内にはジャズが流れ、昭和レトロの看板やラジオなどでいっぱい。最後に「だんご汁」で仕上げ。ホテルに戻りジェラルド・カーティスさんの『政治と秋刀魚』(日経BP)を読む。

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出会いの場としての「辻説法」

2008-05-29 08:40:57 | 新党日本

 5月28日(水)街頭での訴えのため麹町から新宿方面に向かう。歩道に紀藤正樹弁護士がいたので車内から声をかける。新宿で信号待ちをしていると自転車に乗った男性が握手をしてきた。「また飲みましょうね」というので誰かと思えば、たしかホームページのオフ会に参加してくれた方だった。練馬の事務所に立ち寄って、まずは練馬駅前。話し終えたところで自転車の女性が声をかけてきてくれた。「わかりますか」というので「どこかでお会いしましたか」と聞けば「池袋のおそめです」と言われる。そういえばと思うものの、カウンターにいれば横の客のことはあまり気がつかないもの。事務所の近くで居酒屋を営んでいるそうだ。そのうちに顔を出そうと思う。定点の中村橋駅前。顔見知りになった駐輪場の男性が「いょっ!」。何度か話をしていると何人かの女性たちが聞いてくれていた。「来ているかな」とわざわざ足を運んでくれたそうだ。定期的に訴えているとこういうことがある。練馬高野台駅ではまたもや多くの方が足をとめて聞いてくださる。若い女性が握手を求めてきた。長女と二女の幼いころの友人で、かつてわが家によく遊びに来ていたSさんだった。さらに光が丘。ここでも立ちどまって聞いてくださる方々が。眼の前に聴衆がいるとどうしても話が長くなってしまう。都内に戻る車内でスタッフのFさんと雑談。スタッフに支えられた街頭での訴えも9か月目に入る。早いものだ。表参道で降りて知人と会う。ジムで泳ぎ、体重計に乗れば3キロ減量していた。新橋で降りて「はら田」。A社長と久々に会う。大泉学園でポスターを貼る場所を紹介してくださる。「ル・ヴェール」で佐藤謙一さんと酒談義。

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「拉致被害者数人帰国」報道の真相

2008-05-28 08:50:11 | 政談

 5月27日(火)「挑発者」とは情報を大きく歪め、ときに捏造して流布する者のことなり。知人たちの愚痴を聞きながら静かなる怒りを蓄えている。そんな「部類」は政府にもいる。「毎日新聞」夕刊は1面トップで「拉致被害者 数人生存、帰国の用意」と報じた。北朝鮮がアメリカ政府に伝えたというのだ。本当ならば大スクープ。ところが町村官房長官は即座に否定。「毎日」は昨日朝刊のトップ記事で「横田めぐみさん 94年6月後も生存」とも報じている。これまた町村官房長官は即座に否定。「読売新聞」が横田滋、早紀江夫妻が韓国でめぐみさんの孫に会うよう政府として交渉していると報じたときも、同じく官房長官が否定している。読者からすればいったいどうなっているのかと思うことだろう。結論だけ書けば、「読売」報道は正しい。「毎日」の横田めぐみさん報道も正しい。いずれ行われる日朝作業部会で日本側は「隠し球」として交渉するつもりだった。それが報道されてしまったことへの困惑と怒りから否定せざるをえなかったのだ。そして拉致被害者数人帰国情報だ。「毎日」によれば昨秋に北朝鮮からアメリカに伝えられたとする。しかし同時期に金正日は「拉致問題は解決ずみ」と公言している。拉致問題は金総書記の判断がすべて。たとえば金桂冠外務次官などが勝手に扱える問題ではない。北朝鮮はそう遠くない時期に「よど号」グループを海外に出すことになる。「テロ支援国家」解除が大詰めにきているからだ。そのときグループが日本やヨーロッパなどから北朝鮮に連れて行った数人を返す可能性はある。背景にあるのは米朝関係だ。北朝鮮はアメリカとの交渉でテロ支援国家を解除させ、経済制裁を終わらせることを目的としている。最近訪朝したジェラルド・カーティスさんが分析しているように、北にすればアメリカとの関係を正常化していけば、日本はあわてて付いてくると見ているのだ。カーチスさんが言っているように、「オバマになれば対日関係はどうなりますか」と問うのではなく、「日本は何を求めるか」という積極的な対応が必要なのだ。拉致問題も同じである。

