荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「文豪の街 八重垣謝恩会」の一部は参道

2018年03月12日 | 散文
不忍通りに根津神社入り口があります。


根津神社の表参道です。


入ってすぐ金太郎飴があります。


参道を進みましょう。
いつも行列ができているうどん屋があります。


斜め前には喫茶店です。


飲食店だけではありません。
お馴染みの表具屋がここに在ります。


いつも人の気配が無いのですが・・・。


向かいにはガラス戸の中に純日本建築の玄関が在ります。


運送店も在ります。


老舗です。


焼きかりんとう屋があります。


手作り小物の店があって、


根津神社の正門鳥居に行き着きます。

春を待つ根津神社です。


で、ここまでの参道商店街が、「文豪の街 八重垣謝恩会商店街」の一部です。




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開店直前の野口鮮魚店

2018年03月11日 | 散文
海鮮丼が有名ですが、この行列です。

天気の悪い日に出直します。
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3.11を忘れてはならない-2

2018年03月11日 | 散文
【石巻】
南三陸町と比べると、多くの人が瓦礫の片付けをしている。
・・・が、凄く埃っぽくて、とても臭い。
街全体が海水とタンパク質が混じって腐ったような臭いがする。


どうして神は、こんな酷いことができるのだろう・・・。


軽々しく「復興」なんて言える状態じゃない。
復興の途に着くまでに、多くの時間と労力が必要である。


こんなの見たら、頑張れなんて言えないよ。


自衛隊が造った簡易入浴場。
輪番制なんだろう、昼間から多くの利用者が来ていた。


流されて、防波堤に打ち上げられた石油タンク。


横倒しになった石油タンク。


鯨大和煮製造工場のタンク。
悪臭が凄い。


右舷に「第二十一宝徳丸」の名前が見えた。


向こうに石巻市立病院が見える。
つまり、ここが石巻市の中心街である。


災害派遣隊と日常が同居している。




地面には「復興するぞ!」と書いてある。
また涙が出てきた。

そして思う。
人間は強い!
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3.11を忘れてはならない-1

2018年03月11日 | 散文
あれから7年になります。
あの衝撃を忘れないよう改めて投稿します。
当時の気持ちをそのままに、原文のまま報告します。

東日本大震災が発生してから3カ月になろうとしている。TVのニュース映像や新聞の報道写真を見るたびに胸が痛み、現場を見たいと思うようになった。惨状を目に焼き付けて、後世に語り継ぐ事が被災しなかった者の義務だと思うようになった。
一方、よそ者なんかが軽々しく行って良いものだろうか、とも思う。「何もできないのに、迷惑なだけだよ」と内なる声もする。そんな葛藤を繰り返して行動に移せないまま、時間が過ぎていく。
焦りと躊躇がない交ぜになった自分の気持を、九州地方梅雨入り宣言が整理した。
梅雨になると彼の地はもっと大変になる。今のうちに行かなければ機会を逃してしまう、と決心した。
トレンタ太くん(鉄道とレンタカーがセットになった切符)を利用して出掛けた。人生観が変わるかも知れないと思いながら。

【南三陸町】
東北は初夏である。キラキラと輝く太陽を反射して色々なみどりが濃淡織りなして光る新緑の山道は、観光地を走っているようである。山の下りで視界が開けたと思ったら、突然被災地が現れた。
そこは修羅の場であり鎮魂の地である。

白い雲の下には何にも無い。誰も居ない。




この場所に立ったら、次から次に涙が出てきて、膝が震えて動けなくなった。
可哀想で、気の毒で・・・。


手で口を押さえて、歯を食いしばって嗚咽を堪える。


南三陸町防災センターが見える。ここの2階から防災無線で住民に避難を呼び掛け続け、津波で亡くなった女性従業員が居た事を私は忘れない。


最後まで落ち着いた声でした。「津波が発生しています。高台に避難してください」


普段はこんなに綺麗で穏やかな海なのに・・・。
毎日遺体が上がると云う・・・。


海岸近くのマンションに瓦礫が乗っかっている。


何もかも津波が持って行ってしまった。


海はずっと向こうである。




丘の上の南三陸町立志津川中学校にある避難所。
さすがに気の毒でここは見に行けない。


公立志津川病院。
ここでも多くの人が亡くなった。
苦しかったでしょう?・・・合掌。


仮設のセールスルームを作って営業を再開していた。
東北の人は粘り強いと云うけど・・・、凄いよ。


JR気仙沼線。
線路は使わないとすぐに錆びる。
赤茶けて真っ直ぐ伸びた平行線が痛々しい。


志津川小学校の子供たちの茶目っ気に、いっとき心が和む。
家族だけでなく友達も多く亡くしたのに・・・。君たち強いね。
健気さに泣いてしまう。


この話、続きます。
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大黒天経王寺の穴

2018年03月11日 | 散文
谷中銀座から「夕焼けだんだん」を上がって丘を越えると、日暮里駅に出ます。
その丘の頂上辺りに、大黒天経王寺があります。


その山門は荒川区の指定文化財です。


開かれた門の扉を見ます。


穴が開いています。




こちらにもあります。


よく見るとあちらこちらにあります。


説明書きがあります。
「慶應4年(1868)上野戦争で敗退した彰義隊士をかくまったため、


新政府軍の攻撃を受けることとなり、山門には今も銃弾の跡がある」


各地で明治150年の行事が行われようとしています。
懐古調のイベントよりも、この山門を見て欲しい。
戦争の傷はいつまでも残るし、平和になったのはそんな遠い昔の出来事ではないと思わせてくれます。
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春を待つ岡倉天心記念公園

