有田芳生の『酔醒漫録』

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「現実主義」とは何だろう

2008-09-30 08:53:25 | 随感

 9月29日(月)雨の中板橋で透明ビニール傘をさして訴え。右手にマイク、左手に傘。それでもわざわざ挨拶に来てくださる方々がいるので、ジャケットの左ポケットにリーフレットを入れておき、その都度短い会話とともに手渡す。「お久しぶりです」としばしば声をかけられる。最初は多少戸惑ったが、それがテレビで見なくなってからのことを意味していることがわかった。はじめて長袖シャツを着たけれど、それでも寒い。雨が激しくなり、リーフレットが濡れるので、スタッフには車に戻ってもらい、独りで訴えを続ける。大山のハッピーロードを歩く。「ハッピーロード大山商店街振興組合」で取材。「都道補助26号線」計画は35年前にできたことを知る。「絶対反対」の声もあれば、「地下化はできないか」という意見もある。日大病院の移転もふくめ、この地域が変わろうとしている。現実と理想の相克がここにもあるが、現状を認めるのが「現実主義」ではない。事務所に目処をつける。夜になり毎日新聞の鈴木琢磨さんから電話あり。吉田類さんと新宿で飲んでいるという。「残念ながらいまは勘弁」と返事。

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ハッピーロード破壊計画を許すな!

2008-09-29 06:05:54 | 立腹

 9月28日(日)080928_15420001 もはや涼しいというよりも肌寒いほど。汗を流しながら駅頭に立っていたのは、ついこの間なのに。板橋区大山のハッピーロードでBS11「にっぽんサイコー!」のロケ。小泉ニセ改革で加速した商店街の破壊。いまでは活発な商店街は日本でわずか1・6パーセント(経済産業省)。ところがハッピーロードは1日に2万8000人が通行する。商店会ができたのは昭和21年。この大山の直径2キロの円内には約10万人が暮らしているという。全国12か所(北海道の小樽や稚内から山口県の萩市など)からオリジナル商品を集めたアンテナショップが出店したのは平成17年10月のこと。商品点数は1200。山形県の無農薬米をその場で精米してもらった。お隣の「松屋甘味処」で販売されている大学芋を買うためにわざわざ足を運ぶ人も多い。アーケードを作り、イベントを行い(年間に50回)、それぞれの商店が創意を発揮しているから、歩いていても楽しい。取材がすべて終わったところで商店街のエコバッグ(1000円)を買って、そこに米と大学芋を入れた。撮影のMさんは昭和を彷彿させる市場の魚屋で刺し身を買っていた。さんまの刺し身は250円。中トロ500円、マグロのブツ300円は、30年値上げしていないという。「この商品での儲けはありません」と専務。心意気がいい。ハッピーロードを壊す動きがある。東京都が進めている都道26号線計画だ。破壊計画を絶対にやめさせなければならない。ふと思い立ち、池袋のコインロッカーに荷物を預けて地下鉄で表参道。夜のジムでようやく泳ぐ。

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新・路上の光景(5)

2008-09-28 10:31:56 | 新党日本

 9月27日(土)板橋でタクシーの運転手さんと立ち話。「こんどアリタさんが出るんだって。困ったなあ」。「どうしてですか」と聞けば「民主党に入れようと思っていたから、迷うよ」とのこと。新党日本公認、民主党推薦で自民党との一騎打ちなのだと伝えると「それならよかった」と笑顔。別の運転手さんは「小泉はタクシー業界をめちゃくちゃにして引退なんて許せねぇ!」と声を荒げた。規制緩和でタクシー台数が増加したことによって、賃金は大きく下がったからだ。神戸に行ったときにタクシードライバーが「手取りは10万円ですよ」と嘆いていたことを思い出した。小泉ー安倍ー福田ー麻生の自民党政権を確実に終わらせなければいけない。その責務を東京11区で担う。ある豆腐屋さんでは「設楽さんのお葬式でお会いしましたよ」と言われていささかびっくり。設楽敦生さんは「週刊文春」の元編集長。そのお豆腐屋さんは植村直巳さんの奥様である公子さんの実家だった。公子さんとは池袋にあった「にしむら」でときどきお会いしていた。内田樹さんの『こんな日本でよかったね』(basilico)を読み終えたので、ようやく高山文彦さんの『孤児たちの城』(新潮社)に取りかかる。1行目から「読ませる」工夫に脱帽。高千穂にいる高山さんに電話。取材と執筆期間などについて質問。選挙戦を励まされる。参議院議員の蓮舫に電話して世間話。「アリちゃん頑張ろうね」とここでも激励。

