有田芳生の『酔醒漫録』

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変革の象徴としてのチェ・ゲバラ

2008-02-29 09:46:43 | 人物

 2月28日(木)080228_20080001 役員会を終えて渋谷に出た。名曲喫茶でクラシックを聴きながら田中康夫さんが「SPA!」に連載している「東京ペログリ日記」などを読む。ブックファーストでチェ・ゲバラの『革命戦争回顧録』(中公文庫)を購入、電車のなかで読みはじめた。この著作は1963年に出たものに、ゲバラ本人が手を入れた決定版を訳したもの。昨年はゲバラ没後40年だったが、今年2008年は生誕80年(6月14日)。チェ・ゲバラの生涯を描いた映画が公開予定で、5月には娘のアレイダ・ゲバラが来日する。日本ではゲバラにまつわる集会があれば若い世代が集まる。渋谷などでもゲバラのTシャツが売られている。パリを歩いたときにも葉巻をくわえるゲバラの顔がプリントされたシャツを着た若者たちの姿を眼にしたものだ。毛沢東でもホーチミンでもレーニンではなく、なぜゲバラなのだろうか。それは権力から離れ、39歳で生を終えた永遠性にあるのだろう。しかも正義を求め続けてきたゲバラ。権威を失墜させる歴史の暴露もなかった。キューバからコンゴ、そしてボリビアへ。革命の達成に安住することなく、次の目標に向かっていった潔さ。「アイコンとしてのゲバラ」から、「現状変革の精神的よりどころとしてのゲバラ」になりうるのかもしれない。もちろん現れ方はチェ・ゲバラではない。コメントを求められている「告発のとき」を映画美学校で見る。イラク戦争を描いた作品は、戦場の狂気が帰還兵からも消えることがないことを悲しい事件を通じて教えてくれる。「ミリンダラー・ベイビー」のポール・ハギスが、イラクを描こうとしたのは2003年。当時はそれが許される情況ではなかった。それでも2007年に告発映画が公開されたことは、アメリカの危機意識がベトナム戦争当時以上に強まっているのだろう。午後8時過ぎ。京橋の交差点に立つビルの灯が鮮やかだった。「はら田」に電話すると満席。神保町に出て「家康」に顔を出すとこれまた満席。「萱」も大入り。常連と話をしているうちに満席。何だかバブル時代のよう。大手出版社の女性たちが煙草をプカプカ。昔は「カッコよく」見えたときもあったが、いまやカッコ悪ーい。

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テレビ局に「対日世論」形成を求めたCIA

2008-02-28 08:25:06 | 随感

 2月27日(水)080227_15150001 都内での定例宣伝は、まず練馬区へ。3月29日に開く「有田塾」のチラシを知人宅や地元書店に届ける。長男が生まれたとき住んでいたアパートが懐しい。建物に時間の経過による変化はあるものの空間はあのときのまま。そこに佇むと不思議な感覚にとらわれる。大山の「SMOKY STUDIO」。澤田篤さんにホームページのリニューアル用に肖像写真を撮ってもらう。池袋で街宣して平河町のヘッドオフィスへ。週末の打ち合わせ。六本木ヒルズで東大先端研「安全安心」実務専門家コースの最終回に出席。島田裕巳さんと某テレビプロデューサーの対談を聞く。コメンテーターは私。日本のテレビ放送がアメリカCIAの要請を受けて「対日世論」対策を行ったこと、その伝統はいまだ続いているのではないかなどと発言。何しろ某自民党議員が山崎派に入るのを民放の責任者が勧めるような関係なのだから。短い時間でオウム事件と神戸少年事件との関係についても触れる。小さな懇親会ではビールを飲みつつプロデューサーと情報交換。防衛省関係者が語る危機管理問題が興味深かった。情報を隠ぺいしたならば「第2撃で爆沈」するという指摘だ。イージス艦問題はまさにその方向に進みつつある。島田さんから終了証を受け取る。三菱UFJ証券の水野和夫さんとエレベーターで雑談。消費税問題で意見を聞く。まずは特別会計の「余り資産」があるのかどうか。それを明らかにすべきとのこと。外に出ると寒風が吹いていた。

