有田芳生の『酔醒漫録』

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NYTへの意見広告掲載がワシントンから世界へ

2009-04-30 10:16:31 | 東京・板橋

 4月29日(水)「090429_16470001 ニューヨーク・タイムズ」28日付けにバラク・オバマ大統領に向けての意見広告が掲載されたことはすでにご報告したとおり。そのことがワシントン発のAFP(フランスの通信社)から世界に発信された。北朝鮮による日本人拉致と大韓航空機爆破事件を否定しようと躍起になっていた韓国前政権の盧武鉉が逮捕される可能性も出てきた。拉致問題解決への世論を高めるとともに、金賢姫の「孤独の闘い」を側面支援するためにも、韓国紙への意見広告を実現しなければと思う。汗が浸透した物理的影響からだろう。時計のベルトがついに破れてしまった。参議院選挙のときに必要だろうと購入した安い時計だった。ハッピーロードの清晃堂に持っていったら、「高い時計でしょう」と言われたので、実際の値段を伝えたところ驚いていた。事務所でTBSラジオの取材を受ける。10日に放送される「爆笑問題の日曜サンデー」でテレサ・テン特集を組むそうだ。テレサが亡くなったのは14年前の5月8日。想い出を語れというので、はじめと最後の出会い、天安門事件への反対行動など政治へのかかわりを話す。リクエスト曲はもちろん「私の家は山の向こう」。六本木の国際文化会館へ。フランス文学者で「広辞苑」の編纂者だった新村猛さんにインタビューをしたのは19年前。『日本共産党への手紙』の出版に賛同してくれた新村さんは「『行動の統一』こそ必要」という内容を語ってくれた。国際文化会館に来たのはそのとき以来のことになる。新宿で竹村文近さんに鍼を打ってもらう。朝から身体が重かったが、すっきり。

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統一教会の新方針をどう見るか

2009-04-29 22:52:58 | 統一教会

 統一教会の徳野英治会長が2月12日に公表した「信者らの活動に関する事件報道について―教会指導者に対する注意と指導-」、さらに3月25日の「教会員の献金奨励・勧誘活動及びビデオ受講施設等における教育活動等に対する指導について」という新方針をどう見るか。統一教会の内外でも評価が分かれている。

 ある古参信者は「会長の気持ちは本当でしょう」と見る。徳野氏は富山大学を卒業し、複数の大学で全国大学連合原理研究会(原研)の責任者(「中心者」)を務める。東大原研を指導していたときのこと。ある部下に司法試験を受けさせた。この信者がのちに検事から弁護士となる。あいつぐ裁判での敗訴、さらに警察の摘発も厳しくなってきた情況のもとで、この弁護士と相談のうえで新方針が出されたと内部では見られている。

 ある信者は「現場を知らない幹部の方針です」と語った。いまでは印鑑などを販社に卸していた会社Tも開店休業状態。これでは献金が集まらない。1994年11月19日に終わった「日本女性特別修練会」は文鮮明教祖の話を聞く「訪韓セミナー」だった。16万人が参加とされたが、信者はそんなにいない。何度も訪韓してそのつど献金が行われた。92年、93年とテレビや週刊誌で統一教会が批判されていた時期のことである。いままた同じ情況に置かれている。

 4月には28日まで「母の国祝福家庭特別修練会」が4度にわたって行われた。1回に1200人から1500人が目標で会場は韓国の水沢里修練所。文教祖が遺言を語ると信者には伝えられていた。「原理講論」を進化させた「原理本体論」が講義されたが、内容はほとんど変わっていないという。ある信者は「最初は100万円を持ってくるようにと言われていました。のちに70万円になりましたが、それでも大変です」という。

 「金集めのための苦肉の策としての修練会ですよ」と自嘲気味に語る信者もいる。献金指令を抜本的に改めるシステムに転換しない限り、いくら新方針を出したところで、「絵に描いた餅」になるだけだ。徳野英治会長がいまの悪循環を断ち切りたいと思っていたとしても、いずれ会長が変われば(1年ももたないだろうとの声もある)、元の木阿弥に終わる可能性が高い。

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これがNYTに掲載された意見広告!