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「絶対にガンが治る」と統一教会員

2008-09-27 08:24:28 | 統一教会

 9月26日(金)常盤台駅前には心地よい風が吹いていた。ところがだんだんと湿気が増してきて、9時を過ぎるころには汗が流れ出すほど。民主党の窓口になっているおなだか勝区議に電話をすると「常盤台だったそうですね」と言われた。何でも支持者の方が携帯メールで写真を送ってきたのだそうだ。いくつかの相談と打ち合わせ。地道な日常活動を続けているゆえに、それぞれの土地柄に詳しいのはさすが。仲宿での訴えは、人通りこそ違えども、浅草や巣鴨の「刺抜き地蔵」のような雰囲気だ。道路の向こう側で聞いてくれていたお年寄りの力強い拍手にうれしさが増し、さらに精一杯の「辻説法」。都はるみファンで新宿コマ劇場などに顔を出していた「さゆりさん」などに遭遇。今日は日本テレビの木下黄太プロデューサー、ビジネス情報誌「エルオネス」編集長の市村直幸さんとも路上で出会う。まさに「出る」から「会う」。選挙スタッフと池袋で打ち合わせ。統一教会の資金源解明に捜査が入ったとの情報。有限会社「ファミリーネットワーク」の今関光一他2人が薬事法違反で逮捕された。当局の狙いは韓国の「一和」で生産される高麗人参液を、日本の統一教会傘下の会社が高額で仕入れ、信者が経営する会社で「絶対にガンに効く」などと1本8万円で販売することによって資金源にしていることの解明にある。統一教会の内部情報によれば、関連教会にも警察が入ったという。あちこちで暗躍する元検事の現役信者F弁護士がここでも動くのだろうか。

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「日本一の無責任男」のしらけた引退劇

2008-09-26 06:16:37 | 政談

 9月25日(木)定例の役員会。共同通信の選挙用写真撮影。新宿の竹村治療院で鍼治療。睡眠を取っても身体の芯から疲れが取れず。鍼で回復模様。これまで市販されていなかった簡単治療の「パッチ鍼(しん)」が9月1日から薬局で販売されていることを知る。初心者用の鍼だ。イライラしたとき、落ち込んだとき、耳たぶの下に貼るといいという。もちろん肩凝りにもいい。鍼灸専門用の鍼を耳下に貼って午後5時から大山駅前で1時間の「辻説法」。78歳の女性から御意見をいただいた。「老人社会に向けた計画は、くらい話ばかりです。本当の政治の数字を示してほしい。若者がワーキングプアーにならない未来を計画して下さい」。お年寄りから若者たちの未来についての展望をと毎日のように伝えられる。きっと子供や孫のことを思ってのことだろう。一昨日も高齢女性から語るように頼まれたのは、非正規労働者の問題だった。いまや正規労働者の3分の1。1726万人(2007年1月~3月)にもなる。「日刊ゲンダイ」のK記者が取材。続いて朝日新聞のO記者から1時間ほど取材を受ける。空腹ゆえに大山の「華八」へ。ニュースで小泉純一郎元首相の政界引退を知る。「潔いな」と思ったのもつかの間。次男を後継にとの世襲に「ここでもか」と反動の怒り。日本を荒廃させて「はい、それま~で~よ~」と植木等さんが歌った「日本一の無責任男」の退場。「政権放り出し」の安倍晋三、福田康夫両氏も見習うべきだ。