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ジェラルド・カーティスさんのアドバイス

2008-05-27 09:32:50 | 人物

 5月26日(月)220 締め切り原稿の第1稿を完成。心身バランスを一定に保つために新宿の小林クリニックで「ニンニク注射」を打ち、表参道のジムで泳ぐ。渋谷の東武ホテルへ。バーのカウンターで「情報ライブ ミヤネ屋」の撮影。テーマはまたしても「カレセン」。バブル感覚を引きずった「ちょい不良(わる)オヤジ」などはマスコミによって作られたもの。いわば「ガングロオヤジ」だ。日焼けサロンで顔を焼き、ブランドで変身しても、それは外見だけのこと。それに対して「カレセン」など流行になるはずもない。ディレクターからフリップに「カレセン」の魅力を書けと言われたので、「後ろ姿は隠せない」と記した。失意や落胆もふくめて暮らしの年輪から生まれるものは、まさに「後ろ姿」であって、誰もそれを隠すことができない。「ちょい不良オヤジ」にはパターンがあるが、「カレセン」には鋳型がない。ほとんど使われないだろうなと思いながらそんなことを語った。銀座線で末広町。階段を上っていたら声をかけられた。大学の後輩U君だった。秋葉原UDXで行われた「FACTA」の緊急トークイベント「オバマと秋刀魚ー日米政治の分かれ目」に出席。コロンビア大学教授のジェラルド・カーティスさん、ジャーナリストの手嶋龍一さん、編集長の阿部重夫さんの話は興味深かった。ブログに紹介することが禁じられているので、ここでは書けない。ただジェラルド・カーティスさんにご挨拶したときに語ってくれたことは、とても示唆的だった。政治のリーダーシップとは、悲観論でなく、楽観的な希望を与えることだというものだ。カーティスさんの新刊『政治と秋刀魚』(日経BP社)にサインしていただく。神保町「萱」で常連と雑談。

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「カレセン」でまた出演

2008-05-27 08:21:49 | お知らせ

本日の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ系)にVTR出演します。午後2時から3時の間で、テーマは「カレセン」。

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〈情報〉統一教会会長人事

2008-05-27 00:11:49 | 統一教会

5月27日に統一教会の徳野英治新会長の就任式が行われる。韓国から派遣されている幹部信者と、日本幹部との軋轢をどう解決するのか。霊感商法をやめるべきとの一部日本幹部と、現状維持を求める韓国派遣幹部との不和はさらに深刻化することだろう。

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「小田実~遺す言葉~」を見る

2008-05-26 08:58:43 | 人物

5月25日(日)中村一好さんの東大時代の友人から数日前に写真が届いた。文学部国史科で合宿をしたときの記念写真だ。まだ20代前半のこと。一見してどれが中村さんか判断がつかない。そこで特徴ある「眉毛」で探したところすぐにわかった。中村さんが不在のまま六月三日から大阪・松竹座での公演がはじまる。最後の作品となった「蛍の宿」の「シンフォニック+ピアノコンチェルトヴァージョン」を聴きながら中村さんを偲ぶ。4月15 日に「東京新聞」に書いた原稿を掲載する。〈「諦念のパトス」(トーマス・マン)があったのだろうか〉と表現したが、いまではさらに強くそう思うようになって いる。原稿を書き、池袋へ。二女の誕生日祝いを買って歩いていると、大きな声が聞こえてきた。近づいてみると在日ミャンマー人たちだった。サイクロン被害 は死者が10万人以上、行方不明者が22万人以上とビルマ国営放送は報じている。国連は被災者が122万人から192万に達すると予測。死者はさらに増え 続ける。ところが軍政は救援物資を横流ししてマーケットで販売。とんでもないことだ。池袋駅頭で募金をしている人たちは日本赤十字、ミャンマー国内の NGOに募金を渡すという。カンパを箱に入れると大きな声でお礼を言われた。帰宅してETV特集で放送された「小田実~遺す言葉~」を見る。ベ平連の時代 から生命を終える直前までの映像に厳粛な気持ちになる。どんな仕事についていても、まずは市民であるという視点が新鮮だった。昨年6月に亡くなったとき 75歳。私がはじめて会ったときの小田さんは50歳。「ひとりでもやる ひとりでもやめる」ーー小田さんらしい言葉が印象に残った。

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訂正ひとつ

2008-05-25 20:02:30 | 統一教会

統一教会の会長に就任した徳野英治氏について「金沢大学」出身と書きましたが、「富山大学」の誤りでした。訂正いたします。(抗議が来たわけではありません

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「有田塾」のお知らせ

2008-05-25 11:57:15 | お知らせ

「有田塾」(第1期)募集中

第4回森達也さん(ドキュメンタリー作家)

【テーマ】「視点をずらす思考術」(仮題)

【日時】 6月28日(土)午後2時から4時。(講演は60分。そのあと     30分は有田との対話、質問時間30分を予定しています)
【場所】勤労福祉会館(西武池袋線、大泉学園駅下車)
【定員】60人
【参加費】1000円

「有田塾」は、月1回、半年間にわたり各界の方々を講師に招いて開催しています。 主催は新党日本東京都第一支部。参加ご希望の方は連絡先とお名前を明記してメールでお申し込みください。

第5回】7月26日(土)作家の森まゆみさん。テーマは「地域で生きる」(仮題)

第6回】8月30日(土)コーディネーターの加藤タキさん。テーマは「自分らしく輝いて、凛として生きる」。

【第7回】9月27日(土)有田芳生。テーマは「新しい日本のために」(仮題)。

 

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第1回 有田芳生(3月29日、終了)、第2回 南美希子さん(4月26日、終了)、第3回 服部真澄さん(5月24日、終了)

なお現在は第4回目の募集を行っています。



【申し込みメール】有田芳生まで。

(©弘兼憲史)

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