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山下洋輔の誕生日コンサートが渋い

2008-02-27 09:38:17 | 人物

 2月26日(火)185 あと半日は安静にするか迷ったが外出。昨日発表されたアカデミーショーで主演男優賞を獲得したダニエル・デイ=ルイス主演の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を見る。スケール大きく石油発掘を描いた物語。石油への物神崇拝が「父子」関係、地域の人間関係を破壊していく。まさに資本主義精神の荒々しさ、進歩性、腐朽性をみごとに表現している。アカデミー作品賞を獲得したコーエン兄弟の「ノーカントリー」は、エンターテインメントではあるが、いわばオカルトともいえる。それに比べて時代そのものというスケールの大きさは「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」にかなわない。ラストのあっけなさに物足りなさを感じる人もいるだろうが、世間なんてしょせんそんなもの。地下鉄で練馬。西武池袋線で江古田。南口で家人と落ち合って「BUDDY」。江古田といえば中野区と思い込んでいたが、駅から10秒の「BUDDY」は住所表示が何と練馬区旭丘だった。「Hayasaka Sachi Birthday Concert」へ。サックスは早坂紗知さん、ピアノは山下洋輔さん。そう、この2月26日は山下さんの誕生日なのだ。余談だがサザンの桑田佳祐さんもこの日が誕生日。小さな会場は満席。第1部を立ったまま観賞。ドラムスやトロンボーンなどとのコラボが素敵。身体が自然に動き出す。休憩時間に山下啓義さんに声をかけられた。洋輔さんのお兄さんだ。後ろの席に行って雑談。驚いたのは洋輔さんがピアノをはじめたのは高校時代だったという話。そこから「世界の山下」へと飛翔していったのかと思えば、英才教育ではないゆえのすごさがある。ジャズボーカリストの上山高史さん(あの「鐘の鳴る丘」を子供時代に歌っている)にもお会いできた。終演は午後10時半。会場を出ると雨。江古田周辺を歩き、「ここだ」と判断した小さな酒場へ。まだ臭覚は衰えていなかった。

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〈資料〉イージス艦の漁船衝突事件

2008-02-26 10:55:19 | 事件

ミサイル防衛計画を中止せよ!
太平洋を平和の海に!
イージス艦の漁船衝突事件に際しての声明

 2008年2月25日     平和に生きる権利の確立をめざす懇談会


 2月19日朝に千葉県野島崎沖で起こった、イージス護衛艦「あたご」の衝突による漁船「清徳丸」沈没事件は、軍事優先の海がなお続く実態を明らかにしました。1988年の「なだしお事件」、2001年の「えひめ丸事件」の際に、情報を隠蔽・改竄し責任逃れをする自衛隊・米軍に対して、海で働く皆さん、海の平和を求める市民とともに真相解明・被害者救援の運動の一端を担った私たちは、このような事故の再現に、強い怒りをおぼえます。
 清徳丸はわずか7.3トン、家族経営の零細な漁船です。父親の吉清治夫さんとともにいまだ行方不明の吉清哲大さんは、23歳の若者でした。20万漁民の半数以上が60歳を超え、林業・農業に続いて漁業崩壊の危機が叫ばれるなかで、わずかに残る希望の灯のひとつを、海上自衛隊が消したのです。
 防衛省・自衛隊の情報隠しにより、いまだ事件の真相は明らかではありません。しかし明らかなことは、「あたご」が前方に漁船団がいることを承知のうえで、自動操縦態勢のまま、海上衝突予防法を無視して、回避行動をとらずに突っ込んできたことです。さらに、事故通報の遅れにより救援活動の開始も遅れました。これは単なる事故ではなく、暴走艦によって引き起こされた重大事件と言わねばなりません。
 奇妙なことは、艦の運航責任者である艦長の舩渡健1等海佐の肉声がまったく聞こえてこず、また航泊日誌の存在が不明なことです。横浜地検と第3管区海上保安部による調査の進行を待つほかはありませんが、被害者救援、事件の真相究明、事故責任の明確化、再発防止策の強化が望まれます。
 そして「あたご」は、最新鋭・世界最大のイージス艦です。イージス・システムは、軍事衛星や僚艦からの情報も総合して、20の目標に同時に対応できると言われますが、米国製で全容は日本に開示されていません。「あたご」がハワイでの訓練からの帰路であったのも、システムの改良や点検、僚艦とのデータリンクの確認が、国内では不可能だったからでしょう。このイージス・システムと、開発中で近く配備されるSM-3ミサイルで、海上自衛隊のミサイル防衛システムが完備されます。こうして米国の核先制攻撃態勢に組み込まれ舞鶴に配備された「あたご」は、朝鮮半島を睨むのです。
 このような軍艦が、はたして日本に必要なのでしょうか。このような艦の運用は、平和憲法をもつ日本にふさわしくないのではないでしょうか。日米同盟のもと、米国本土防衛に資することの驕りが、民間船を蹴散らして進むことにつながっているとしたら、恐ろしいことです。
 そもそも海上交通稠密な東京湾口に軍港・横須賀があるのは誤りであることは、「なだしお」事件当時から言われていました。また房総から三宅・八丈付近の漁場へ向かう付近の野島崎南方に、広大な海上自衛隊の射撃訓練場「C区域」があり、今回の事件当日の予定も含めて頻繁に訓練を行っていることも、民間船にとっては脅威です。海の軍事優先使用をやめさせなければなりません。
 東太平洋には、国家非武装の憲法をもつ国、コスタリカがあります。ラテンアメリカにはトラテロルコ条約、南太平洋にはラロトンガ条約、東南アジアにはバンコク条約があり、いずれも非核兵器地帯であることを定める条約です。東アジアに位置する日本が、米国とともに軍拡・軍備革新に邁進するのは、世界の動きに逆行するのではないでしょうか。
 私たちはイージス艦の漁船衝突事件に際して、何よりも被害者救援と真相究明の徹底を求めるとともに、ミサイル防衛計画の中止を求め、太平洋を平和の海にするために、力をつくします。