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麻生「世襲・自民党最終政権」のもろさ

2008-09-25 09:44:57 | 政談

 9月24日(水)もはや秋の空。吹いてくる風がひんやりとするほどだ。上板橋南口での訴え。麻生新政権に国民生活をよくすることはできないことを語る。その後の高島平団地や大山での「辻説法」のときにも、何人かの方から「あるテーマ」について語るべきとの御意見をいただいた。それがこぞって同じ問題なのだ。すぐにその話を加える。用意していたリーフレットが1枚も残らず。麻生政権の閣僚18人のうち、世襲議員は11人。まるで家業を継ぐかのような自民党議員たち。自民党幹部が早期解散を狙っていたのは、時間が経つほどに麻生首相のスキャンダルが出る恐れだった。さっそく「週刊新潮」が書いた。フジテレビの「特ダネ!」のインターネット調査では、麻生政権の支持率は何と34パーセント!おそらく「平成の徳川慶喜政権」となることだろう。そうしなければならない。日本テレビ「NEWS ZERO」のフィールドキャスターの七尾藍佳さんと「アンデルセン」でばったり。七尾さんにはFMラジオのパーソナリティーの時代から注目していた。しばし立ち話。

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独りだけの「出陣式」

2008-09-24 06:10:19 | 随感

 9月23日(火)080923_12500001 知人の案内で鹿児島市内から知覧へ向かう。目的は特攻隊員が出入りしていた富屋食堂跡の「鳥濱トメと特攻隊員の資料館」に行くことだ。昨年4月に訪れて以来2度目の訪問。市内から約1時間。資料館に入るとすぐに強い雨が降ってきた。17歳から20歳代の隊員たちの写真を見ながら遺書を熟読。なぜこの土地に行こうと思い立ったかといえば、そう遠くないうちに行われる総選挙のための「出陣式」を独りで行うためである。富屋食堂から三角兵舎跡へ。ここは出撃を前にした隊員たちが暮らした場所だ。若い彼らは出撃前夜もここで過ごしている。跡地に立ち心のなかで闘いへの思いを誓う。知覧特攻平和会館にも立ち寄る。圧倒されるほどの遺影と遺書。会館を出たところで資料館の鳥濱明久さんから電話があった。戦争に進むことのない政治のために必勝をと励まされる。市内に戻り「ビアライゼ」。店長の上野宏美さんに、城山ビールの製造責任者である倉掛智之さんの新作を注いでもらう。何と宮崎産マンゴーを使ったビールなのだ。現代若者風に表現すれば「チョー」美味しい。残念なことにじっくり味わうゆとりもなく天文館からバスで空港へ。鹿児島市内の繁華街である天文館も店仕舞いをするところが増えている。連休最終日で込み合う空港。若い世代と特攻隊員たちの「顔」が重なっては、離れていく。戦争のないことが「平和」であることは確かだが、人間が人間らしく生きることの条件を実現することもまた「生存」にとって欠かすことができない課題である。再び闘いの日々へと戻る。マックス・ヴェーバーのいう「堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業」だ。

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新・路上の光景(4)

2008-09-23 08:36:55 | 新党日本

9月22日(月)時々激しい雨のなかを上板橋北口で訴え。いきなりウォーっという声をあげた青年がいた。「アリタさんですよね」にそうですよと応えたら、突然「ザ、ワ~イ」と「ザ・ワイド」の懐かしいテーマ音楽を歌い出した。少し雑談。携帯でツーショットを撮ったあと、「さっき音痴でしたよね」と再び高らかに番組音楽を口にした彼は改札に向かった。高島平団地で訴え。多くの方が立ち止まって聞いてくださる。何と用意していたリーフレットがすべて無くなってしまう。うれしい誤算だ。読売新聞のK記者が取材。民主党板橋区議のおなだか勝さんから電話、打ち合わせ。昨日は歌舞伎の横笛奏者、望月太喜二郎さん、今日は都はるみファンクラブのメンバーに遭遇する。思うところがあり、街宣を終えてから鹿児島に飛ぶ。