2009-04-29 21:41:05 | お知らせ

 ブログでも書きましたが北朝鮮による拉致問題を解決するための意見広告運動第2弾が結実いたしました。28日の「ニューヨーク・タイムズ」9面掲載です。「北朝鮮人権週間」にという目標も達成いたしました。これも多くの方々の拠金という行動!のおかげです。ここに改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。私たちは引き続き韓国紙への意見広告を掲載すべく運動を継続しています。どうかみなさまの周りにもお声をかけていただき、さらなる目標を実現すべく、ともに進んでいきましょう。
 

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ニューヨーク・タイムズに意見広告が掲載された!

2009-04-29 10:52:25 | 東京・板橋

 4月28日(火)090428_17270001 ヨーヨー・マ演奏のバッハ無伴奏チェロ組曲1番ト長調を聴きながら。北朝鮮による拉致問題などの解決を求める意見広告が、28日付けの「ニューヨーク・タイムズ」9面に掲載された。定額給付金などから拠金してくださった多くのみなさまがたの志の表明がついに実現した。ここで新聞、雑誌のなかでいちばん大きく報じてくれた「SAPIO」(4月8日号)の記事を紹介しておく。韓国紙(「東亜日報」、「朝鮮日報」、「中央日報」)への意見広告運動もぜひとも成功させなければならない。大山の事務所でスタッフと総選挙が終わるまでの戦略会議。参宮橋で座禅と「金剛般若経」の勉強。大乗仏教の核心である「空」の深さに触れる。再び大山へ。夜10時を過ぎたハッピーロード。ガソリンスタンド店主などと懇談。27日の「吉田類の酒場放浪記」に登場した「多奈べ」で遅い夕食。オウム事件のとき警視庁刑事部で捜査をしたNさんと遭遇。懐しい想い出話しばし。

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森光子さんと加護亜依さん

2009-04-29 09:56:54 | お知らせ

発売中の「週刊文春」に森光子さんと加護亜依さんの記事が掲載されています。それぞれでコメントをしました。とくに加護さんの記事は、統一教会関連。昨日の「東京スポーツ」が「衝撃スクープ」として1面で扱った「あわや広告塔  加護亜依 統一教会 訴える」の詳細な根拠が「週刊文春」では明らかにされています。不思議なことになぜか新聞や電車の車内吊り広告には出ていませんが、まさにスクープです。

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「人生の午後のある日」(長田弘)

2009-04-28 09:01:33 | 東京・板橋

 4月27日(月)248 板橋区役所前駅。スタッフD君が消えたと思ったら、「ホカロン」を持ってきてくれた。まるで冬のような冷たい風が吹いていた。リーフレットを受け取ったある女性たちから声をかけられた。「この似顔絵、似てる~」「誰が描いたんですか」。そんな質問を受けたので「『社長 島耕作』や『黄昏流星群』は知ってますか。弘兼憲史さんが描いてくれたんですよ」と答える。「やっぱり~」とすかさず反応。そんな会話や握手の続く寒い朝だった。事務所で一休み。自転車で小田整形外科。左膝にヒアルロン酸を打ってもらう。近所の荒川商店で「ふかし卵」を買う。これが美味しいのだ。そのままポスター貼りに向う。公明党、共産党のものを貼っているところでも快く「いいですよ」。大山周辺を走っていると汗が滲むほど。シャツの腕をまくって、走る、走る。ある保守系の方から呼び出され、ご自宅へ。そんな慌ただしい一日。喫茶「ディラン」で長田弘さんの新作詩集『世界はうつくしいと』(みすず書房)を開き、「人生の午後のある日」を黙読。「世界はわたしたちのものではない。/あなたのものでもなければ、他の/誰かのものでもない/バッハのねがった/よい一日以上のものを、わたしはのぞまない」。