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「プーチン=メドべージェフ体制の虚実」

2008-02-26 10:00:42 | 政談

 2月25日(月)184 テレサ原稿を推敲して送信。「趣味の文具箱」からの取材はすでに終わっているのだが、できたら万年筆で書いたエッセイが欲しいというので、予備原稿を書く。「〈顔〉を取り戻すために」というタイトルをつけた。ヘッドオフィスで打ち合わせいくつか。作家の関川夏央さんと路上で雑談。赤坂で不安定研究会の2月例会。「プーチン=メドべージェフ体制の虚実」を共同通信編集委員の松島芳彦さんが語った。1992年のソ連崩壊からの歴史からたどり、さらに2020年まで射程は伸びた。どうやらプーチンは2020年まで政治の頂点にいるつもりのようだ。興味深かったのは99年にバーレル20ドルほどだった原油が、いまや100ドルを超えた。その資源バブルの条件のもとで、07年にはGDPは8・1パーセントに。GDP規模ではイタリア、フランスを抜き、実質所得はこの8年で2倍半、年金も2倍半になり、失業率と貧困率は半分になったことだ。ところが富裕層10パーセントと貧困層10パーセントの所得格差は16・8倍に。表面的な経済指標と現実とが異なるのは、いずこの国でも同じこと。私にとっての最近の関心事はBI=ベーシック・インカムだ。労働と所得を切り離して、無条件で基本所得を与えることはできるのか。いや必要なのか。社会主義を経験したロシアでは、もはや医療も福祉も厳しいまま。どうやらBIの発想さえ見られない。驚いたのはロシア男性の2人に1人が60歳にならずに死亡している事実だ。男性の平均寿命は58・8歳、女性は72歳。ソ連時代の後半から悪化しているそうだ。やはりストレス社会なのだろう。メドべージェフが42歳と聞いて「若いな」と思ったものの、年齢構成からすれば、そうでもない。55歳のプーチンなどは「高齢者」になるからだ。メドべージェフは「大国の復権」を目標に、おそらくゴルバチョフ以上の改革を行うだろう。そのロシアに対して領土問題などをいかに解決していくのか。日本の政治の構想力=応用力は、平和条約とセットにした二島返還と共同開発との意見もある。「このままでは2020年になっても北方4島は帰ってこないのでは」とSさんが質問。ジャケットの胸には新党日本のサポーターに渡される「チームニッポン」のピンバッチがあった。