2018年03月10日 | 散文
いつものように誰も居ませんが、春を待っています。
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曙湯は工事中 

2018年03月10日 | 散文
銭湯は残しておくべき日本の文化財です。
ここ曙湯はもう珍しくなった本格的銭湯ですが、今日は工事の足場が組まれています。


まさか閉店するんじゃないですよね。


まだやる気タップリの改装だと信じます。


曙湯よ、永遠なれ!
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地蔵通り商店街に行き当たる。

2018年03月10日 | 散文
帰宅途中に地蔵通り商店街が現れました。
当然行きます。


場所は関口ですが、初めての道だし、方向音痴だし、現在地が把握できていません。
何より、初めて聞く町名です。


地蔵堂があるのでしょうね。
地蔵通り商店街ですもの。
走っていれば行き当たるでしょう。


好い感じの店舗が並んでいます。




清潔な商店街です。


四ツ辻がありました。


左を覗くと、大きな商店街です。
先ほど入って来たのは商店街の枝道のようです。


右へ行きます。
帰る方向ですから。


こちら側にも一直線に長く延びた商店街です。




どんな商店街にも終わりがあります。
商店が少なくなって来ます。


商店街が無くなって、改代町が現れました。


すぐに水道町に出ました。
町が入り組んでいる場所を走っているようです。

こんな商店街でした。
あ、地蔵堂が在りませんでした。
もう探せません。
方向音痴なので・・・。
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アリゾナキッチン改装中?

2018年03月09日 | 散文
浅草の洋食の名店アリゾナキッチンが閉店してから随分時間が経過しています。


浅草に来る度に覗いています。


店の前に車が停まっていて室内に明かりがついています。

再開の兆しでしょうか?

あれ!?隣は人力車の車庫だったのですね。


あれ程この路地を覗いているのに・・・。
改めて己の視野の狭さを認識しました。
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今日の昼食

2018年03月09日 | 散文
菜種梅雨に入ったらしい日本です。
菜の花から温かい小糠雨を連想しますが、梅も凍える氷雨の東京です。

向こうに東京オリンピックのシンボルマークが見えます。

あのビルは、氷雨に煙る虎ノ門ヒルズです。


雨が嫌いでも、用事があれば出掛けなければなりません。
ここに来たらいつもエスニックな蕎麦を食べます。
従って、雨が降ってもそうです。


常連ともなると行列の長さで待ち時間が分かります。
この長さだと、30分は待ちます。
氷雨の中で、みんな傘を差して待つんだもんなあ・・・。
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「羽二重団子」がマンションになる?

2018年03月09日 | 散文
随分前から工事中の「羽二重団子」です。









解体・整地が続いていて、やっと建設工事が始まりました。


随分頑丈な建物のようです。




遮断壁にマンションの広告が現れました。
え!
マンション!?


「建築計画」を読みます。
店舗と共同住宅一体型になるようです。

旧店舗の雰囲気を再現してほしいけど・・・。


<もう忘れてしまいそうな旧店舗の姿>
夏目漱石や正岡子規など多くの文豪が贔屓にした団子屋です。
この雰囲気を再現して貰いたいものです。
ここまでの経緯はこちら。
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上野公園の花見の準備が完了です。

2018年03月08日 | 散文
上野公園は東京でも指折りの花見の名所です。
提灯が架けられました。


準備の最中に出逢いました。


こんな寒空ですが、早咲きの大寒桜が咲いています。




待ちきれない気持ちがすごく分かります。


早くこんな桜が見たいですね。








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冬に戻った向ヶ丘ファルカルティハウス

2018年03月08日 | 散文
寒い~ッ!


昼食を食べに来ましたが、寒い!


中庭の景色が、寒い!


裸木が寒々と真冬の景色です。


見上げるヒサシの間の空が、寒い!!
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東京大学合格者発表準備完了!

2018年03月08日 | 散文
冬に戻った東京です。
殺風景な東京大学正門から安田講堂を見ます。


赤いコーンがズラ~っと列びました。
入学試験の合格者掲示板が完成しました。


いつでも来い!の体勢です。
それにしても、こんなに沢山の人が合格するんですね。
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春の兆しの隅田川

2018年03月07日 | 散文
お馴染みの、永代橋から見る佃島の景色です。


川が靄って、高層マンション群も水上バスも霞んでいます。
水蒸気が多い春の兆しです。


この時期は季節が行き来します。

また寒くなって、ゆっくりと春に向かいます。


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