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大豆生田実ー足利市長選挙で当選

2009-04-27 06:14:34 | 人物

 4月26日(日)090426_14260001 私を支援してくれている大豆生田(おおまみうだ)実さんが、足利市長選挙で「自公」候補を破って当選した。前回の市長選挙は1500票ほどの差で敗れている。投票日直前に統一教会信者だったとする事実無根の謀略宣伝が行われた影響が大きいだろう。こんどは1万4000票差の圧勝だ。昼に電話で話したとき「1万票は差がついたと思います」と語っていたとおりになった。「正義は勝ちます」との言葉が印象的だった。前回の投票率は54・47パーセント、今回は58・86パーセント。男性は53・74パーセントから58・28パーセントに、女性も55・14パーセントから59・41パーセントに上がっている。投票率を上げることがいかに大切かを示している。板橋某所でK専務、T会長と時間をかけて打ち合わせ。アメリカにいる長女から電話があった。豚インフルエンザについて領事館からメールが届いたという。少なくとも私が新聞やネットで眼にしていないニューヨークでの情報もあった。グローバル化はかつて以上の早さで感染を広げていく。パンデミック(新型インフルエンザの感染爆発)を恐れる。

 ある読者から吉岡吉典さんを追悼する記事が朝日新聞に出ていると知らされた。探せばあった。18日の夕刊で筆者は中村史郎記者。「かんで含める異色の質問」と見出しにある。野党議員は国会質問の準備をするときできるだけ「手の内を見せない」のが通例だからである。ところが吉岡さんは官僚に時間をかけて丁寧に説明した。それを「異色」だというのだ。この追悼文で印象的だったことは、吉岡さんが語っていたこんな言葉だ。「良くも悪くも日本の社会を映した党。むしろ穴だらけの党であって欲しい」。これは上田耕一郎さんも私によく語っていたことだ。「あまり体系化すると、そこから外れたことを排除するようになる。党もそうなってきている」と。これはあらゆる組織でいえること。内田樹さんが説明する武道の「居着き」にもつらなる問題だ。「正しいと思うから居着く」。しかしそこにいては技術の向上が起らない。「居着きからの解放」が必要なのだ。「正しい」とされることを他の者が説明すれば、異なる視点と言葉がある。すると別のアプローチがあることに気付く。「居着き」から自己を解放するには葛藤が起る。それを通じてアウフヘーベンが起きるのだ。 

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雨の板橋を歩く

2009-04-26 10:56:59 | 東京・板橋

 4月25日(土)090425_13010001 強い雨降る一日。寒いほどだ。昨日は東京土建板橋支部の役員などに『「脱・談合知事」田中康夫』(扶桑社新書)を届けた。雨ならば在宅率が大きいと判断。板橋の保守的立場の方々のうち「ここぞ」と決めた何人かを訪問。ある雑誌の編集長から先日電話があったのは、板橋の小学校を出たとの連絡。料理屋をしている同級生にリーフレットを持っていってくれるという。「父がいまも板橋にいる」というので、ご挨拶に伺う。雨のなかを近所の保守的立場を取ってきた工務店に案内していただく。閉店間際の東武百貨店へ。「Motherhouse」が29日まで出店。珈琲豆を入れる布(ジュート)を使ったバッグを衝動買い。この「Motherhouse」はバングラディシュを拠点にする山口絵理子さんが起した会社だ。「世界を変えなければ」との思いに共感。

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銀座の雨に「ル・ヴェール」閉店の感傷が滲む

2009-04-25 09:25:14 | 酒場

 4月24日(金)090424_22270001 朝の本蓮沼駅。7時前からひとりでリーフレットを配りはじめた。スタッフが「有田芳生」の幟(のぼり)を立ててから駐車場に車を入れるまでのこと。15分ほどしたところである政党の運動員が腕章をまいてやってきた。ところが私がいるので戸惑っているのがわかる。4人の他党運動員はじっとたたずんでいる。こちらはそれどころではない。多くの人の流れに乗って, 地声で訴え、配るのに精一杯。やがて彼らは私のすぐ横で自党の幟を2本立てたままじっとしている。これには困った。通勤客にはおかしげな光景に見えるはずだからだ。そこで責任者らしき男性に言わざるをえなかった。「お互い様なのですから少し配慮していただけませんか。私たちもあなたがたが先にいらしたときには譲るようにしてきましたので」と。