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「GOETHE」の山本益博批判にびっくり

2008-02-25 09:15:38 | 人物

2月24日(日)080224_19470001_2 昨日に続いての強風。「淡淡幽情」を聴きながらテレサ・テンについての原稿を書き上げる。最近発見された新しい事実を最後に紹介。5月8日の命日あたりにテレビで公開する予定だ。「ロス疑惑」の新展開には驚いた。1月に高須基仁さんのパーティで見かけたときの三浦和義という人物の印象は、スリムで押しの強い人。アメリカから23年ぶりに帰国したジャーナリストとも「ロス疑惑」のいまだ残っている疑惑を語っていただけに、この動きにびっくり。「ミシュラン」のひどさを特集した「GOETHE」4月号で料理評論家の山本益博さんが徹底的に批判されているのにも驚いた。和食の「かどわき」を予約をしてきたとき、無料で食べさせるよう求めたため、来店を断ったなどと具体的だ。そういえば某人物も銀座の寿司屋をプロデュース。あるとき店を出るとき、店主に名刺を渡したが、そこには銀行の振込口座が手書きで書かれていた。まさに老子のいう「天網恢々疎にして漏らさず」だ。店名など基本を間違えた「ミシュラン」は3刷りにしていまだ訂正せず。これほどひどいことはない。都市センターホテルで行われた山口県の小さな酒蔵「旭酒造」の新酒会に出席。昨年までは平日に開かれていたが、今年は日曜日。300人を超える盛会。すべての「獺祭」が揃っていた。桜井博志社長に「はら田」御夫妻を紹介。会場では居酒屋評論家の吉田類さん、朝日新書の岩田一平さんなどなどと歓談。午後8時半に終了。原田夫妻が食事に行こうというので南麻布。客から紹介されたという「SATORI」は和食料理店。35歳店主の心意気がいい。日本酒の品揃えも「鶴齢」など充実。最後に「獺祭」を飲む。

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〈資料〉統一教会信者に流されている情報から

2008-02-24 11:25:50 | 統一教会


《 平和統一家庭堂総選挙体制に 》(2008年2月6日 世界日報の記事の翻訳)「平和統一家庭堂が社会共同体の価値回復」を旗幟にして18代総選に出師表を出した。家庭堂の郭錠煥総裁は5日“既存政党が経済成長と社会福地等主力を注ぐのとは違って、家庭堂は家庭の幸福を中心に社会共同体の価値を回復して誇らしい大韓民国を建設する”と総選の戦略を明らかにした。家庭堂は選挙管理委員会へ公薦候補者達を予備候補者として登録して、5日現在主要日刊紙1面に一斉に選挙広報を掲載する等本格的な総選体制に投入した。家庭堂は選挙広報を通して、“離婚増加率世界1位、自殺率1位、低出産率1位、成長の影の中で恥しい1位になった。平和な社会、統一した国も家庭が正しく立つ時可能である”として、“平和統一家庭堂は家庭が幸福な国を造っていく”と明らかにした。家庭堂は、18代総選で全国243の選挙区全体に候補者を立てる目標を立てて、この日現在、予備候補者109名が選管委に予備候補登録を終ったことが明らかにされた。尹晶老選挙対策本部長は“家庭堂の候補達は、世界を舞台に活動をした人材として流暢な外国語能力を基本にして国際的な経験と競争力をもっている人物達”としながら、“能力だけではなく清廉な道徳性を兼備した家庭堂候補者達が私達の国の政治人の水準を一段階アップグレイドすることだろう”と語った。総選のスローガンは、“家庭が正しく立てば、国が正しく立つ”と定め、家庭堂は、“平和、統一、家庭”を3大核心価値として、2007年8月創堂したが ▲純潔な家庭を通した健康な社会の実現 ▲南北間の平和的統一 ▲平和世界 ▲真のガバナンス実現等を4大綱領としている。重要な公約としては、 ▲人間本性教育の展開 ▲南北自由総選挙に体備する統一・安保教育強化 ▲非武装地帯(DMZ)平和公園造成 ▲家庭倫理と価値教育強化等を提示した。

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杉並区の講演ではじめて水を飲む

2008-02-24 09:58:46 | 随感

 2月23日(土)080223_16340001 杉並区の松丿木中学校で講演。田中敬二校長などから杉並区の教育について伺う。民間校長で知られる和田中学校については刺激になっているというが、モデルケースゆえに優遇されている部分もあるようだ。藤原和博さんのような個性とネットワークのある人物がもっともっと民間校長になる必要があると再確認。講演タイトルは「現代社会における親と子の絆」。今度出る新書のテーマに沿って2時間ほど語る。何度も咳が出るので、講演ではじめて水を口にした。テレビメディアの問題に加えて、ケータイのメールについて語ったのが新しいところ。終了後、中野駅まで送ってもらう。ところが強風の影響で電車が来ない。ようやく新宿駅に着いてもダイヤは乱れていた。向かいのホームを見ると、こぼれ落ちるのではないか思うほどぎっしりの人々。ケータイで撮影しようとシャッターを押した瞬間に一人の男性が横切り、そのまま歩いていった。何だ江森盛夫さんじゃないか。満員電車で池袋。東武百貨店のイワキで眼鏡の調整をしてもらい、「おもろ」。泡盛のお湯割りを飲みつつ常連と雑談。そのうちに江森さんが来店。映像を見せると驚いていた。新宿コマ劇場の「星屑の町」がよかったという評価で一致。常連の大学教授が新党日本の封筒を欲しいと言っていたので持参、お渡しする。西武のリブロで新刊を眺めて帰宅。早々に就寝。