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麻生太郎の「上から目線」

2008-09-22 06:09:05 | 政談

 9月21日(日)雨の板橋区を走る。上板橋、常盤台、高島平団地などなど。路地裏を訴えつつ歩き、ポスターもかなり(といってもまだまだなのだが)貼らせていただいた。大山ではハッピーロードで訴え。その後は商店街を一軒づつ歩いてご挨拶。昨年の参議院選挙のときの顔見知りも多い。訴え、話し、歩くことは、同時に取材でもある。この土地で何が問題になっているのか、政治情報も自然に集まってくる。ある喫茶店の店主からはこんなボヤキを聞いた。780円だったチーズがいまでは1800円。それを価格に上乗せできないという。作業服を販売している商店もまた同じ。素材が値上げしているが、販売価格はそのままに抑えているというのだ。利益率は下がるばかり。明日の自民党総裁選挙では麻生太郎さんが選出されるのだろう。しかし渋谷の土地代だけで60億円もする豪邸に暮らす人物に庶民の生活感覚などわかるはずがない。「サンデー毎日」で岩見隆夫さんが麻生さんは「上から目線」ではないかと個人的体験を書いている。麻生さんが1979年にはじめて当選したときのこと。岩見さんが取材で議員会館に行くと、あとからやってきた麻生さんが「ブン屋(新聞記者のこと)は部屋に入れるなと言っただじゃないか!」と秘書を怒鳴ったという。年上の岩見さんに対する非礼だけではない。言葉は人格でもある。

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「ミシュラン」調査員が京都で蠢く

2008-09-21 08:20:12 | 読書

 9月20日(土)朝から東京11区での立候補を表明してからいただいた多くのメールに返信を書く。板橋でいくつかの打ち合わせ。練馬区が板橋区から別れて東京23区の最後の区になったことをはじめて知った。民主党の土屋たかゆき都議から電話。いくつかの提案をいただく。竹内まりやの「駅」がいいという土屋さんは、テレサ・テンのファンでもある。新宿御苑の小林クリニック。血液検査の結果は中性脂肪が高くなっていた。「戦闘モード」になった身体が求める「肉食」傾向に問題があるようだ。デボネールで散髪。北海道新聞の書評依頼を引き受ける。時期的にいささか迷ったけれど、畏友・高山文彦さんの『孤児たちの城』(新潮社)だったから。2年前の忘年会にお誘いしたとき、アメリカ取材があるので参加できないと語っていたことを思い出した。この著作のためだったのだろう。移動時間を利用して興味深く読みはじめる。不評の「ミシュラン」が京都版を出す準備をしていた。ところが老舗は反発。その問題について朝日新聞京都支局の上田明香記者からコメントを求められたのはしばし前のこと。その記事が大阪版、名古屋版に掲載された。現役首相の来店を「一見客だから拒否した」店とは、南座の向かい側にあるバー「元禄」のこと。拒否されたのは「あの」宇野宗佑首相。玉木正之さんのご紹介で何度か顔を出したことがある。戦前の熟成したウィスキーを飲んだ想い出あり。フジテレビの「戦場のなでしこ隊」を見る。鹿児島の知覧基地から飛び立った多くの若者たち。彼らを送った「なでしこ隊」の生存者たちを追ったドキュメンタリーとドラマのコラボレーション。「戦死者の供養とは戦争を起さないこと」との言葉が強く印象に残った。深夜に鹿児島の知人に電話をする。

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