 「あー、そーですか」男性はそう答えたものの、しかしそのまま。私のすぐ横に他党の旗があり、腕章を付けた運動員がいるのだ。少しでも他者への思いやりがあれば、距離を置いた場所に移動しただろう。私ならそうする。やがて区議がやってきて、ようやく道路の反対側に移ってくれた。まさに「他山の石」。近藤道生さんの『国を誤りたもうことなかれ』のなかに「道統」という言葉がある。礼儀作法の奥にあるもののことだ。室町、江戸、明治という時代を通じて営々と築いてきた、日本にしか存在しない「こころ」である。私のなかにどれほど「道統」があるか。そんなことも思ってしまった朝の経験。1時間もせずに消えた他党を眼の端で見送り、さらに1時間。事務所に戻り、少し休憩を取って常盤台。路上での女性3人との会話。「あら、アリタさん、最近テレビで見ないわね」。

 27日夜9時から放送される「吉田類の酒場放浪記」に出ますよと伝えれば、「ビデオを撮って見ますよ」とのこと。昼休みに電話した辺真一さんにも「吉田さんの番組でアリタさんがいっしょに映っている写真を見ました」と言われたところだった。昨夏に吉田さん、坂崎重盛さんたちと浅草の立ち飲み居酒屋「安兵衞」で撮ったものだろう。花屋さん、小料理屋さんなどなどに挨拶。公明党のポスターが貼ってある店でも、共産党のポスターが貼ってある個人宅でも、快く新党日本のものを貼っていただいた。午後6時半から中野で「日本の医療を考える市民の会」。都留文科大学の後藤道夫さんの講演を聞く。テーマは「社会保障基本法で崩壊からの脱出ーー痛みを感じない政治に歯止めを」。夜遅くに銀座「ル・ヴェール」へ駆けつける。日本の名物バーテンダーである佐藤謙一さんが秋田に戻るため、今夜で閉店。常連でいっぱい。日本酒「高清水」をベースにしたカクテル「こまち」を佐藤さんに作ってもらう。明日もあるので早々に店を出る。こうして「すべて」は終わっていく。雨の銀座に少しばかり感傷が滲む。

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「国を誤りたもうことなかれ」

2009-04-24 06:11:01 | 人物

 4月23日(木)拉致問題解決を進めるための韓国紙への意見広告運動の記者会見を「東亜日報」が報じてくれた。同紙記者は朝日新聞社内に常駐している。ところが不思議なことに朝日新聞はいまのところまったく報じていない。前回のオバマ大統領への意見広告運動開始時も、なぜか朝日は記者会見から5日後に報じていた。朝日新聞にとって私たちと国民有志の運動は報じる価値がないということなのだろうか。新党日本の役員会を終えて、赤坂まで歩く。博報堂最高顧問の近藤道生さんに単行本『X』について取材。インド洋のカーニコバル島で木村久夫さんと会っていたからだ。木村さんにドイツ語でゲーテの「ファウスト」の一節を語ったことなど、貴重なエピソードを聞かせていいただいた。近藤さんは大蔵省の銀行局長、さらに国税庁長官を歴任。

 書店で入手できなかった『国を誤りたもうことなかれ』(角川ONEテーマ21)と財界人文芸誌「ほほづゑ」をいただく。戦争中の不自由さを語る近藤さんは、森光子さんとも面識があった。森さんが南方慰問に向った艦船に、近藤さんも同乗していたという。ゾルゲ事件のあとのこと。東大生だった近藤さんの下宿を特高警察が密かに調べたこともある。開戦後に近衛文麿などと会食していたためだ。「東条英機だけは許せません」との強い口調を聞いて、数年前に石原慎太郎都知事が同じことを語っていたことを想い出した。「最近はどうしているんですか」と聞かれたので、総選挙に出ますとお伝えしたところ、激励され、堅い握手を求められた。大正生まれの豪気さに励まされるばかり。赤坂エクセルホテル東急で「週刊文春」の取材を受けたが、テーマは森光子さん元気の秘訣。大山の事務所に戻る。

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