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またまた統一教会系団体に捜査が入った

2008-02-23 10:13:58 | 統一教会

 2月22日(金)180_2 近所の医院で咳と喉の痛みを見てもらう。テレビ局とのテレサ・テン企画の打ち合わせ、映画を取りやめて帰宅。ここ数日間、高熱を感じていたが、不思議なことに体温計は6度1分ぐらい。身体の内部に閉じこめられていた要因が破裂したかのように発熱。小沢昭一さんが訪ね歩いた旅僧たちの説法を聞いていたら、いつしか眠っていた。「語りの節」は、相手に言いたいことを伝えるだけでなく、心のなかにまで入り込んでいくものだと小沢さんは言う。「正しい」と思うことをただ語ればいいというものではない。とはいうものの「語りの節」とは、あまりにも奥が深い世界だ。頂上とはいわず8合目まで到達するにもまだまだ道遠し。いまだふもとのあたりにいる。午後6時に起きて池袋。「おそめ」で『カレセン』(アスペック)を担当した女性編集者たちと会食。地元の本屋で内田樹さんの『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(文藝春秋)を入手。量産しすぎで読む気が失せていた内田さんの著作。日垣隆さんがメルマガで「2008年『最高の収穫』であり、50年後にも『この本が日本語で書かれていて良かった』と思える1冊です」と絶賛していたので読もうと思った次第だ。

 統一教会に異変が起きていることは、ここ最近書いてきたこと。長野県で霊感商法を行っていた女性信者たちが逮捕、東京ではダミーサークル「SHINZEN」に警視庁公安部の捜査が入った。さらに驚くことに「一和ジャパン」でも南米から輸入している健康茶が薬事法に違反していると捜査が入り、パソコンなどが押収されたようだ。統一教会系の団体に集中的に捜査のメスが入ったのは異例。その目的は資金の流れの解明にある。さらに上部組織にまで捜査が入るかどうか。オウム事件当時(正確には95年秋)、警察庁は統一教会を次なるターゲットにしていた。ところが頓挫する。あれから13年。悪徳商法の根をいまこそ断つべきだ。一般社会の被害が拡大するだけではない。信者も度重なる献金要請で自己破産が増えている。なお韓国総選挙における平和統一家庭堂の公約について質問があったのでお答えしておく。遊説場で立てる公約として、統一教が今までの布教方法で使った「国家事業レベルとして無償で農村独身男性への嫁送り」「結婚した夫婦たちに手当支給すること」などを提示した。現在のホームページに掲載されていないなら、この部分を削除したのだろう。

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予想外の演出に感激!

2008-02-22 09:02:28 | 新党日本

 2月21日(木)080221_14330001 テレサ・テンについての原稿、政策メモを書く。時間切れで平河町の新党日本ヘッドオフィスへ。役員会がはじまったところで保団連(全国保険医団体連合会)の前事務局長などが来訪。渡された文書には「お礼とご挨拶並びにお詫び」とあった。「お礼」とは1月26日、27日に行われた第41回定期大会に私が来賓として挨拶したこと。「お詫び」は、わずか3分間の挨拶のなかで2回も大音響で雑音が入ったことに対するもの。会場となった都市センターホテルの報告書によれば、「外部の音を拾ってしまったのではと思われます」とあった。正確には原因がわからないようだ。理事会では「雑音問題」として議論されたと聞いている。少子・高齢時代にあって、医療問題は生命に直結する課題。さらに深めたい。役員会を終え、田中康夫代表とWEBラジオを収録。隣室への扉を田中さんが開いたときだった。国会をふくめたスタッフ全員がそこにいて、拍手が起きた。テーブルの上にはケーキとアレンジされた花。私の誕生日のお祝いだった。平山誠総務局長からは健康のためにと「香酢」もプレゼント。野菜ジュースで乾杯。銀座にある「Piece Montee」のケーキは田中さんが選んだという。チョコはバイオリンと楽譜。いっしょにハーモニーを奏でようという意味だ。ありがたい。BSテレビの打ち合わせを行い、新宿へ。定期的な鍼治療を竹村文近さんにお願いし、池袋。「ちくら」でホームページのリニューアルを澤田篤さんに相談。

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