荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

一口(いもあらい)神社

2018年03月19日 | 散文
御茶ノ水駅です。


横断歩道の向こうに1本の椋の木があります。
まだ新芽が出ていません。


横断歩道を渡ります。
右手にニコライ堂が見えます。


渡り着いた場所は「淡路坂」です。

「この坂は、相生坂、大坂、一口坂などの別名もあります。坂上には太田姫稲荷、道を挟んで鈴木淡路守の屋敷があり、これが町名・坂名の由来といわれます。一口坂は、太田姫稲荷が一口稲荷と称したためです。」

振り返ります。
先程の説明柱の手前に椋の木があります。


御茶ノ水駅のホームの上です。








木に「元宮」の文字があります。
「一口神社」とも「太田姫稲荷」とも書いています。
えっ、これが神社!?


説明板もあります。

「一口である太田姫神社は江戸城外堀(神田川)を作るにあたり伊達家と徳川家が神田川を開削した時 江戸城の結界また鬼門の護り神として旧江戸城(現皇居)よりこの地に移された。
昭和6年(1931)総武線開通に伴い現在の駿河台下に移る。
尚鉄道(「甲武線」中央線の前身)は濠の中にあり開通時天皇家との間に濠幅を減じない巾で、商業を営まない、環境を守るとの約束がある(明治期鉄道史より)」

その神田川と鉄道です。


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春霞の聖橋から

2018年03月19日 | 散文
春の空にニコライ堂です。
別名東京復活大聖堂です。


湯島聖堂へ向かっています。
二つの「聖」を繋ぐところから名付けられた聖橋です。


ふと下を覗きました。
神田川と御茶ノ水駅です。
丸ノ内線が走ります。


総武線の電車が現れました。


中央線も走ります。


電車長いなぁ!

見飽きません。

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